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ドラマ「サバイバル・ウエディング」黒木さやかはどんな暮らしを...

2018年09月15日

アチュー・ワークス

ドラマ「サバイバル・ウエディング」黒木さやかはどんな暮らしをしているのか?

ドラマ・映画の気になるマ・ド・リ

ドラマ「サバイバル・ウエディング」黒木さやかはどんな暮らしをしているのか?

ドラマや映画を観ていると、登場人物が暮らす部屋にインテリアのヒントを得たり、賃料が気になったりすることってありますよね?


この企画は、人気のドラマや映画に登場するお部屋をピックアップして、間取りを通して見えてくるリアルな暮らしについて、住まい・インテリアからライスタイル全般を多く担当する編集者Nが妄想・考察します。相談役は、オオカワ建築設計室の代表を務める建築家の大川三枝子さん。真似できるインテリアや、実際の住まいづくりの参考になりそうなポイントもご紹介していきます。

婚活も仕事も、まさにサバイバル⁉

ピックアップするのは ドラマ「サバイバル・ウエディング」。


主人公の黒木さやか(波瑠)は、30歳目前のすべり込み婚で華々しく寿退社を果たした編集者。その夜、婚約を破棄され、恥をしのんで復職を願い入れたところ、毒舌のカリスマ編集長 宇佐美(伊勢谷友介)率いる女性向けライフスタイル誌の編集部に配属されることになる。しかし、その条件は「半年以内に結婚すること」「その婚活体験談を連載すること」という過酷なもの。


そんな中、タイアップ広告の打合せで知り合った、2歳年下の代理店広告営業マン 祐一(吉沢亮)に「わたしの超絶さわやかスーパーイケメン王子様」と恋のはじまりを感じるさやか。自称「日本で恋愛に一番詳しい男」宇佐美編集長による型破りな作戦の元、「愛されファッション」「出会う男の数を増やす」「ボディメイク」など、女としての市場価値をあげる超スパルタ婚活生活を送ることに…。


今回は、そんな主人公さやかがひとり暮らしをする部屋をサーチします。

30歳出版社勤務、さやかが暮らす部屋は「阿佐ヶ谷」駅周辺のリノベ済み賃貸物件!?

※左側の扉の向こうは、ドラマ中で登場していません(第7話時点)。Nと大川さんの「一般的にこうだろう」という想像で図面化しています。


さやかが素の自分に戻る場所として時おり登場する部屋は、レトロな雰囲気を残しながらも、適度に今っぽく、1人~2人暮らしに使いやすそうな間取り。


玄関右側、少し不自然な場所に設けられた洗面スペースの幅がおそらく一間弱。ということは、元々押し入れがあった場所にあとから作り込んだ洗面スペースだと推測できます。また、梁に設けられたスポット照明などは、取り付けに電気工事が必要になるもの。となれば専門業者が入っていることになりますから、リノベーション物件でほぼ間違いないでしょう。あかり取りに設けられているステンドグラス風の間仕切りなどは、竣工時(推定35年前)のパーツを残しているのではないかと。


ストーリーだけを追いながらドラマを観ている時のイメージは1DKでしたが、間取りに集中してしっかり見ると案外広めの2DK。30歳前後、出版社勤務の編集者のお給料を考えると、現実的には少々贅沢な間取りかな? というのが正直な感想。


マンションエントランスに掲げられた物件名から、その場所が「阿佐ヶ谷」駅周辺であることが分かります。時々登場するマンション至近の川を妙正寺川と推測すると、駅からの距離は約1.2km~1.5km、徒歩15分~18分といったところでしょうか。


第1話を見なおすと、さやかが「家賃83,000円」と言っています。であれば、年齢的にも現実的ですし、この徒歩分数なら、探せばありそうな気もします。


【ドラマから察する、推定のお部屋スペック】

  • 所在地/東京都「阿佐ヶ谷」駅 徒歩15分~18分
  • 床面積/約45平米
  • 間取り/2DK
  • 築年数/35年前後
  • 賃料/83,000円

