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はじめてのお部屋探し。まずは、必要なお金を知ろう

2019年09月18日

アチュー・ワークス

はじめてのお部屋探し。まずは、必要なお金を知ろう

はじめての賃貸お部屋探し

はじめてのお部屋探し。まずは、必要なお金を知ろう

はじめての賃貸お部屋探し、今回のテーマは、お金とエリア。お部屋探しの全体の流れをつかんだら、次は「一体いくらくらい掛かるの?」「どこに住んだらいいの?」について考えていきましょう。

支払うことができる家賃の目安を明確にしておく

お部屋探しをする前に、まず知っておきたいのはお金のこと。中でも家賃は、ひとり暮らしをはじめたら毎月続く大きな支払いとなります。家賃が高すぎて自由になるお金がない…というようなことにならないためにも、自分がどれくらいの家賃の部屋に住めるのか? ということは、しっかり見極めておきたいところです。


セオリーとしては『家賃は、収入の三分の一』というのが一般的。これは、生活をしていくにはほかにもさまざまな支出があるので、家賃を収入の三分の一以下に収めると無理なく生活できますよ~というひとつの目安です。社会人であれば月給(手取り)の三分の一、学生さんなら親御さんからの仕送りやアルバイトによる収入の三分の一を、家賃総額(管理費・共益費を含む)の目安にするといいでしょう。

ただしこの目安は、好景気で通信機器のランニングコストが少ない時代に言われたもの。現在は二割五分くらいに留めておいた方がいいかもしれません。


●家賃以外の一般的な固定費の一例

以下を具体的に算出し、さらに自分が自由に使える金額を考慮すると、『三分の一』という目安も理解しやすくなるでしょう。毎月の支出となるものは、自分を守るライフラインでもあるということを知っておきましょう。


【固定費の一例】

  • 電気、ガス、水道の代金
  • 携帯電話、wifiなど通信代金 
  • 食費  
  • 衛生用品などの消耗品費 
  • 税金など


 

●引っ越しまでにかかる費用の目安

次に知っておきたいのは、お部屋探しから入居までにかかる費用について。

大きく分けると住居にかかる『初期費用』と『引っ越し費用』のふたつが挙げられます。これらに、新しい生活をはじめるための『生活用品を購入する費用』まで含めて試算しておくと、後々になって困ることはないはずです。


はじめて自分で賃貸契約をする人にとって分かりにくいのが『初期費用』。これは、お部屋を借りる際の契約時にかかるお金のことです。『敷金』『礼金』『仲介手数料』といった言葉は、ひとり暮らしを考えているならば聞いたことがあるかと思います。これらに『家財に対する火災保険』と1ヶ月分の『前家賃』を含めた『初期費用』が、お部屋の契約時に必要となります。

※保証会社を利用する場合は、別途保証料がかかります。


●賃貸契約時に不動産会社に支払う『初期費用』の種類

  • 敷金
    部屋を退去するときの原状回復(生活でできてしまった傷などを直す)費用として、入居前に支払う準備金のようなお金。基本的には、退去時に原状回復にかかった費用が差し引かれたお金が戻ってきます。賃貸で借りたお部屋は、契約を終えたときに原状回復するのが大原則です。退去時に部屋を修繕するためのお金を、入居時にあらかじめ払っておく、というのがお部屋を借りるときの一般的なルールとなっています。
    目安:家賃の1ヶ月分~2ヶ月分


  • 礼金
    部屋を所有する大家さんに対して、契約締結のお礼の意味として支払います。敷金と違って、解約・契約終了時に返還されることはありません。
    相場:家賃の1ヶ月分~2ヶ月分


  • 仲介手数料
    不動産会社を介して部屋探しを行った場合、契約成立の報酬として不動産会社に支払われるもの。賃貸情報の検索や内見の同行、契約書の作成など、さまざまなサービスにかかるお金、と理解しておけばよいでしょう。
    相場:家賃の半分~1ヶ月分 +消費税


  • 家財に対する火災保険
    万が一の火災や事故の際に家財の補償をする保険で、ほとんどの賃貸借契約で必須となっています。家財とは、冷蔵庫、洗濯機などの家電製品から、家具、服飾品などを指します。一般的な家財保険には、地震による補償は含まれていないことがほとんどです。
    相場:15,000円~20,000円


  • 前家賃
    家賃は先払いが基本なので、契約時には最初の家賃を支払う必要があります。
    相場:1ヶ月分~1ヶ月分+日割賃料



●生活用品にかかるお金もお忘れなく

はじめてのひとり暮らしであれば、家具・家電や食器、消耗品など生活用品も、イチから全て揃えることになりますから、かかる金額も侮ることはできません。せっかくのひとり暮らしデビューですから、生活用品を揃えることも楽しみたいですよね。必要なもの、欲しいものを具体的に書き出すなどして、必要な金額をしっかりと把握しておきましょう。


はじめてのひとり暮らしにかかる費用については、こちらの記事もどうぞ。

初めての一人暮らし、いくらかかる? 費用を抑える方法は?


