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将来性が楽しみに! 注目の大規模開発「うめきた2期」で、大阪...

2018年09月21日

田中 和彦

将来性が楽しみに! 注目の大規模開発「うめきた2期」で、大阪はこう変わる

新駅開業で関空と大阪がグッと接近

将来性が楽しみに! 注目の大規模開発「うめきた2期」で、大阪はこう変わる

「うめきた2期」計画地(ペイレスイメージズ/アフロ)

大阪駅の大規模開発「うめきた2期」、2024年に完成予定 

大阪最後にして最大の一等地ともいえるJR「大阪」駅北側の「うめきた2期」の民間宅地部分の事業者が決まった。コンペで採用されたのは三菱地所を代表としたオリックス不動産、積水ハウス、竹中工務店ら9社のJVグループ。2020年秋に工事着工、2024年夏頃の開業予定となっている。


JR大阪駅の北側、グランフロントやインターコンチネンタルホテル大阪がある「うめきた1期」と道路を挟んで西側にある「うめきた2期」。今回事業者が決定した民間宅地の部分は、広さが北街区1.6ヘクタール、南街区が3.0ヘクタールのあわせて4.6ヘクタール。そこに北街区・南街区合わせて総延べ床面積約52万㎡のホテルやタワーマンションが建築される。

駅前に4ヘクタール超の公園が出現!

画像は三菱地所プレスリリースより引用


開発区画は相当な広さだが、さらに大規模公園も設置される。北街区と南街区の間には「うめきたの森」と「リフレクション広場」、二つの公園が計画されている。この都市公園部分の広さは二つ合わせて4.5ヘクタール。民間宅地部分とほぼ同じ広さだ。そう、「うめきた2期」は敷地の半分が公園なのだ。


ビル開発等がなされる場合、公開空地等の建物を建築しないゆとりある空間が設置される例は多く、公園があること自体はさして珍しくない。しかし、この広さは桁外れだ。現在、大阪市北区にある大阪市営公園の面積は478,166㎡、およそ48 ヘクタール。大阪市北区の市営公園の1割の広さの公園がJR大阪駅真正面にできる。むかしから「東京にくらべて大阪は緑が少ない」と言われることが多かったが、駅前一等地に公園ができることで印象は大きく変わるだろう。

地上以上に魅力的な「地下の新施設」

この「うめきた2期」が完成すれば、広大な敷地上にビル群と緑地ができ、人の流れを呼び寄せ、大阪のポテンシャルを押し上げるだろう。だが、大阪のポテンシャルアップに寄与するのは、敷地上の施設だけではない。ある意味、地上の施設以上に注目すべきものが地下にできる。JR「北梅田(仮称)」駅だ。

2023年春、「うめきた2期」区域の地下に開業するこの新駅「北梅田」駅は、JR大阪駅や各線梅田駅とさほど距離も離れていない。今でも十分に鉄道利用の利便性が高い場所だ。ここに一つ駅が新設されても、あまりインパクトはなさそうにもみえる。しかし実際は逆で、インパクトが少ないどころか、この一駅の持つ意味は大変大きい。ほぼJR大阪駅隣接といってもいい「北梅田」駅、特急「はるか」が停車する予定となっている。この駅のおかげで関空と大阪(梅田)がグッと近くなるのだ。
 

特急はるか(ペイレスイメージズ/アフロ)

意外!? 新駅開業でようやく特急でつながる大阪(梅田)と関空

改めて考えると意外なことだが、関西国際空港から大阪(梅田)への移動手段として、乗り換えなしで行ける特急はない。「はるか」も「ラピート」も大阪(梅田)には停車しない。


「はるか」はJR「新大阪」駅には停まるがJR「大阪」駅には停まらない。JR大阪駅に向かうには関空快速を利用する必要がある。「はるか」の新大阪駅への所要時間は約50分。新大阪駅よりも手前に位置する大阪駅には関空快速の利用で約65分もかかる。


これが「北梅田」駅の開業後は「はるか」を利用して大阪(梅田)エリアまで直接入ることができるようになる。新聞等の報道では最速で40分。今より20分以上も早くなる。


また、南海線特急「ラピート」も難波が終点で大阪(梅田)までは行かないが、2031年にはJR西日本と南海が共同で開発するなにわ筋新線が開通し、大阪(梅田)へ直通となる。こちらは最速約38分の予定。

「うめきた2期」で大阪駅は両A面になる 

大阪駅中央北口(ペイレスイメージズ/アフロ)


4.6ヘクタールのビル群と4.5ヘクタールの緑地、そして関空に直結する新駅の開業。グランフロント等がある既存の「うめきた1期」部分とあわせ、「うめきた2期」の完成でJR「大阪」駅北側は大きくその様子を変える。


1990年代までJR大阪駅北側は、南側と比較して「裏側」のイメージだった。それは2001年に、駅北側のJR西日本本社屋跡地にヨドバシ梅田が開業した後も大きく変わることはなかった。それが2013年のグランフロント開業でようやく「裏側感」がなくなった。しかし駅隣接の建物は賑わっているものの周辺への波及はそれほどなかった。


ところが今度の「うめきた2期」は大規模な緑地があるなど、建物だけでなく路面レベルでの活性が期待できる。完工すれば、JR大阪駅は表側裏側のない「両A面」となる。



最終更新日:2018年09月21日

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