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ウルトラマンが見守る「祖師谷」のほのぼの商店街

2019年03月11日

アチュー・ワークス

ウルトラマンが見守る「祖師谷」のほのぼの商店街

商店街のある街探訪

ウルトラマンが見守る「祖師谷」のほのぼの商店街

祖師ヶ谷大蔵駅前の広場で、街を見守るウルトラマン(c)円谷プロダクション

今回は祖師ヶ谷大蔵駅前に広がる、「祖師谷商店街」、「祖師谷昇進会商店街」「祖師谷みなみ商店街」をフィーチャー。

かつて「祖師谷」に円谷プロがあったことから、この3つの商店街は「ウルトラマン商店街」と呼ばれている。地球の平和を守るヒーローが見守る商店街は、果たして平和なのか、乞うご期待!


◆祖師谷商店街

・小田急小田原線「祖師ヶ谷大蔵駅」駅から徒歩1分

◆祖師谷昇進会商店街

・小田急小田原線「祖師ヶ谷大蔵駅」駅から徒歩10分

◆祖師谷みなみ商店街

・小田急小田原線「祖師ヶ谷大蔵駅」駅から徒歩1分

――――――――――

・周辺の家賃相場 7.6万円(駅徒歩10分以内、1K/1DK)

※2019年2月18日現在

元気なお年寄りが闊歩する「祖師谷商店街」

「祖師谷商店街」は、祖師ヶ谷大蔵駅の北側一帯に広がる商店街。

商店街の入口にある駅前広場でウルトラマン像の写真(上)を撮影していると、親切なおばあちゃんが、「交番もウルトラマンの顔になっているのよ。駅の方から見てみて」と声をかけてきた。

聞けば、この界隈の商店街には、ウルトラマンにちなんだ見どころが数えきれないほどあるらしい。


街路灯の赤いポールが目印の「祖師谷商店街」


3つの商店街の街路灯もウルトラマンモチーフで、それぞれ異なるデザインだ。

おばあちゃんによると、「祖師谷昇進会商店街」と「祖師谷みなみ商店街」の街路灯の柱には覗き窓があって、中にウルトラマンのキャラクターがいるそう。


しかし、なぜか「祖師谷商店街」の街路灯の赤い柱には、覗き窓がない。「祖師谷商店街」は大手チェーン店なども多い一番賑やかな商店街。もしかしたら、この覗き窓は、「祖師谷商店街」から「祖師谷昇進会商店街」と「祖師谷みなみ商店街」への回遊を促す仕掛けなのかも?


「祖師谷昇進会商店街」の街路灯の柱の覗き窓。中にはウルトラ族伝説の超人がいた!(c)円谷プロダクション


親切なおばあちゃんは商店街の見どころを語りながら、忙しそうにスマホをいじっている。

「この辺は年寄りが多くて、みんなウォーキングしながら、ポケモンGOをやってるの。みんなレベル40よ」と教えてくれた。


とかく住宅街は昼間の人口が少なくなりがちだが、元気なお年寄りが闊歩している祖師谷は、常に人の目があって安心だ。


「祖師谷商店街」の街路灯の先端はこんな感じ。ツノがあるのでタロウか父?

大蔵大根の畑まである! 緑豊かな「祖師谷昇進会商店街」

「祖師谷商店街」を400mほど北上すると、「祖師谷昇進会商店街」につながる。街路灯の柱がグレーに変わったらそれが目印。商店街の途中には緑豊かな「ふれあい遊歩道」があり、春には桜が咲き誇る。


街路灯の柱がグレーの「祖師谷昇進会商店街」。右側のこんもりした木々が「ふれあい遊歩道」


「祖師谷昇進会商店街」の街路灯。こちらも何かのキャラクターの目になっている


ちょうど「祖師谷商店街」と「祖師谷昇進会商店街」の境目に位置する場所にあったのは焼肉材料専門店「スタミナキング」。

お肉はもちろん、キムチやサンチュなど、焼肉に必要な食材が何でも揃う。こんな個性的な個人商店が多いのも、「ウルトラマン商店街」の魅力だ。


焼肉の材料が何でも揃う「スタミナキング」 


「スタミナキング」は、お肉の部位も種類豊富!


商店街の途中にあるお休み処「ふれあいステーション」では、近隣の社会福祉事務所に通う皆さんが作ったパンが販売されていた。手作りの温かみと優しい味わいが人気なのだとか。

ここでの販売は毎週金曜日だけ。運よく出会えてラッキー!


