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難しくない⁉ コンセントやソケットの規格が違う、海外製照明の...

2019年07月12日

アチュー・ワークス

難しくない⁉ コンセントやソケットの規格が違う、海外製照明の取り付け方

FLAT HOUSEに住む#22

難しくない⁉ コンセントやソケットの規格が違う、海外製照明の取り付け方

国内販売の照明器具にどうも自宅に付けたいと思えるものがない、という諸氏のやりきれなさにお応えするシリーズの最終章は、取り付け方。編集部からも「自分も海外の照明が好きなのだが、接続や設置が難しそうなので解説して欲しい」という声が上がって来ていたので、シリーズラストにこのお話を。


●規格違いに注意

海外製の家電製品をネットなどで入手すると、コンセントや電球の規格が日本と違っていたりして「デザインはすごくイイのにこれじゃあ使えないじゃないか!」と手元に届いてから絶望したという経験がある人もいるのではなかろうか。あるいはそんなことあるのかと驚く人もいるかもしれない。


確かに筆者もそこは海外家電のハードルと感じている。しかもヨーロッパとアメリカでも規格が異なっているし、欧州の中でも違っていたりするからマコトに面倒この上ない。

これは海外旅行をよくする人ならば判るのではないだろうか。なので、購入する前に日本で使えるかよく調べておくということが必須となる。


●アタッチメントを使おう

しかし規格が違うからと諦めるのはまだ早い。コンセントも電球も日本の規格に変換するアタッチメントを用いることで使用できるようになる。ハードルとはいえ、そこまで高いものでもないのだ。

コンセント

先述のとおり、ヨーロッパとアメリカではプラグの形状=規格が違う。また時代によっても微妙に異ったりするので、ビンテージの器具を使用する際は尚更注意が必要だ。


まずはアメリカのコンセント。彼の国は差し込みのピンが2本タイプと3本タイプの2パターンある。前者は見た目が日本と同じように見えるものの左右の幅が違い、後者は地絡保護(漏電防止)のための丸いピンがもう一本ある。


国内のコンセントへの接続は、前者は片孔が大きいコンセントタップやアダプタを、後者は2本に変換するアダプタを用いることで解決可能。どちらも家電量販店やネットで購入できる。


電圧の違いという問題もあるが、プラグの形状の問題さえクリアをすれば基本的にはアメリカのものを日本で使用することは問題ない。(この辺りについては更に詳しく解説しているコラムやブログがネットに散見できるのでご参照を)


片孔が大きいタップ

3本を2本に変換するアダプタにはアースプラグが付いている


ヨーロッパは多種ある。筆者によく廻って来るのは円筒2本ピンの「Bタイプ」といわれるもので、北欧やドイツ界隈の国のものによく使用されている。こちらは米国製のように簡単にはいかない。変圧器(トランス)を使って電圧を変えてやらねばならない。

しかしながらこれも入手は難しくない。大型量販店であれば置いてあるかもしれないが取扱いなしや取り寄せというケースもあるので、この手のニッチな製品はインターネットでの購入が無難。


トランス本体正面の差し込み孔にプラグを差し、コンセントを接続すれば完了。スイッチオンで照明点灯。

電球

電球にも規格がいろいろある。球の形状もさることながら接続部分にもタイプがさまざま。特にアメリカの50年代以前の電球にはスパイラルが無く、代わりに小さな突起が2本突き出ているタイプがよく見られる。これは一般の家電店には置いていないのでやはりインターネットでの購入が無難。

また、一般的なソケットの電球にも口金のサイズがいろいろあるので、そこには注意したい。もし購入できないサイズであれば、ソケット用のアダプターというものもある。


●据え付けライトの取り付け

シーリングライトやウォールライトは、コードや絶縁スリーブを使用すれば自分でも施工できる。しかし、感電や漏電の危険があるので専門業者に依頼することをおススメしたい。配線だけでなく壁への取り付けやコードを目立たなくするモールディングも同時に施工してくれるので、コストパーフォマンスは決して低くない。その際1カ所だけを依頼すると割高になるので、複数器具まとめて施工してもらうことが好ましい。

もちろん上記で挙げたもの以外の難しいケースというのもあると思うが、そんな時はプロフェッショナルに直に相談することはとても有効だ。現物を見せながら訊けば概ね教えてもらえる。筆者も古家再生の施工中に、彼らから教わる知識は少なくない。


ネットで探せば大方のアイテムが入手できる現在、必ずや使用は叶うと信じてさまざまな角度から好きなデザインの照明器具の使用にトライしていただきたい。


アラタ・クールハンド arata coolhand

(イラストレーター/文筆家 東京出身)

ロゴタイプの制作からパッケージデザイン、広告、CDアートワーク、洋服の企画などを仕事とする。2009年と2012年に東京都下周辺の古い平屋ばかりを網羅した『FLAT HOUSE LIFE』を発刊し(2017年に『FLAT HOUSE LIFE1+2』として復刊)その後一冊一軒の平屋にフォーカスしたよりマニアックな『FLAT HOUSE style』をシリーズ化して自費出版。17年には九州の平屋だけを集めた『FLAT HOUSE LIFE in Kyushu』をリリース。幼少期に山口県の外国人向け平屋住宅での生活を体験、その後東京都下の文化住宅や米軍ハウスでの暮らしを経て、現在は都下の文化住宅と九州の米軍ハウス2拠点を軸に活動する平屋フリーク。

最終更新日:2019年07月12日

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