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昭和な団地がカフェで生まれ変わる!?

2016年01月21日

lefthands

昭和な団地がカフェで生まれ変わる!?

集い憩う場所として団地はすごい

昭和な団地がカフェで生まれ変わる!?

カフェ入口

カフェひとつで流れが変わった

カフェ内部から広場を眺める


日本全国に、昭和の昔からある古い団地。実は建物が古いだけで、場所としてのポテンシャルの高さは、今どきの新しいマンションが及ばないところも多いのです。例えば今では考えられないくらい贅沢に広場が作られていますよね。その広場がヨーロッパの路面店カフェのように使えれば……「今どきの」使い方にできれば、もっとステキになる可能性が秘められています。

広場にある大きな楡の木がプロジェクトの象徴


大きな木陰で人々が集う


そこで今回注目したのが、神奈川県住宅供給公社が団地活性化の取り組みの一つとして行っている「グリーンラウンジ・プロジェクト」。これは、「今どきの目で団地を見なおして見ると、団地がもっと面白くなる」という視点の取り組みです。公募の末選ばれた相武台団地住人の佐竹輝子さんに住宅供給公社が協力して空き店舗を利用したカフェをオープンしたのです。公社は地域を活性化するような店舗案を持っている人を公募し、家賃やインテリアデザインの面でサポート。今後もこういった店舗を増やしていく予定だそうです。

昭和な団地にあらたなバリューを

ここからは写真でどうぞ。高度経済成長成長期に日本各地に作られた団地。多くの団地には公園があり、銀行や郵便局、保育所などの施設から、スーパーマーケットや八百屋・肉屋など各商店、また理髪店などのサービス業まで「すべて団地内ですませちゃえる」環境がありました。まるでひとつの町そのものだった団地に住まうのはある種最先端のステイタスだった時代が、確かにあったのです。がっしりしたコンクリートの堅牢さにその名残を感じます。

カフェには二階もあり、ワークショップなどを開催できるスペースに

昭和の堅牢な鉄筋コンクリートの味わいはそのまま活かしてある

改装直後の写真。左・ナチュルラルに木を活かした棚 右・カウンター周り


今回リノベーションを担当したのは熊澤酒造などの建築で注目されている「けむり」。神奈川県公社の方に「建物も地産地消でやりたい」という思いがあり、全体のアドバイザーを行ったのが大磯市などの地域プロデュースでもある原大佑さん。オーナーの佐竹さんとともに「この団地のバリューをこのカフェから上げたい」と言います。

左がアドバイザー原さん、中がオーナーの佐竹さん


バックヤードもオシャレに変身


年月とともにそこに住んでいる家族が高齢化、だんだんと空き室も増え、かつては賑わった団地内商店街もシャッター街になり、多くの人が持つイメージが「団地=さびれた場所」というものに変わってしまいました。それゆえに見過ごされていたこの建物の価値ですが、この「昭和な感じ」こそ、うまくアレンジすると、とても気持ちのいい空間に変えられる。そんなステキなサンプルがここにありました。(構成・文 山祥ショウコ/レフトハンズ)

昭和のかつてとも違う、「今らしい」団地の活用法に、あっぱれ


最終更新日:2018年08月30日

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