ページトップへ

Yahoo!不動産おうちマガジン は家探しのヒントが満載の情報サイトです!

>
>
>
陽当たりの良さにこだわるイラストレーターさんの一人暮らし

2017年05月19日

good room

陽当たりの良さにこだわるイラストレーターさんの一人暮らし

一人暮らしのインテリア実例

陽当たりの良さにこだわるイラストレーターさんの一人暮らし

「沼」から脱出

とにかく明るい部屋だ。上の平面図写真で分かるように、部屋の長辺方向が窓。これはいい。「以前住んでいた部屋がほんとうに暗くて。友達に『沼』って呼ばれてました」と、加賀谷さん。今回おじゃましたこの部屋に住んでいるのはこの方。「だからとにかく陽当たりがいちばんの条件で、それでここを選びました」。それにしても沼って。ちょっと見てみたい。 

「『沼』に住んでいたときは、ベッドを置きたくなくてふとんで。ここに引越してきてようやく置けました。窓際ですごくいいです」とのこと。


今の状態を見てしまうと想像するのが難しいが、この部屋、入居前はワンルームではなく2つに仕切られていたという。ちょっとせせこましい感じだったのではないか。それがリノベーションされて今の状態に。「キッチン別じゃない方がいいですよね」と加賀谷さん。おかげで明るさも増したのではないか。時代で異なる入居者の家族構成や、ライフスタイル、設備や断熱の性能進化などによって求められる間取りはどんどん変わる。リノベーションの物件を見るたびに、できることはまだまだたくさんあるよなあ、としみじみ思う。


リノベーション後の今は、このようにかるく仕切られている。ドライフラワーがすてき。

これが9回目の引越し

さて、加賀谷さんはフリーのイラストレーター。「沼」時代は会社員だったそうだが、現在は家で仕事をしている。「あまり外出しないので。『沼』じゃだめだ、と」。ぼくがびっくりしたのは「イラストレーターさんにしては物が少ない!」ということ。仕事柄、本が多くなりそうなものだ。特に大判の。


と思ったら「いらないものはだいたい実家に置いてあるので」とのこと。それによく見てみれば、要するにちゃんと整理整頓されているのだった。「資料」の名目で買い散らかして、積ん読がタワーのようになっているぼくの部屋とは違うのである。面目ない。


決して広い部屋ではないが、まったく窮屈な感じがしないのは、背の高い家具がないのもあるだろう。そもそも、まず家具が少ない。「すっきりしててうらやましい」と言うと「これだ、と気に入る物がなかなかなくて。妥協したくないので『とりあえず』という感じで使ってます」とのこと。中でも一番びっくりしたのは「そういえば、いままでゴミ箱を使ったことがない」とおっしゃったこと。見回してみると、確かに、ない。一昔前の、パソコンが普及する以前のイラストレーターさんだったらありえないことだろうな、と思った。


いつも仕事をしているデスクの下もこのとおりの物の少なさ。びっくり。そしてこのボックス、連載2回目のMさんちほか、すてきな部屋でちょくちょく見るリンゴ箱だ!


冷蔵庫の横にも。リンゴ箱、さいきん人気ですよね―、って言ったら「それ、自作です」と加賀谷さん。えっ! 自分で作ったんですか! すごい。


きけば加賀谷さん、この部屋で9回目の引越しだそうだ。毎回取材同行している編集の田村さんも引越し好きだそうだが、無類のめんどくさがりやのぼくには信じられない。考えてみれば、部屋は試行錯誤できても、家具は本当に気に入った物が見つかるまで買わない、ってすごくおもしろい。いつか加賀谷さんが「これだ!」という家具に出会って部屋に揃えたあかつきには見に行きたい。


テーブルと椅子は、実家のそばにあるカフェが改装するときに、全部セット1万円で売ってもらったのだそうだ。


そしてクッションはお母様の手作りによる物。かわいい。「実家感」ただようパッチワークだが、ふしぎとこの部屋の雰囲気にしっくりときている。


恒例の「ねっころがってポートレート」。加賀谷さん、ありがとうございました。


写真と文:大山顕


取材協力

最終更新日:2017年05月19日


キーワードを入力してください

キーワードから探す

本文はここまでです このページの先頭へ

Yahoo!不動産 おうちマガジンとは?

不動産にまつわるマジメな記事からおもしろ記事まで、家さがしが楽しくなる情報をお届け!新しい暮らしのヒントが満載のマガジンです。