ページトップへ

Yahoo!不動産おうちマガジン は家探しのヒントが満載の情報サイトです!

>
>
リアルとネットでこんなに違う!借りる銀行はこう選べ!

2018年02月01日

アチュー・ワークス

リアルとネットでこんなに違う!借りる銀行はこう選べ!

知っトク!住宅ローンのツボ#6

リアルとネットでこんなに違う!借りる銀行はこう選べ!

(写真:アフロ)


家を購入する人の多くが利用する住宅ローンですが、住宅ローンを取り扱う金融機関は数あまた。「いったいどこを選べばいいの?」と、途方に暮れてしまうことでしょう。


数ある金融機関の中から絞り込むために、まず検討したいのが「リアル銀行とネット銀行、どちらにするか」ということ。従来はメガバンク、地方銀行、信用金庫などの店舗型の金融機関(リアル銀行)が扱う住宅ローンがメインでしたが、近年ではインターネット上の金融機関、いわゆるネット銀行が取り扱う住宅ローンも人気を集めています。リアル銀行とネット銀行はどんな違いがあるのでしょうか? 比較してみましょう。

ネットに抵抗がなく、コストを抑えたい人には「ネット銀行」がおすすめ

いつでもどこからでも申し込みや問い合わせができるのがネット銀行のいいところ。(ペイレスイメージズ/アフロ)


まず、近年利用者が多いネット銀行の人気の秘密を探っていきましょう。


ネット銀行の魅力はなんといってもその金利や諸費用の安さ。店舗を持たないネット銀行は、店舗運営費や人件費などのコストをカットできるため、その分、利用者にかかる負担を減らしたローンプランを提供することができます。


金利は多くの場合、リアル銀行よりも0.1~0.2%ほど低く設定されており、たとえば3000万円を35年返済(元利均等返済)で借入した場合、金利が0.1%低ければ約50万円安く抑えられる計算になります。


また、ローンを返済できなかったときに備えてローン保証会社に支払う「ローン保証料」がかからないケースが多いことも魅力。リアル銀行だと金利に0.2%上乗せするなどして支払うケースが多いのですが、多くのネット銀行ではなんと0円。たとえば3000万円を35年返済(元利均等返済)で借入した場合、約100万円がかかってくるので、保証料が抑えられるのはうれしいポイントです。


「金利」と「ローン保証料」だけでもトータルで150万円のコストダウン。さらに、多くのネット銀行では団体信用生命保険の保険料が無料、繰上返済したい場合にかかる手数料も無料など、さまざまな諸費用を抑えられるプランがあります。コストの面から見ればネット銀行のメリットは大きいです。


ただし、ネット銀行は諸費用が何もかからないというわけではなく、ほとんどのネット銀行では借入時に事務手数料として融資額の2.16%かかってきます(銀行によっては独自の基準で事務手数料を定めているところもあります)。3000万円借入した場合、約65万円。リアルの銀行だと金利と保証料だけでも150万円以上かかることと比べれば、85万円が浮く計算になりますので、やはりコストを抑えたいという人にとってはネット銀行のほうが有利だといえます。


また、ネット銀行の魅力のもう一つは「24時間、どこからでも手続きができる」ということです。平日のデイタイムに仕事をしている人にとって、住宅ローンの手続きのために何度も銀行に足を運ぶのは難しいもの。いつでも、どこからでも手続きが可能なネット銀行は忙しい人にとってはうれしい存在です。ただし、ネット銀行はすべての手続きをウェブサイトやメールで行います。重要な事項は電話での連絡になりますし、書類は郵送でのやりとりとなり、手続きに時間がかかります。早く手続きを行いたい!という人の場合は、不向きかもしれませんね。

リアルに顔を合わせて相談できる安心感が「リアル銀行」のよさ

リアル銀行は窓口で担当者と顔を合わせて相談や手続きができるので、わからないことを1つ1つ確認しながら手続きしたい人には安心。(写真:アフロ)


近頃は「買い物も情報源も、すべてインターネット」という人が増えていますが、反対に、ネットに抵抗があるという人もいます。そういう人は、無理してネット銀行を選ばないこと。ネット銀行の場合、基本的に手続きは郵送、問い合わせはインターネットや電話で行います。対面での相談ができないので、不安やストレスを抱えることも少なくありません。


リアル銀行のメリットは、やはり「安心感」に尽きます。窓口で顔を合わせてお話ができること。担当者がついてくれて、ローン契約の手続きのコーディネートをしてくれたり、お金の計画に不安がある人にはアドバイスもしてくれたりするので、安心して住宅ローンの手続きができます。


また、特別な事情がある人はリアル銀行であれば融通を利かせてもらえることもあります。たとえば「勤続期間が短い」「個人事業主になったばかり」など審査に不安がある人。ネット銀行の場合、書類のみで審査されてしまうので、定められた条件に満たない場合はNGですが、リアル銀行を選べば、きちんと説明する機会が得られ、場合によっては融通を利かせてもらえることもあります。


ネット銀行と比べると金利が高いということはありますが、何かあった時に相談できる人がいる、住宅購入という大きな買い物を一緒に考えてくれる人がいるという安心感は、ネット銀行にはないものです。

リアルとネットの“いいとこ取り”をしたサービスが登場

最近では、ネットとリアルのよさを融合したサービスも登場しています。ネットの商品ながら、対面で相談したり、申し込みができたりするようなローンも出てきました。ネット銀行がいいかリアル銀行がいいかは、金利や諸費用以外にも、借りる人の性格や生活環境、購入する家の条件によって向き・不向きがあります。自分にはリアルとネット、どちらの銀行があっているのか? じっくり検討してみましょう。


<まとめ>


【監修】

  • 中川優也 (理想の家と生活を手に入れるためのコンサルタント)

最終更新日:2018年02月01日


キーワードを入力してください

キーワードから探す

本文はここまでです このページの先頭へ

Yahoo!不動産 おうちマガジンとは?

不動産にまつわるマジメな記事からおもしろ記事まで、家さがしが楽しくなる情報をお届け!新しい暮らしのヒントが満載のマガジンです。