ページトップへ

Yahoo!不動産おうちマガジン は家探しのヒントが満載の情報サイトです!

>
>
デザイナーが団地をおしゃれにリノベして住む/after2

2017年04月24日

lefthands

デザイナーが団地をおしゃれにリノベして住む/after2

いよいよ完成間近!

一人きりで材木を軽トラから下ろす。だんだん家らしくなってきました!

一人で最上階まで木材を運ぶ

湘南で店舗物件のデザインから改装まで行う、デザイナーのチョウハシトオルさん。二宮団地再生プロジェクトの一環として、築50年・空き家期間が長かった団地の一室をセルフビルドでリノベーションし、自分の住まいにするプロジェクトの経過報告です。


デザイナーが団地をおしゃれにリノベして住む/before

デザイナーが団地をおしゃれにリノベして住む/after


前回までは部屋の基礎工事でしたが、今回からはいよいよ床貼りなど本格的な作業に入っていきます。床材に使う木材を部屋まで運び込まなくてはならないのですが、団地にはエレベーターがないのです。最上階まで必要な材料を持って上がったり、作業するスペースを作るため、不要な材料を持って下りたりするのも一人。実はこの「材料を持っての狭い階段の昇り降りが一番応えている」とチョウハシさん。


それでも、だんだん家らしくなってきましたよ。

洗面所とトイレにも着手。洗面所の床にタイルを貼る作業中。洗面盤は団地内の基準を満たすものの中で一番シンプルでモダンなものをセレクト

キッチンカウンターを作成中

キッチンは業務用をセレクト。友人たちがタイルを貼るなどの細かい作業を手伝いに来てくれるようになった


完成間近までのタイムラプス動画はこちら。


チョウハシさんの得意とするところは、建物の歴史やそこに重ねてきた人々の想いを汲み取って、新しいデザインに活かすことです。今回の団地の場合はどうなったかというと、床下に敷かれていた昭和49年の新聞と木材が、こんな風になりました。


昭和49年の新聞を木材に貼ってラッカーで仕上げ、タイル状に。それをモザイクとして組み合わせた

昭和49年の新聞+床下の木材のモザイクで壁面を作成。チョウハシさん宅を訪れると、まずは昔の「団地の夢」が客人を出迎える


チョウハシさんは言います。
「団地をリノベーションして再生するプロジェクトは今あちこちで行われていますし、大手ブランドが手がけて見違えるようになった物件もありますよね。あれはあれでカッコいいのですが、僕はやはりセルフビルドという自分で施工をする形式で行っていることから、この土地の思いを汲み上げたいという気持ちが強いんです。何もかも入れ替えて新しくするよりは、解体で出てきた古材と、今の神奈川県産の木材を組み合わせる。そのことで、神奈川県の森にまた新しい木が植樹できて、それが30年後の木材として育っていく。そういう、未来へつながっていくデザインをしたいんですね」

チョウハシさんの、素材のリユース・リデザインにかける思いは、数十年後の未来にまで及んでいました。価値がない・スタイルに合わないとして捨てるのではなく、次につなげる考え方、見習いたいものです。


次回はいよいよ完成した団地室内の、思わず驚嘆するインテリアをお届けします。

(構成・文・写真:山祥ショウコ(レフトハンズ)/写真・動画:チョウハシトオル)


取材協力

最終更新日:2018年08月31日

キーワードを入力してください

キーワードから探す


本文はここまでです このページの先頭へ

Yahoo!不動産 おうちマガジンとは?

不動産にまつわるマジメな記事からおもしろ記事まで、家さがしが楽しくなる情報をお届け!新しい暮らしのヒントが満載のマガジンです。