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自宅を高く売るために、お金をかけずにできること

2016年05月27日

田中 和彦

自宅を高く売るために、お金をかけずにできること

案内が入る前に行いたい3つのこと

自宅を高く売るために、お金をかけずにできること

写真:アフロ

リフォームばかりが能じゃない

買い替えや転勤などで自宅を手放すことがある。もちろん、高く売れてほしい。マンションであれ一戸建てであれ、同じだ。どのようにすれば高く売れるのか?設備を新しいものに更新したり、クロスやフローリングを交換したり、といった手法も考えられる。かけたコスト以上に売却価格が上がれば得をする。しかし、費やしたコストは必ず回収できるとは限らない。せっかくリフォームしても、検討者が「自分でリフォームがしたい」ということで裏目に出てしまうこともある。

というわけで、ここではお金をかけてリフォームをすることなしに高く売るための手法を紹介したい。お部屋の印象をよく見せるために気をつけなければいけないのは一体何か?

キーワードは「明るい」「広い」「きれい」

家に求める要素は人それぞれ。家族構成や個人の志向で変わる。だが、誰にでも共通する「住宅に求める基本的な要素」がある。それは「明るい」「広い」「きれい」だ。この3つの要素が満たされるようにすればお部屋の印象はずいぶん変わる。検討者を部屋に案内するときは是非とも以下のことを実践してほしい。

「明るい」

写真:アフロ

部屋を明るくすることは、大切だ。明るい部屋は広くてきれいに見える。まず、電灯はすべてつけておく。太陽光が燦々と入るお部屋であれば「電気を消してもこんなに明るいんですよ」といったテクニックを使っても良いが、やはり電気はつけておきたい。廊下、洗面室、リビングダイニングに面しているキッチン、収納に照明がある場合もつけておく。フロアライト・フロアスタンドなどもあればつけよう。

カーテンも開けておこう。直射日光が入らなくても外の光が入ることで部屋は明るくなる。また窓の存在をアピールすることにもなる。案内する時間帯も気をつけたい。夜よりも昼、雨の日よりも晴れの日の方が明るく見える。

「広い」

写真:アフロ

部屋を広く見せるために大切なのは、広い面を見せること。そのためには物を置かないことがいちばんだ。置く必要がある場合は固めて置き、なるべく広い面を作るように心がける。床の上やテーブルの上に雑誌、新聞、小物類を置かないようにするだけで部屋は広く感じる。他にも「テーブルやソファを壁や家具に近づけ、空間を広く開ける」「扉を開けて近い場所に物は置かず、部屋を見渡せるようにしておく」と言ったことも実践したい。

色調を利用して広く見せることも可能だ。白を基調としたコーディネートの方が部屋は広く見える。例えばテーブルとソファが黒の場合は白のファブリックを上からかぶせるだけで雰囲気も変わる。

「きれい」

写真:アフロ

「きれい」に見せるための手法は「広い」と重なる部分も多い。広く見せることができれば自然ときれいには見える。しかしどうしても物が多く広く見せることができない場合もある。そんな時にもいくらか工夫の余地がある。例えば「揃える」ということ。「同じ大きさのものを揃える」「角を揃える」「高さを揃える」。これだけ部屋は綺麗に見える。

文庫本や雑誌。雑然と積まれているよりも、大きさを揃えて、角を揃えて立てておくだけで随分片づいて見える。色も揃えるのがいい。色が多く見えないようにするということだ。濃い茶色のソファ、白のカーテン、そしてアクセントとして真っ赤なラグを中心にドンと置く。個人の趣味で真っ赤なラグを床面に置くことは一向に構わないのだが、そのために部屋が狭く見える可能性は高い。検討者をお部屋に案内するときには赤いラグは片付けておいたほうが良い。ソファに白い布をかけておけばさらに広く見える。

「揃える」以外のすっきりと見せる手段は、小さなスペースの使い方。窓枠下のスペース、洗面台の上、キッチンのカウンター、廊下にあるニッチスペース。ティッシュや輪ゴム、筆記用具や小銭などを何気なく置いていないだろうか。それらを片付けるだけでかなりすっきりときれいに見える。

「明るい」「広い」「きれい」の反対は「暗い」「狭い」「汚い」。そんな部屋には誰も住みたくない。「明るい」「広い」「きれい」なお部屋はよっぽどの変わり者でない限り「住みたいお部屋」となる。どのように見せても雰囲気が変わるだけで実際に何かが変わるだけじゃない。そんなことで高く売れるわけがない、そう思っている人は新築マンションのモデルルームを見て欲しい。マンションデベロッパーが、数百万円ものコストをかけてなぜモデルルームを美しくコーディネートしているのか?答えは簡単、その方が高く売れるから。多くの人は、家具や照明は後からどのようにでもできるものとは知りながらも、きれいなコーディネートのモデルルームに心奪われるのだ。

知人を自宅に招く時、「明るい」「広い」「きれい」に見せるようにすればいざ売る時の練習にもなる。どれほど印象が変わるのか客観的に見てもらうのも良い。もしかしたら、その知人が購入したいと言ってくるかもしれない。

最終更新日:2016年05月27日

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