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デザイナーが団地をおしゃれにリノベして住む/after

2017年03月03日

lefthands

デザイナーが団地をおしゃれにリノベして住む/after

着工からの様子をタイムラプスで

ガランとした団地内、ここからリノベスタート。窓のサッシなどに昭和な団地らしさがある。

集合住宅ならではの決まりごと、リノベ現場にもありました

「寒っ」とチョウハシトオルさん。里山の早朝の気温はマイナスまで冷え込むことも。



築50年、長らく空き家だった団地を自分が住む住宅にするため、リノベーションに着手した建築デザイナーのチョウハシさん。今まで住宅のリノベーションの経験はあるものの、手がけてきたのは店舗が多く、集合住宅かつ自身が住まうというのは人生初の経験です。

「団地でリノベーションをやることになって初めて知ったことがあります。まず、集合住宅なので、施工業者は指定の業者でないとダメなんです。そこで、いつもは自分でやっている水回りやキッチンなどは、団地指定の業者さんにお願いしました」(チョウハシさん)
団地指定の業者さんは、集合住宅ならではの細かい規則を熟知しています。例えば洗面台。もっとスタイリッシュな盤はいろいろありますが、団地の場合一番気にすべきは水漏れで周囲に迷惑をかけること。
「僕はあまり気にしたことなかったんですが、団地だと洗面盤にオーバーフロー穴(洗面タブに水をためた時にタブから水があふれ出ないようにするための穴)から多すぎる水を逃がす働きが開いているタイプじゃないとダメ、とか」(チョウハシさん)

業者さんと話し合いながら、規則の中で有効なもっともチョウハシさんらしい機材の選択を進めていきます。

地元産の木にこだわる

今回、チョウハシさんがリノベーションのテーマとしているのは「古材だけじゃなく、新しい木も使って循環させていく」ことだと言います。
「ここは窓から富士山、丹沢山系の風景が見えるように山が近い場所です。すぐ近くには箱根や山北という神奈川県の中でも林業が盛んな場所があり、とても緑豊かです。しかし、木は育つのに数十年かかり、切り出さないと次の苗を植えることはできません。いま見えている里山の景色は、人が手を入れている森の景色。この風景を守るには、安価な輸入材をできるだけ使わず、地元産の木を使っていかないと、と考えました」(チョウハシさん)

晴天の本日は富士山がちょっと顔をだす。リビングからの風景には緑の山々が連なる。


出てきた古材もペンキを塗り直すなどして生き返らせる。

リノベーション作業、のべ4日間をタイムラプスで

今回、作業風景をタイムラプス(コマ撮り動画)で記録しているというチョウハシさん。作業3日目までの動画、こんな感じです。


「意外に苦労しているのが……ここ4階なのにエレベーターがないんです。なので、作業する予定のものを軽トラに積みっぱなしだったと階段を駆け下り、探したけどない。もう一回階段を上がってみたら実は現場にあった、という時など、がっくりします(笑)。あと、踊り場が小さいので、計測してみたところ150cm以上のものは踊り場で回転させられないことが分かりました。したがって材料は外で小さいサイズにしてから、運び入れています」(チョウハシさん)

1日目。


2日目。


3日目。


4日目。


ほぼ一人の作業だとプロでも右往左往することはあるのですね。まだ3日目ですが、これからチョウハシさんのリノベーション、どうなっていくのでしょうか? 次回の第三回では、ぐっと部屋っぽくなります。

(構成・文・写真:山祥ショウコ(レフトハンズ)/写真・動画:チョウハシトオル)

取材協力

最終更新日:2018年08月31日

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