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名前に偽りなし!?「墨田区京島」の下町人情キラキラ橘商店街

2019年11月05日

アチュー・ワークス

名前に偽りなし!?「墨田区京島」の下町人情キラキラ橘商店街

商店街のある街探訪

名前に偽りなし!?「墨田区京島」の下町人情キラキラ橘商店街

「下町人情キラキラ橘商店街」の八百屋さん「一五八」の看板犬ともちゃん

「下町人情キラキラ橘商店街」があるのは墨田区京島。東京スカイツリーでにぎわう押上や近年タワーマンションが増加中の東向島の隣町でありながら、まだ古い長屋なども残り、下町情緒があふれている。


◆下町人情キラキラ橘商店街

京成押上線「曳舟」駅から徒歩10分、東武亀戸線「小村井」駅から徒歩9分

――――――――――

・周辺の家賃相場 8.3万円(駅徒歩10分以内、1K/1DK)

(2019年10月17日現在)

コミュニティーの場がいっぱいの「下町人情キラキラ橘商店街」

 「下町人情キラキラ橘商店街」は曳舟たから通りと明治通りを結ぶ全長約450mの商店街。もともとは「向島橘銀座商店街」と呼ばれていたが、昭和60年に大規模なリニューアルを行った際に、「下町人情キラキラ橘商店街」という名前が付けられたのだとか。


「下町人情キラキラ橘商店街」の明治通り側の出入り口


かつては「橘館」という映画館があって、たいそう賑わっていたそうだが、現在はどことなく牧歌的な空気がただようのんびりとした商店街。昭和レトロな風情が残っているのは、駅から少し距離があることが幸いしているのかも。

「一五八(いちごや)」という八百屋さんの店先では犬がのんびり昼寝。この商店街の平和を物語っている。


おわかりいただけただろうか。右の椅子の上に犬が!


良い商店街には安くておいしいお惣菜店がつきもの。もちろん「下町人情キラキラ橘商店街」も負けていない。


餃子の人気店「美吉」は12個入りの餃子が360円。近所に一つほしい庶民の味方だ。 


餃子の「美吉」。優しそうな店主が毎日手作りしている

焼き餃子と生餃子ともに12個360円。すぐに食べないなら生餃子がおすすめ


「もちこみ屋」は商店街で買ったお惣菜を持ち込んで一杯できるユニークな居酒屋さん。テーブルチャージは200円でドリンクはオール200円! 9時から17時まで営業しているので朝食やランチ、早めの夕食に活躍しそう。


オリジナルのメニューも豊富に並ぶ「もちこみ屋」


商店街で購入したお惣菜やお弁当は「キラキラ橘商店街事務局」で食べることもできる。1階にはテーブルと椅子が置かれ、お休み処橘として開放されている。街をよく知るスタッフに商店街の見どころを聞いてみるのもおすすめ。


お休み処として使える「キラキラ橘商店街事務局」にはトイレも完備


そんな昭和レトロな「下町人情キラキラ橘商店街」にも、近年おしゃれなお店が増加中。

「すみまめカフェ」は介護相談もできるカフェ。介護事業を営む株式会社クリエイト・ケアの渡邉社長が、介護の面白さや素晴らしさを知ってもらいたいとオープンさせたお店だ。木をふんだんに使った温かみのある空間は地域のコミュニティースペースとしての役割も担っているそう。


気軽に介護の相談もできる「すみまめカフェ」

「すみまめカフェ」では墨田区内の人気店のパンや雑貨なども購入できる

 

「SEVEN’S CAFE」は2019年8月にオープンしたばかり。墨田区出身の斎藤さんが「おいしい朝食がたべられるカフェをつくりたい」と満を持してつくったお店だ。

お年寄りの多い町だが、曳舟のタワマンに住む若いママたちも電動自転車に乗ってやってくる。2021年には商店街のそばに千葉大学のキャンパスができる計画もあるのだとか。数年後には街の様子も一変しているのかもしれない。


8月にオープンした「SEVEN'S CAFE」の明るい店内

「SEVEN'S CAFE」自慢の朝食は8時から11時まで提供

オーナーの斎藤玄太さん。デザートも朝食も斎藤さんの手作り


商店街の脇道も面白い。

「muumuu coffee(ムームーコーヒー)」はけん玉好きのオーナー灰谷歩さんがつくった、その界隈ではちょっと有名なお店。灰谷さんオリジナルのけん玉も売られ、遠方からもけん玉好きが訪れる。


店内は一軒家をリノベーションしたおしゃれな空間で、シェアカフェとしても使われているそう。毎週日曜日は魯肉飯(ルーローハン)が食べられるカフェ「ハラヘル」になり、月1回創作和食の「もこや」も開かれる。


「muumuu coffee」の外観。この奥にユニークな空間が広がる

古民家をセンスよく再生した「muumuu coffee」の店内

オーナーの灰谷さん(奥)と大阪から訪れていたけん玉ファンのお客さん(手前) 


「muumuu coffee」の並びには、同じく灰谷さんが新しくオープンさせた滞在型ポップアップショップ「テンポラリ」も。

クリエイターたちが宿泊しながら才能や作品を販売できるというユニークなスペースだ。


宿泊スペースを備えた滞在型ポップアップショップ「テンポラリ」


この日「テンポラリ」を利用していたのは「楽屋のチャイ」という設定でチャイを淹れる斬新なパフォーマンスを展開している樋口裕一さん。普段は福島県会津に拠点を置いていて、今回は「テンポラリ」に宿泊しながら、チャイのワークショップをしたり、イベントに参加しているという。


もともと樋口さんも墨田区に長い間暮らしていたそう。墨田区には町にコインシャワーなどもあって、お金のない若いクリエイターにも優しい街なのだとか。 


チャイのワークショップをする樋口裕一さん。「楽屋のチャイ」という設定のため、頭に羽二重をしている

「テンポラリ」の宿泊スペース。樋口さんが滞在中のところを撮影させてもらった 


人々が集まるコミュニティーの場はまだまだある。

「muumuu coffee」や「テンポラリ」と同じ路地にある「キラキラ茶家」はNPO法人すみださわやかネットが運営する憩いの場。一級建築士による住宅相談や弁護士による法律相談なども行っている。


さまざまな相談ができる「キラキラ茶家」 

地元民のおすすめ!

今回、取材で出会った人々から聞いた墨田区京島のおすすめスポット。

「muumuu coffee」の灰谷さんのおすすめはシェアカフェ「BUNKAN」。曜日ごとに異なるレストランが営業している

商店街をお買い物中の子連れママさんのおすすめは「墨田区京島南公園」。小さい公園ながら約20mの巨大滑り台がある


介護相談ができるカフェやけん玉好きが集まるカフェなど、人々が交流するコミュニティーがたくさんある「下町人情キラキラ橘商店街」。昔ながらの八百屋さんやお惣菜屋さんの店頭では、店主とお客さんが「重いけど大丈夫?」「最近見なかったけど元気?」といったちょっとした会話を交わしているのも印象的。多少盛っているかに見えたキラキラネームも名前に偽りなし!? 下町人情にあふれる墨田区京島なら、寂しがり屋さんも心穏やかに暮らせそうだ。


文/香取ゆき 撮影/鈴木英乙


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最終更新日:2019年11月05日

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