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人懐っこい人と動物がいっぱい! 人情が息づく昭和レトロな「立...

2019年02月27日

アチュー・ワークス

人懐っこい人と動物がいっぱい! 人情が息づく昭和レトロな「立石」の商店街

商店街のある街探訪

人懐っこい人と動物がいっぱい! 人情が息づく昭和レトロな「立石」の商店街

「立石駅通り商店街」の路地裏で出会ったネコ

今回は日本橋駅からで京成押上線で20分の京成立石駅周辺の商店街を調査。駅の北側は大規模な開発計画が進行し懐かしい風情は失われつつあるが、南側は雰囲気のある昭和レトロな商店街が頑張っている。


◆立石駅通り商店街

・京成押上線「京成立石」駅から徒歩1分

◆立石仲見世商店街

・京成押上線「京成立石」駅から徒歩1分

◆立石中央通り商店街

・京成押上線「京成立石」駅から徒歩2分

―――――――――――――――――――

・周辺の家賃相場 6.8万円(駅徒歩10分以内、1K/1DK)

※2019年1月23日現在

路地裏散歩が楽しい「立石駅通り商店街」

「立石駅通り商店街」は京成線の線路をはさんで、南北にのびる商店街。駅の南側はアーケード商店街になっている。

チェーン店が多く一見普通の商店街だが、一歩路地裏に入ると、小さな町工場や質屋さんなどが混在する下町の住宅街が広がっていて面白い。


線路をはさんで南北にのびる「立石駅通り商店街」の南側はアーケード付き。


「立石駅通り商店街」には雰囲気のある路地がたくさんある。


気のおもむくままに路地裏に入ってみると、野良ネコに遭遇(1枚目の写真)。立石駅周辺はネコが多い町としてネコ好きの間では有名なのだ。「立石一丁目児童遊園」という公園では、近所で働くおじさんが野良ネコのお腹をのんびりと撫でていた。


「立石駅通り商店街」の路地裏にある公園「立石一丁目児童遊園」。


実は立石のある葛飾区は「キャプテン翼」の町でもある。作者の高橋陽一先生が隣町の四つ木出身であることから、立石と四つ木エリアの各所に9体(2018年12月現在)のブロンズ象が設置されているそう。そのうちの1体が「立石一丁目児童遊園」にある。


「立石一丁目児童遊園」にあるキャプテン翼のオブジェ。見つけると意外と嬉しい。

「立石仲見世商店街」で昭和にタイムトリップ!

「立石仲見世商店街」は、「立石駅通り商店街」に並行して駅の南側にのびるアーケード商店街。昭和20年に自然発生的に商店が集まってできたという。おそらく大きな改装は加えられていないのだろう。まるで映画のセットのようで、昭和にタイムトリップしたような気分が味わえる。


どこかなつかしい雰囲気が漂う昭和レトロな「立石仲見世商店街」。


「立石仲見世商店街」には八百屋さんや漬物屋さんなど、昔ながらの個人商店が並ぶ。お惣菜屋さんやお肉屋さんはオープンキッチンの元祖といえそう。お昼どきや夕方になると、あちらこちらからいろいろな匂いがしてきて、食欲をそそる。


行列のできる立喰「栄寿司」も「立石仲見世商店街」にある。


「立石仲見世商店街」にはもつ焼きの「宇ち多゛」や「ミツワ」、立ち食いの「栄寿司」など、B級グルメの名店も多い。昼から並ぶのんべえたちの横を買い物帰りの奥さんや、学校帰りの小学生が通りすぎる緩さも立石の魅力だ。


おいしそうなお惣菜がならぶ「立石仲見世商店街」の「玉起屋」。


「立石仲見世商店街」の途中で脇道に入ると甘味処「舟和」がある。ここは、約70年前に浅草の「舟和」から唯一のれん分けしたお店。現在は2代目となる代表の福田由美子さんと娘の希衣子さんがきりもりしている。

定番の芋ようかんやあんこ玉は、時代に合わせて甘味や塩味を調整しながらも、昔ながらの製法を守り、毎日丁寧に手作りしているという。


甘味処としてはもちろん、食事処や居酒屋としても利用できる「舟和」。


人気メニューは舟和名物の芋ようかんを柔らかく練って、こしあんとホイップクリームをトッピングした、その名も「立石舟和オリジナルスイーツ」。

ここでは、本家、浅草の舟和にはないメニューもたくさん味わえる。食事メニューも充実していて、お酒も飲めるため、平日の昼間はご近所さんの憩いのスペースになっている。

「立石のいいところは人情味があるところです」と立石育ちの福田希衣子さん。

取材を終えて店を出ようとすると、常連のお客さんが「飲みにいく?」とおちょこを持つポーズ。なるほど確かに人と人との距離が近い。立石に住めば、飲み仲間探しにも苦労しなそうだ。


「立石舟和オリジナルスイーツ」(手前)と、芋ようかんとあんこ玉と抹茶のセット「舟和セット」(奥) 。


「舟和」日替わりランチ「ささみチーズカツ」。小鉢も全部手作り。

インコに出会える「立石中央通り商店街」

「立石中央通り商店街」もまた京成立石駅の南側に位置する商店街。この商店街にある「イトーヨーカドー食品館立石店」は、現存するイトーヨーカドーのなかでは最古なのだとか。昭和の風情が漂う建物が、立石のレトロな街並みに絶妙にマッチしている。


「立石中央通り商店街」。駅を背にして左側に「イトーヨーカドー食品館立石店」がある。


「立石中央通り商店街」を歩いていると、街路灯の柱に鳥かごを発見。中では青いインコが遊んでいた。

一日中ここにいるのだろうかと眺めていると、「夜は家に入れますよ」と女性の声。

声の主は、お向かいの電気店「山木屋電興社」の若奥さん。5月頃ベランダで布団を干している時に、肩に止まってきたのだとか。店内には先住の看板ネコがいるため、昼間は街路灯がこのインコの定位置になったそう。とても人に慣れていて、眺めていると寄って来る愛想のいいインコだ。


「立石中央通り商店街」の「山木屋電興社」の看板インコ、ぴーちゃん。

 

ぴーちゃんが居候する「立石中央通り商店街」の「山木屋電興社」。

再開発が進行中。消滅寸前の駅北側の「呑んべ横丁」

京成立石駅の北側一帯は2022年頃には大きな商業施設やマンション、公共施設、バスのロータリーなどができて、今とはまるで違う風景になるようだ。


小さな飲み屋が集まった「呑んべ横丁」も間もなく取り壊される運命だ。名残惜しく思えるが、「地震がきたら耐えられないもん。しょうがないよ」と犬の散歩で通りかかった近所のおじさん。気が付いたらなぜかマルチーズを抱かされていたのは立石マジック!? 町はキレイに整備されても、初対面の人にもボーダーレスな立石コミュニケーションは残ってほしいと願わずにはいられない。


駅の北側の「立石駅通り商店会」はアーケードがなく、南側とはまた一味違った雰囲気。


「立石駅通り商店会」を横道に入ると、もうすぐ消滅してしまう「呑んべ横丁」がある。

地元民のレコメンド!

今回、取材で出会った人々から聞いた立石のおすすめスポット。


「舟和」の福田希衣子さんのおすすめは、カレーライス屋さんの「SAUCE POT(ソースポット)」。「タコライスもおいしいですよ!」とのこと。


電気店「山木屋電興社」の若奥さんのおすすめは中国料理店の「桃花」。見た目も味も、香りも、舌触りも……五感が喜ぶ中華料理が味わえる。


文/香取ゆき 撮影/鈴木英乙



参考サイト

最終更新日:2019年02月27日

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