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レジ用ペーパーでクルクルメモホルダー【DIYリメイク術】

2017年08月05日

クエストルーム

レジ用ペーパーでクルクルメモホルダー【DIYリメイク術】

品川宿「ハレルヤ工房」からお届け

レジ用ペーパーでクルクルメモホルダー【DIYリメイク術】

使い勝手抜群! 一つあるだけでとっても便利なロールペーパーホルダー

電話中やキッチンでの調理中に、ちょっとメモしたいんだけど「書くものがない!」というような状況、身に覚えがある方はいませんか? そこで今回は、レジ用のロールペーパーを利用して、さっとメモを取ることができる「クルクルメモホルダー」づくりにトライします。さらに、木目がしっかりと出て仕上がりも美しく、誰でもかんたんに塗れる「オイルフィニッシュ」にも挑戦してみますよ。


今回の作例のために用意した材料


<材料>

●本体

  • ロールペーパー
  • 【A】板(幅100×長さ200×厚さ10mm)…1枚
  • 【A】丸材(大)(直径75×厚さ12mm)…2つ
  • 【A】細ネジ(1番)…4本
  • 【B】丸材(小)(直径30×厚さ10mm)…2つ
  • 【B】細木(直径4mm)…1本
  • カラー一文字金具(メモを押さえるもの)…1つ
  • クラフトテープカッター(メモをカットするもの)…1つ

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●必要な工具など

  • ドライバー
  • (もしあれば)電動ドリル
  • オイルフィニッシュ
  • 使い捨てカップ(オイルフィニッシュを入れるもの)
  • ハケ
  • サンドペーパー(600~800番の目の細かいもの)
  • カナヅチ


今回使用する板は、すでにカットされている「加工材」と呼ばれる木材で、幅100×長さ200×厚さ10mmのもの。ホームセンターならさまざまな大きさやデザイン性のあるものも販売しているので、幅100mm・長さ200mm以上で好みのものを探してみてください。もちろん、シンプルな板材を自分でカットして使用してもOKです。ロールペーパーを挟む丸材も、ホームセンターで購入することができますよ。また、今回の主役であるロールペーパーは、ホームセンターをはじめ大型文具店でも販売している「レジ用」のものです。

そして、「オイルフィニッシュ」は、WATCO(ワトコ)オイルのエボニーカラーを使用しました。こちらもホームセンターで購入可能です。


では、早速工程を確認してみましょう。

1:丸材(大)をカットして、板に取り付ける(【A】の材料を使用)


直径75×厚さ12mmの丸材(大)の端から5mm、ノコギリでカットして平らにします。木目に沿ってカットすると、切りやすく見た目も綺麗に仕上がります。(写真左)

「作業台の下にカーペット用の滑り止めシートを敷いておくと、台が固定されるのでカットしやすくなりますよ」(玉井さん)。

カットした丸材(大)を板にのせ、取り付ける位置を決めます。実際に並べてみた結果、上から10mmほど余裕をもたせて置き、鉛筆で取り付け位置に線を引きます。

続いて、丸材(大)1つにつき細ネジ(1番)2本で取り付けます。板を裏返し、まず割れないように電動ドリルなどで1.5mmの細穴を通しておいてから、ドライバーで細ネジを付けていきます。(写真中央)細ネジは表面から少しネジの先が出る程度まででいったん止めて板を表に返し、切断面に木工用接着剤を塗った丸材(大)を、ネジの先に押しつけるようにして貼り付けます。(写真右)接着剤が乾くまで5分ほど待ってから、再び裏返して細ネジを最後まで締めて丸材(大)を留めれば、土台は完成です。


「留めた丸材(大)が少し浮くことがあるので、その場合は、いったん細ネジを半分ほど抜いて再度締めなおすとピッタリと留めることができます」(玉井さん)

2:オイルフィニッシュで土台を塗装する

次は「オイルフィニッシュ」です。

塗装を始める前に新聞紙や古紙を敷き、ウエス(いらないTシャツやボロ布)を用意しておきましょう。また、今回は取り付けた丸材(大)は塗装せず白木のまま残すので、塗装しない部分にマスキングテープを貼ってオイルがつかないよう保護をしています(全て塗りたい!という方はもちろん不要)。


準備ができたら、WATOCOオイルをプラスチックの使い捨てカップなどに適量移し、ハケに含ませます。

「新しく購入したハケは毛が抜けて塗装面に付いてしまうので、サンドペーパーにゴシゴシあてて、抜ける毛はすべて抜いてしまいましょう。また、今回のオイルは油性なので、ハケも油性用を使ってください」(玉井さん)。