近頃では、入居時の負担を減らす『敷金・礼金ゼロ物件』『○ケ月フリーレント』などを採用する物件も増えています。初期費用を抑えられることはありがたいですが、その分、毎月の家賃が割高に設定されていることが多いのも事実です。

初期費用を抑えて毎月の家賃を高めに支払うか、初期費用をしっかり用意して毎月の支払いを抑えるかを考えるとき、2年間の総額で捉えて比較するのがいいでしょう(2年更新の場合)。


「2年で掛かる総額」から家賃を捉える

(初期費用+家賃×24ケ月分)÷24 =毎月の目安家賃


また、はじめてのひとり暮らしなら、最初の更新までの2年間でライフスタイルや収入が変わることも大いに考えられます(学生さんの場合は、卒業して仕事に慣れる頃を目安に)。あまり身構えずに「とりあえず2年間、慎ましく暮らしてみよう~」くらいの感覚で、今、無理せず支払える金額をはじき出し、最初の2年で次の引っ越し費用を貯めながら暮らす、というのもありだと思います。


敷金・礼金ゼロ物件に関しては、こちらの記事もご参考に。

「敷金・礼金ゼロ」の賃貸物件は本当にお得なのか? 敷礼ゼロの仕組み

住みたいエリアを決める

●どの街を自分の最寄り駅にするか

ある程度、家賃の目安がついたら、次にチェックしておきたいのは、住まいを借りるエリアについて。部屋の中は、住みはじめてから自分でも工夫することができますが、周辺環境は自分で変えられるものではありませんから、慎重に選びたいところです。

街にはそれぞれの個性がありますから、とにかくコーヒーが好きという方ならカフェの多い街、住まいではほっこりと過ごしたいなら下町情緒あふれる街、あちこちにお出掛けをするのが好きなら交通機関が発達している街……理想とする暮らしを具体的にイメージして、自分にフィットする環境のエリアを探してみてください。


学校・職場から徒歩圏と決めているなら、必然的に希望の最寄り駅が決まります。ただし、仲間が集まる部屋になったり、「終電なくなったから泊めて」という友人が度々やってくるかも…。あなたが一人の時間を大切にしたいタイプなら、学校から徒歩圏は避けた方がいいかもしれません。

都心部であれば、便利な沿線の家賃はやはりお高め。“○○駅のみ”と限定するよりも、『○○駅を中心に3駅以内ならOK』『乗り換えはあってもいいから○○駅まで30分以内』などと柔軟性をもっておきましょう。さらに、最近は他社路線同士の相互乗り入れが増えたことにより、少し遠くなっても便利な場合がありますから、交通機関の路線図などをくまなくチェックしてみてください。


住まうエリアを考える際には、こちらの記事も参考にどうぞ。

引っ越しで住まいを変える、自分を変える。引っ越し準備、最初の一歩


●便利なターミナル駅の隣駅で、駅近物件を狙う

希望の最寄り駅を決める際に知っておきたいのは、その駅がどんな駅であるか。一般的に、急行などが停車する駅や、乗り換え路線数が多い駅の周辺は家賃が高く、普通電車のみの停車駅や通っている電車が1路線のみの駅周辺では、家賃が割安になる傾向があります。

急行停車駅の駅前には、商業施設や飲食店が多いなどのメリットがありますが、商業施設が多いということは、その分駅周辺に住居エリアが少ないということ。そう考えると、便利な駅では、駅から住まいが建ち並ぶエリアまでの距離が遠くなったり、駅近物件の家賃が高めになることも理解しやすいですね。

通勤・通学に自転車を使う場合は、この限りではありません。が、東京の都心部は案外坂道が多いもの。自転車ラバーのみなさんは、そのあたりも確認しておくといいでしょう。

そこで私のおすすめは、便利な駅のお隣の普通電車だけが停まる駅を最寄り駅に選ぶこと。普通電車のみの停車駅なら、駅近物件でも月々の家賃を抑えることができ(同じ家賃でも条件がいい部屋に住める、とも言えますね)、適度に静かというメリットも。さらに都心部では、ひと駅間の距離が短いので、急行に乗る際には、隣駅まで歩くという選択肢を持つこともできます。



●考慮しておきたい電車の混雑状況

そして、もうひとつチェックしておきたいのが、メインで使用する路線の混雑状況。通勤・通学は毎日のことですから、電車のストレスはなるべく軽減したいですよね。通勤・通学の時間にもよりますが、ひとつの目安として末尾に載せた国土交通省のデータもご参考にどうぞ。引っ越しまでに余裕があるようなら、平日の朝に通勤・通学路となる電車に乗ってみるのもおすすめです。


通勤・通学のルートの都合上、混雑する沿線を避けられない場合は、始発駅を最寄り駅に選ぶというのもひとつの手です。混雑時でも座席に座れるというメリットと同時に、距離が遠くなる分お家賃も抑えられるかもしれませんよ。


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宮下菜歩(soretona)


最終更新日:2019年09月18日

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