「祖師谷昇進会商店街」の無料のお休み処「ふれあいステーション」


「ふれあいステーション」で販売されていた「わくわくパン工房」のパン


「ふれあい遊歩道」の向かいに発見したのは、女性店主の皆川さんが営む、深煎り自家焙煎珈琲豆の店「皆川珈琲」。店から見える遊歩道の景色が気に入って、約6年前にこの場所にオープンさせたそう。


うっかりすると通り過ぎてしまうような小さな店だが、放つオーラは本物。皆川さんの真心がこもった珈琲豆があれば、おうちで過ごす珈琲タイムが幸せな時間になりそう。


「祖師谷昇進会商店街」で見つけた「皆川珈琲」


じっくり丁寧に煎られた「皆川珈琲」の深煎り珈琲豆はツヤツヤで美しい


実は祖師谷のある世田谷区は大蔵大根の産地。「祖師谷昇進会商店街」の途中にも畑が! あいにく大蔵大根の旬は過ぎていたが、白菜が瑞々しく実っていた。畑の片隅には無人販売コーナーも。タイミングが合えば採れたての野菜が買えそうだ。


白菜が実る畑。東京と思えないような風景


「祖師谷昇進会商店街」の北側の出入口にはウルトラマンが飛んでいる!(c)円谷プロダクション

地元の人に愛される美味しいお店がいっぱい「祖師谷みなみ商店街」

続いて向かったのは祖師ヶ谷大蔵駅の南側に伸びる「祖師谷みなみ商店街」。グレーの柱に赤いラインが入った街路灯が目印だ。この商店街を南下すると、円谷プロの跡地がある。


グレーに赤いラインの街路灯が並ぶ「祖師谷みなみ商店街」


「祖師谷みなみ商店街」の街路灯はバルタン星人!?


「祖師谷みなみ商店街」には、自家製のハムやソーセージ、ポテトサラダが人気の名店「エッセン」がある。大手ハム会社で働いていた青山さんが開いたお店で、今年で創業39年になるそう。手作りのおいしさと安心感、そして良心的な価格が魅力。地元の人からの信頼も厚いのだろう、平日の午前中からお客さんがひっきりなしに訪れる。


現在は娘の出水さん夫婦も加わって、親子2代で店をきりもりしている。出水さんは祖師谷育ち。「祖師谷は子育てしやすい町なんですよ。公園や児童館がたくさんあって、子育て支援も充実しています」と教えてくれた。


自家製ハム・ソーセージの「エッセン」は赤いテントが目印


「エッセン」の2代目の出水さん。奥でにっこりしているのは、父で店主の青山さん


「ウルトラマン商店街」には、おしゃれなカフェやパン屋、スイーツ店なども多い。「Creperie Tirol(クレープリーチロル)」は2017年にオープンしたクレープ屋さん。フルーツのおいしさが自慢で、旬のフルーツを求めて産地まで出向くこともあるそう。生地の小麦粉も厳選素材。生クリームは軽めのもの、濃厚なもの、豆乳クリームの3種類から選ぶことができる。


価格はどのメニューもワンコイン(500円)以内(※月替わりの限定クレープを除く)。しかもボリューム満点。あまりにもコスパが良すぎて、祖師谷に住んだら毎日通ってしまいそうだ。


かわいらしい外観の「Creperie Tirol」。イートインコーナーもある


「Creperie Tirol(クレープリーチロル)」の「生クリーム・カスタード・いちご」(左)と、「白玉・生クリーム・あずき・バナナ」(右)

地元民のレコメンド!

今回、取材で出会った人々から聞いた祖師谷のおすすめスポット。


「皆川珈琲」の皆川さんのおすすめは、パン屋「mille delices(ミルデリス)」。おいしいパンを買って帰って、皆川さんの珈琲と一緒に楽しみたい 


ポケモンGOに夢中なおばあちゃんのおすすめは老舗洋食店の「キッチンマカベ」。芸能人もたくさん訪れることで有名な店


珈琲の匂い、白菜が実る畑、店主たちの優しさ……、東京なのになぜか故郷(ふるさと)のような温かさを感じさせてくれる祖師谷。この安心感は、もしかしたら、平和を守るウルトラマンが見守っているからかも!?


文/香取ゆき 撮影/鈴木英乙



最終更新日:2019年03月11日

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