なお、オイルを塗る時は必ず手袋をして、窓を開けるなど換気をよくして作業をしましょう。


オイルは表面に塗るのではなく板に染み込ませます。まず木目に沿ってたっぷりと塗っていきます(写真左)が、塗ったらすぐにウエスで拭きとって20~30分ほど乾燥させます。(写真中央)好みの色合いになるまで、塗る・拭くを繰り返します。程よい色合いになったら、1日置いて完全に乾燥させましょう。乾燥したら、600~800番の目の細かいサンドペーパーで表面を軽くやすり、浮いた油を削って整えます。(写真右)


「土台となる板の裏面は見えませんが、表面だけに塗装すると板が反ってしまうので、裏面も同じように塗装してください」(玉井さん)

3: ロールペーパーを固定する金具を取り付ける(【B】の材料を使用)


ロールペーパーを支える芯となるのは、直径30×厚さ10mmの丸材(小)の穴のサイズに合わせた直径4mmの細木。これを120mmにカットして丸材(小)に取り付けます。


「細木は、取り付ける前に『木殺し』といって、カナヅチで先端を叩いて軽く潰しておくと、丸材の穴にはめやすくなりますよ」(玉井さん)


細木の先端を木殺ししたら(写真左)、丸材(小)の一つにしっかり打ち込みます(写真中央)。ロールペーパーを土台に置き、先ほど作った細木を通してもう一つの丸材(小)を反対側に取り付けて挟みます。


最後に、カラー一文字金具(メモを押さえる金具)とクラフトテープカッター(メモをカットする金具)を付けていきます。(写真右)この金具もホームセンターで購入したもので、今回は白く塗装されたものをチョイス。取り付けるネジは付属しています。メモを押さえる上の金具は、きつくネジ締めしてしまうと用紙が動かなくなってしまうので、少しゆるめに締めましょう。用紙をカットする下の金具は、ネジ止めの必要はなく、金具の両端を裏側へ折り込むだけでOKです。


さあ、これにて完成です!



土台部分は、オイルフィニッシュにしたことでヴィンテージ感のある風合いに。リビングなどのインテリア雑貨としてもしっくりくるメモホルダーが仕上がりました。芯材とした細木を真鍮(しんちゅう)など金属にして少し長めにすれば、ヒモを通して壁かけタイプにすることもできます。塗りわけや塗装の色合いなど、アレンジも楽しんでみてください。

今回の品川宿「レンタルスペース松本」

「レンタルスペース松本」にて。NPO東海道品川宿の事務局長 戸塚晴久さん(左)と玉井香織さん。


今回は、玉井さんの「ハレルヤ工房」から目と鼻の先、品川神社に続く「北馬場参道通り商店街」沿いに建つ雰囲気のある一軒、「レンタルスペース松本」をご紹介。


内観の壁にかかるお品書きやビール瓶は、酒屋や居酒屋として営業していた当時のもの。


明治時代の建物をリノベーションしたこちらは、戦前は酒屋、戦後は居酒屋と姿を変えてきたものの、ここ30年ほどは空き家だったのだとか。2016年9月に、趣をそのままにレンタルスペースに再生。

屋根には真新しい立派な木の看板がかかっていますが、これは玉井さんがかつてのこのお店の屋号をそのままに手彫りしたもの。リノベーションの際、玉井さんと顔なじみの商店街の方を通じて「品川宿の雰囲気に合った看板を」とNPO東海道品川宿の戸塚さんから制作依頼がきたそう。

「町の景観にも合っていて、昔の看板の再現性も高い素晴らしいものをつくっていただきました」(戸塚さん)。

屋内には土間とミニキッチン、6畳と7畳半の和室などがあり、ヨガ教室やママ会、子どもの集まり、お弁当販売や落語会など、地域の方に寄り添うレンタルスペースとして親しまれています。


(文:クエストルーム/撮影:柴田ひろあき)


【取材協力】

玉井香織さん:桑沢デザイン研究所でプロダクトデザインを学んだのち渡米、アメリカでDIYに目覚める。2年後に帰国するとDIYアドバイザーや収納アドバイザーの資格を取得、NHKの番組などで活躍。2010年、生まれ育った品川宿に構えた「ハレルヤ工房」を拠点に、出版やワークショップなどでリメイク・リノベーションの魅力を発信。著書に『かんたんDIYで、おしゃれ収納』(実業之日本社)ほか。

最終更新日:2017年08月05日


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