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熱海の空き家ビルが大変身!ゲストハウスをみんなでリノベ

2015年12月01日

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熱海の空き家ビルが大変身!ゲストハウスをみんなでリノベ

二拠点居住の基地にしたい

熱海の空き家ビルが大変身!ゲストハウスをみんなでリノベ

ここがMARUYAの正面玄関。

通う街ができたら都会の暮らしももっと楽しく

熱海のビーチから歩いて五分。駅から海に向かって下る古い商店街の中にある「guest house MARUYA」は11月11日にグランドオープンしたばかり、熱海初のゲストハウス。オープンカフェのように開放的なレセプション、木のナチュラルさ・素朴さを活かした心地よくローコストなインテリア。ここがゲストハウスに生まれ変わる前には10年も空き家で、そもそも空き家になる前はパチンコ店だったとは想像がつきません。

MARUYAのパブリックスペース


パブリックスペースをロフトから眺めると


かつて熱海といえば昭和の昔には慰安旅行や団体旅行で行く大衆リゾート・衰退する一方の温泉町、という印象がありました。でも元々はあの徳川家康が湯治に訪れた由緒正しき温泉地。明治時代には伊藤博文と大隈重信の「熱海対談」が持たれ、文人では尾崎紅葉の『金色夜叉』(熱海ビーチのお宮の松はこの小説にちなんでいます)など、高級リゾートとしての長い歴史があるのです。それが、高度経済成長を経て新幹線などの交通網が整備されるにつれ、東京都内から通える距離の温泉地は「高級」の看板を外すこととなったのでした。

でも、逆に今見ると『通える』というのが熱海の魅力。


都会の暮らしをしつつも、週末ごとに、あるいは1ヶ月に1回2回、通う街が持てたら、都会の暮らしももっと楽しくなる
―guest house MARUYA


それをゲストハウスという宿泊所の形にしたのが、熱海で次々にまちづくりの新しい企画を考えている株式会社machimoriさんでした。

一部屋を一人が担当、違うデザイン

元々都市計画などを学んでいたguest house MARUYAのマネージャー・安藤さんは平成生まれで昭和ノスタルジックな熱海がとても新鮮で魅力的に思えたそうです。そこで千葉県から熱海へ引っ越し、プロジェクト当初からMARUYAに関わってきました。

「へ引っ越し、プロジェクト当初からMARUYAに関わってきました。「このプロジェクトは元々熱海で開催されていたリノベーションスクールで、この建物をどう活かすか、ということをみんなで考えるところからスタートしました。設計から施工まではハンディハウスプロジェクトの中田さんにお願いし、資金はクラウドファンディングでも支援者をつのりました」

「場づくりはできるところは自分たちで行い、handi house projectさんとMARUYAスタッフ、熱海在住の現代美術作家の人がメインで作業。作業は平日は自分たちだけで、週末はfacebookで参加者を募ってワークショップ形式で何度か場づくりをしてきました」一部屋一部屋内装が違うのにも理由がある。「熱海の魅力は個性的な人がいること。部屋の内装も一部屋一部屋、熱海にゆかりのある方に壁紙を選んでもらっています」

ゲストルームが並ぶ。シングルカプセルは14室。

ロゴやサインは熱海在住のグラフィックデザイナーの手によるもの


共用洗面台。



あなたもきっと「隠れたお宝」を探しだせる

10年間空き家だったビル。「終わった」と思われていた昭和の温泉地・熱海。でも先入観を取り払って見てみると、徒歩5分でビーチ、立ち寄り湯がたくさん、東京駅からたった45分の「隠れたお宝」だったわけです。熱海に二拠点居住という新しい価値観を与えてくれるguest house MARUYA、一度泊まりに行ってみたいですね。

シングル。楽しい内装。


ダブルカプセル。ツインは7200円。


シングルは1泊3600円。


デザインが各部屋違う。どの部屋になるかは泊まってのお楽しみ。


左・MARUYAの作業に参加した人のサインが壁に 右・新しい熱海。MARUYAで買えます。

(構成・文 山祥ショウコ/レフトハンズ)

取材協力:guest house MARUYA

最終更新日:2018年09月03日

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