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その不動産会社はハト? ウサギ? ハトマーク・ウサギマークの...

2015年05月22日

田中 和彦

その不動産会社はハト? ウサギ? ハトマーク・ウサギマークの違い

店で見かける「あのマーク」の意味

その不動産会社はハト? ウサギ? ハトマーク・ウサギマークの違い

画像:アフロ

不動産会社のハト派とウサギ派

不動産業者を二つにわけるのに、ハト派とタカ派ならぬハト派とウサギ派という分け方があるのはご存知であろうか? 街でみかける不動産屋さん。よく観察してみると、入口や受付に緑と赤を基調とした丸いハトのマークが掲げられている事がある。また、そのマークがたまにウサギマークである場合も。今回はそちらのハトとウサギの違いのお話。

まずはハトの説明。不動産会社でよくみかけるあの「ハトマーク」は全国宅地建物取引業連合会/全国宅地建物取引業保証協会のシンボルマークである。漢字がずらっと並んで読むのも書くのも手間がかかる。業界では縮めて「全宅」とよぶ。宅建業を営む際、1000万円を供託する必要があるのだが、開業の際にこの1000万円の負担は重い。多くの会社は保証協会に加入する事で1000万円を直接供託する事無く(といっても200万円近い費用が必要にはなるのだが)開業できる。この保証協会の一つが全国宅地建物取引業保証協会だ。こちらに加入している不動産会社に掲げられているのがハトマーク、ハトマークがあれば、その会社は全宅に加盟しているということになる。

「保証協会の一つ」と説明したが、保証協会はもう一つある。そう、そちらがウサギマーク、正式名は全日本不動産協会/不動産保証協会という。こちらは「全宅」に対して「全日」と呼ばれる。不動産会社の社員同士の会話や同僚が独立開業した時なんかには、「御社はハト?それともウサギ?」と行った会話が交わされている。

では、一般消費者が不動産業者を選ぶ際、ハトとウサギのどちらが良いのか?答えは「わからない」。ハトでもウサギでも提供しているサービスに大差は無く、「ああ、ハト(orウサギ)にしとけば良かった!」といった後悔をする事も無いであろう。

画像:アフロ

ハトとウサギはどう違う?

とはいえ、二つの団体にはちょっとした違いはある。

団体としての加盟社数が多いのは圧倒的にハト。ハト(=全宅)の加盟社数は約11万5千社。ウサギ(全日)が3万社弱であるから、いかにハトが多数派であるかわかるであろう。また、ハトはウサギと比べ加入時の費用が多くかかる。地域によって異なるがざっと20万円ほどウサギの方が安くつく。「高い費用を払っても加盟社数の多いハト」「会員同士のつながりなんて無くても問題ないので安くつくウサギ」といった具合にそれぞれの不動産会社が立上時に「ハトかウサギか?」と考えて選んでいるわけだ。

ところで、なぜハトとウサギなのか?ハトとウサギに込められた意味を記しておこう(ともに同団体のWEBサイトより抜粋)。

ハト

マーク内の2羽のハトは会員業者と消費者の信頼と栄光を意味している。赤色は太陽、緑色は大地、白色は取引の公正を表している。


ウサギ

ウサギは「的確な情報をキャッチする耳」「未来を見る眼」「躍進するジャンプ力ある足」の象徴。オレンジ色が明るい未来、緑色は豊かな大地と自然を表す。


機会があれば、今付き合いのある不動産会社「なぜ御社はハト(orウサギ)なんですか?」と聞いてみてはどうか?意外な答えが聞けるかもしれない。

最終更新日:2018年09月27日

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