※家賃は、劇中の第一話で登場します。

※あくまで推定です。

オープン棚とクローゼットで広々空間を演出

ここからは、ドラマの間取りやインテリアから、建築家の大川三枝子さんとともに実際の住まいづくりの参考になりそうなポイントをご紹介していきます。


●オープン棚で開放感とゆるいゾーニングを

N:第2話で、さやかの部屋を断捨離するさやかと親友の多香子(高橋メアリージュン)が、オープンラックのあちら側とこちら側で会話するシーンがあったでしょ? あの距離感、なんかいいなと思って印象的だったんですよね。


大川:ひと昔前の間取りって、ひと部屋ごとの面積が小さいものが多いでしょ。さやかの部屋はキッチンとリビングリームの間の引き戸部分にオープンラックを設置している。それぞれをしっかりと区切ってしまうと、狭さが目立ってしまうけれど、オープンラックを挟むことで、なんとなく部屋ごとの役割を仕切りつつ、抜け感もキープできるという好例ですね。


N:ひとり暮らしなら全てが自分のスペースだから、そんなにしっかりと隠す必要もありませんものね。収納スペースが増えて、広く見えるなら願ったり叶ったり!


大川:このアイデアは、すぐにでも取り入れられますね。オープンラックは、パーツをカットしてDIYしやすいし、通信販売などでも両面使いの棚は見つけられますよ。 


●押し入れをクローゼットにすれば、大容量収納に。

N:寝室にある大きなクローゼットって、元々押入れだった感じの大きさですよね?


大川:いいところに気がつきましたね。この大きめ収納、おそらく元々押入れだった部分にハンガーラックを設置したものだと推測して間違いないでしょう。押入の奥行きは、80cmくらいのものが多く、一般的なクローゼットの奥行きよりも深いんです。ということは?


N:容量が大きい!


大川:ご名答。でも奥行きが深い収納は、工夫をしないと使いづらいんです。手前側にハンガーラックを置いて、奥にスペースをつくれば、ゴルフ用品やスノーボードの板、スーツケースや季節のものなど、日常的に使わないものを収めておくことができます。奥行きの二重使いがおすすめ。


N:押入れって、一般的に中棚がありますよね?


大川:中棚がある場合にも、上段にラックを配置してシャツやスカートなどを掛け、下段にキャビネットを入れて下着などを収納するなどの工夫ができますよ。


N:賃貸で納戸や倉庫が設けられたお部屋はなかなかないから、このスペースは案外有難いですね。間取りを見るときは、ついつい部屋の広さばかりをチェックしてしまうけど、大物や季節ものを収めるスペースを確保することで、生活空間がすっきりしそう。


大川:奥行きが深い分、奥側に収めたものが取り出しにくくなるから、照明器具を設置するのもおすすめです。LEDのクリップライトなどは、簡単に取り付けられるうえに、熱も持ちにくいのでクローゼット周りにおすすめ。小さな明かりをプラスすると、壁面に表情が出るので、ムードもアップしますよ。



――と、サバイバル・ウエディングの主人公 黒木さやかの間取りを分析してみましたが、いかがでしたでしょうか?  模様替えや部屋選びの参考になりそうなアイデア満載のお部屋に、妄想も膨らみました。


ちなみに執筆現在、第7話の放送までが完了しているのですが、40代独身の私としては、宇佐美編集長(41歳)の方がいいんじゃない?と思ったり、思わなかったりしています。年齢的なことはさておき、仕事のためとはいえさやかをよくしようとしてくれている。毒舌だけど可愛いところもあるし、それなりの苦労をしてきてる感じもするし…などと思いつつ、最終回までこの行方を見守りたい所存です。


(文:宮下菜歩/soretona、イラスト:大川三枝子/omiedesign オオカワ建築設計)



最終更新日:2018年09月19日

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