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沖縄の定番ホテルに飽きたらここ!コザの街を表現した異色を放つ...

2018年01月28日

HowScope

沖縄の定番ホテルに飽きたらここ!コザの街を表現した異色を放つ「Tripshot Hotels Koza」

沖縄の定番ホテルに飽きたらここ!コザの街を表現した異色を放つ「Tripshot Hotels Koza」

1972年の本土復帰後、その賑わいに陰りを見せ始めたコザの街。その一角に「パークアベニュー」があります。現在は人通りが少なく静寂なストリート、そんな印象を受ける場所で空き店舗をリノベーションしたホテルがオープンしました。


今まで沖縄では見たことのない、ディープなコザの街に相応しすぎる斬新なスタイルの客室を持つ「Tripshot Hotels Koza(トリップショットホテルズ・コザ)」。前回に引き続き、今回はホテルへのこだわりをお伺いいたします。



コザの街を表現した異色を放つ部屋たち

2015年2月にプレオープンし、2017年7月から正式にホテルの営業をスタートした「Tripshot Hotels Koza(トリップショットホテルズ・コザ)」。各部屋は、1部屋1組利用のコンドミニアム型です。


ホテル名にもある「Tripshot」のテーマが、旅×写真。旅をしながら写真を撮る、そんな旅人をイメージして沖縄やコザで写真を撮りながら旅ができる、写真映えする空間をホテルの客室でも再現しています。


1つ目のルーム「ROCK SIDE」

――ゴージャスな雰囲気全開の部屋「ROCK SIDE」のコンセプトについて教えてください。



ミック・ジャガーやデヴィッド・ボウイが宿泊してくれたら嬉しいなと思い、1970代のロックスターが宿泊したであろう、との仮設を立ててイメージを膨らませた結果、完成した部屋が「ROCK SIDE」です。


――もともとは美容室だった場所をどのようにリノベーションしたのでしょうか?



元美容室だった空き店舗を利用して、打ちっぱなしの壁や美容室のインテリアを一部活かして、新たにヴィンンテージの家具を配置しています。


ソファーやテーブル、そしてチェストは、全て宜野湾市のヴィンテージ家具屋「PEARL(パール)」で購入した家具で揃えて、ベッドは手作りですね。元の美容室にあった黒い洗面台をトイレの洗面台として再利用しています。


――黒板や英字マガジンを貼った壁には、アートな空間をも感じます。特に、英字マガジンは、室内の壁に沖縄ストーリーの大きな雑誌を作ってしまったような楽しさがありますね。



米軍基地内で配布された沖縄観光のフリーマガジンを再利用して壁一面に貼りました。雑誌の世界観までは狙ってないですが(笑)。アメリカから見た沖縄やコザ、地元の人間とは異なる視点で語られてる話も掲載されてて読み物としては面白いですよ。写真だけでも楽しめると思います。


黒板のイラストはスタッフが描いたもの。自宅では絶対にやらないような、現実離れしたデザインの部屋にしてるんです。


――全室ともに猫足のバスタブを使用してるんですね。



猫足のバスタブってあこがれがある、というかまず家に置けない(笑)。見た目は現実離れしてるようでも実際には使い勝手のいい猫足のバスタブをこのホテルで体験してほしいなと思ったんです。


2つ目のルーム「ROOF TOP STAR」

――自分だけの隠れ家のリビングにいるようなの居心地の良さを感じさせる部屋「ROOF TOP STAR」について教えてください。




コンセプトは「SURF」です。部屋全体に爽やかな居心地の良さがありますよね。この客室は、1970年代後半に営業していたロックバーをリノベーションしました。壁を剥がしたら、ペインティングアートが現れたのでそのまま壁を生かしてます。入口の階段や客室の壁、元はトイレだったお風呂場の壁もほぼ当時のままですね。


ここは屋上付きの部屋なので「ROOF TOP STAR」なんです。夜は、屋上で星空を眺めながらビールを片手にのんびりと過ごせる、そんな「大人の隠れ家」をイメージしています。




3つ目のルーム「CENTRAL」

――元キャバレーだったという部屋「CENTRAL」は、特に異彩を放っていますね。部屋の特徴などを教えてください。




ここは、1965年開業の元キャバレーだった空き店舗をリノベーションしました。この客室だけは、当時の尖った雰囲気をそのまま残したくて、ゲーム台や当時のダンサーたちが利用していたロッカーをそのまま置いて、バーカウンターも残しています。


壁や床はあえて張り替えせずに補修して当時の雰囲気を活かし、新しくダイニングテーブルなどのインテリアを配置。部屋の名前が「CENTRAL(セントラル)」なのは、元の店名が「CENTRAL(セントラル)」だったからなんですよ(笑)。



コザの魅力を理解しているからこそ、その面影を空き店舗のリノベーションを通して伝えていきたいと話す神山繁さん。


コザで育った地元出身者の発想から生まれたホテルの運営やラウンジパークの構想が、地域活性化の新たな施策のひとつとして沖縄市のパークアベニューをどう変化させ、どう盛り上げていくのか、今後新設していく客室のリノベーションにも注目したいところです。


(取材・文・撮影 遠藤 美弥子)


Tripshot Hotels Koza(トリップショットホテルズ・コザ) http://koza.tripshot-hotels.com/
株式会社 ファンファーレ・ジャパン http://fanfarejp.com/


最終更新日:2018年08月30日

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