教えて!住まいの先生
Qカーペットのゴキブリ・ダニ対策について、2点教えて下さい。
1)
ウール100%のカーペットと、ポリエステルのカーペットでは、どちらがゴキブリやダニが付きやすいでしょうか。
2)
また、ポリエステル製に防ダニ加工がされてる場合、その防ダニ加工は健康に悪影響があるでしょうか。
ご教示のほど、よろしくお願いいたします。
ベストアンサーに選ばれた回答
A
回答日時:2020/11/26 20:31:05
ゴキブリとダニはカーペットそのものに発生する虫ではありません。カーペットに付着した食品カスや飲み物をこぼして乾燥した後の残渣がゴキブリの、人のフケやアカ・角質化した皮膚片・カビなどがダニの餌になるため寄生します。従って、
1) は、どちらもきれいで乾燥した状態ならつきません。
重要なのは普段の清掃や敷きっぱなしによる吸湿やカビ化を防ぐことであり、これが悪ければどちらもつきます。
次に、2) の防ダニ加工ですが、これは一般の使用で仮に幼児が寝転んで舐めてしまっても健康被害などないはずですから、特異体質やアレルギーでもない限り問題はないと思います。但し、そのカーペットの注意事項や安全のために守る事項は必ず確認して下さい。
ご質問については以上ですが、ウールのカーペットが遭いやすい虫害についてご報告しておきます。衣類害虫と呼ばれる繊維を食べる害虫で「カツオブシムシ類」「イガ類」「コイガ類」などがいますが、ウールはこれらの被害に遭いやすいと言えます。これはカーペットをどんなに清潔にしていても毛糸を食べてしまうので穴を開けられてしまいます。
この点はポリエステルの方が安全ですが、人の汗やジュース・お酒をこぼして染み込んだ部分は化学繊維でも食べられてしまうというデーターがあります。また、素材に関係なく毛足が長い・深いものは掃除がしにくいので汚れが残りやすく、色々な虫がつきやすいと言えます。
ナイス:0 この回答が不快なら
質問した人からのコメント
回答日時:2020/11/27 19:31:37
素晴らしいご回答、ありがとうございました^_^

Yahoo!不動産で住まいを探そう!
関連する物件をYahoo!不動産で探す
-
新築マンション
3LDK以上のマンション
-
賃貸物件
ペット可・相談可の賃貸物件を探す
-
中古マンション
駅まで徒歩5分以内の中古マンション
-
新築戸建て
南側に道路がある新築一戸建て
-
中古戸建て
リノベーション・リフォーム済みの中古一戸建て
-
土地
南側に道路がある土地