ページトップへ

Yahoo!不動産おうちマガジン は家探しのヒントが満載の情報サイトです!

>
>
マイホーム購入で見落としがちな「諸費用」ってなに?

2018年01月18日

アチュー・ワークス

マイホーム購入で見落としがちな「諸費用」ってなに?

知っトク!住宅ローンのツボ#4

マイホーム購入で見落としがちな「諸費用」ってなに?

(写真:アフロ)

マイホームを購入する際、ついつい見落としがちなのが「諸費用」のこと。じつは物件の代金以外にも、手数料や保証料、保険料、税金などなど、いろいろな諸費用がかかってくるんです。物件だけでさえウン千万円払わなければならないのに「え~、まだかかるの!?」って感じですよね!


まじめな話、諸費用はすべて含めると、けっこうな金額になります。諸費用があることを知らなかった(または甘く見ていた)ことが原因で「ローン破綻」してしまう例も珍しくありません。最悪の事態を未然に防ぐためにも、住宅を購入する際は諸費用のこともきちんと見据えて資金計画を立てることが大切です。

物件価格の約1割程度の現金は手元にキープしておく必要がある

(写真:アフロ)


では具体的にどんな費用がいくらぐらい必要になるのか、見ていきましょう。


【住宅購入時にかかる諸費用例】


各項目の事例は概算です。購入する物件や自治体、借りる住宅ローンの種類によって異なります。これに加えて新築/中古物件特有の費用(次項で解説)や引っ越し代、家具の購入費なども必要になってきます。


一般に、諸費用を合計すると物件価格のおよそ3~6%程度になります。しかし、上記以外にも引っ越し代や通信機器の移設、ゴミ処理代などいろいろな費用がかかってくるため、物件価格の約1割程度は準備しておかなければならないと言われています。つまり、3000万円の物件を購入する場合、300万円程度を用意しておく必要があるのです。

頭金ゼロでローンは組めても、貯蓄ゼロでおうちは買えない!?

諸費用は契約時に現金で支払うのが基本ですので、ローンを組む際に自己資金の全てを頭金に当ててしまったりするとタイヘン。諸費用が払えなくなってしまうため、注意が必要です。


とくに気をつけたいのが「不動産取得税」です。不動産取得税は不動産を購入した人が必ず納めなければならない税金ですが、これがおうちを購入して約半年後、そう…、忘れた頃に納付書が送られてくるんです。納付書が届いたら一定期間内に一括で支払わなければならないので、家具の新調などで「お金を使い切ってしまった!」なんてことにならないよう、忘れずにキープしておきましょう。


※不動産取得税は「取得した不動産評価額(固定資産税評価額)×税率」で計算されます。不動産評価額とは、購入金額や建築費用とは異なり、市町村によって評価された不動産の価額になります。税率は不動産の種類によって変わります。土地に対する税率=3%、住宅に対する税率=3%、住宅以外に対する税率=4%(平成20年4月1日~平成30年3月31日)と定められています。条件により控除もあります。

さらに物件の形態によってかかってくる諸費用も…

中古or新築、マンションor一戸建て、結局どれがおトクなの!?(写真:アフロ)


そのほか、中古物件or新築物件、マンションor一戸建てによってかかってくる諸費用もあります。たとえば中古物件の場合、物件を斡旋してくれる仲介業者に支払う「仲介手数料」というものがあります。仲介手数料は物件価格によって税率が異なりますが、次の計算式で速算(概算)できます。


仲介手数料=(売買価格×税率(3%)+6万円)+消費税


新築より安く買える割安感から中古物件を検討する人も多いですが、100万円以上の仲介手数料がかかることも覚悟しておく必要があります。


また、マンションを購入した場合には、「修繕積立金」という、将来的な修繕のために入居者が共同で積み立てる費用があります。金額は毎月5000円~2万円程度。マンションの住戸数や階数によって費用負担や相場は異なってきます。新築マンションの場合では毎月の積立金とは別に、入居時に一時金としてまとまった金額を支払うケースがほとんどです。これらの費用に加えて、毎月、マンションの管理費もかかってきますので、月々のローン返済金額だけをみて「これなら十分返済できる!」なんて余裕で構えていると、ここが意外な落とし穴だったりします。


新築一戸建て特有の費用といえば「水道分担金」。これは新築を建てる際に新しく水道を引くために自治体に支払う費用で、目安としては10万円~30万円。また注文住宅を建てる際には土地の地盤の安全性を確かめるために検査機関に支払う「調査費用」が発生することがあります。調査内容にもよりますが50万円~100万円かかることも。さらに地鎮祭や上棟式といった工事の際の伝統的な行事にも費用がかかります。

貯蓄ゼロでも絶対おうちが欲しい人に朗報!「諸費用ローン」

貯金がない! 諸費用が払えない! という人のための便利なお助けローン。でも頼りすぎるのはキケンです…。(写真:アフロ)


諸費用だけでもけっこうな金額…。「そんなお金ないよぉ!」という方に。最近では、諸費用を払うために利用できるローン「諸費用ローン」というサービスが登場しています。


諸費用ローンで借りたお金は、保証料、保険料、登記費用、税金などの諸費用はもちろん、引っ越し代や家具・家電の購入費用にも充てることができます。借りられる金額は金融機関によっても異なりますが、物件価格の1割以内と設定しているところが多いようです。


ただし! 諸費用ローンを借りるためには住宅ローンとは別に申し込みが必要で、審査もあります。すでに住宅ローンを限度額まで借入していた場合は、審査に通りません。また、あくまでローンですので、事務手数料やローン保証料などの費用、それにもちろん金利もがかかってきます。余計な負担がかかってくるので、余計に返済が苦しくなってしまう可能性もお忘れなく。


いずれにせよ、おうち購入を考え始める時から諸費用のことも頭に入れて資金計画をすることが大切。購入時や入居後にも困らない準備をしておきましょう。


【監修】

最終更新日:2018年01月18日

キーワードを入力してください

キーワードから探す


本文はここまでです このページの先頭へ

Yahoo!不動産 おうちマガジンとは?

不動産にまつわるマジメな記事からおもしろ記事まで、家さがしが楽しくなる情報をお届け!新しい暮らしのヒントが満載のマガジンです。