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古本がシックでキュートなミラーに変身【DIYリメイク術】

2017年09月08日

クエストルーム

古本がシックでキュートなミラーに変身【DIYリメイク術】

品川宿「ハレルヤ工房」からお届け

古本がシックでキュートなミラーに変身【DIYリメイク術】

洋書とカラフルタイルで、インテリアにも映える手作りミラー 

誰でも毎日、必ず1回は見るものがありますよね。歯磨きをする時、お化粧をする時、髪型を整える時など、生活するうえでとても身近にあるのが「鏡」。今回は、100均やホームセンターなどで販売している枠なしのミラーを使って、オリジナルミラーづくりに挑戦してみます。ミラーの土台にするのは、洋書の古本! 毎日をカラフルにしてくれそうな、インテリアにも映えるシックでキュートなミラーになりますよ。 


今回の作例のために用意した材料。


<材料>

●本体

  • 枠なしミラー(幅128×長さ178×厚さ2mm 2L判サイズ)…1つ
  • 洋書の古本(500ページ程度)…1冊
  • 角材(細)(幅5×長さ900×厚さ5mm)…1つ
  • タイル(幅10×長さ10×厚さ1mm)…適量(今回は56個使用)

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●必要な工具など

  • 多用途接着剤
  • カッター
  • ノコギリ
  • スプレーのり


今回使用する「枠なしミラー」は、幅128×長さ178×厚さ2mm の2L判サイズ、100均で購入したもの。ミラーのサイズはさまざまで、用途や置く場所によって大きさを変えてみるのもおもしろいですよ。ミラーをはめ込む古本はいらなくなったものでOKですが、東京・神保町にある古書街で素敵な洋書を探してみるのもおすすめです。ちなみに今回使用した本も神保町にて数百円で入手。全500ページの北欧デザインの本です。ミラーとして自立させるために、少し厚めの本を使用してください。ほか、ミラーを押さえる角材(細)、古本のページを貼り合わせるスプレーのり、飾り付けるタイルと、タイルや角材を貼るための接着剤はホームセンターで購入可能です。


「タイルは色や形の種類も豊富なので、ネットで探して購入するのも良いと思います」(玉井さん)。


さて、材料が揃ったところで、早速作業工程を見ていきましょう。

1:土台となる古本を加工する

まず、ミラー(1mm)と押さえの角材(細・5mm)約6mmをはめ込むため、どの程度ページを貼り合わせる必要があるのかを決めます。本が開きやすい全体の半ページ分程度から、今回は右ページにはめ込むので右側のページを貼り合わせます。定規などで測ってもOKですが、実際にミラーや角材を当ててみて調べてみると早いですよ(写真左)。ページ数が決まったら、1ページずつ全体に万遍なくスプレーのりをかけて貼り合わせていきます(写真中央)。


「スプレーのりは水分も少ないので紙がぼこぼこになったりせず、すぐに乾いて接着できるのが良いところです」(玉井さん)。


結果、今回は約100ページを貼り合わせました。なお、スプレーのりを使用する際は、作業台がベタベタになってしまうのでカッティングボードや新聞紙などを敷いて作業をしましょう。


必要なページ数を貼り合わせ終えたら、ページにミラーを当ててみて、はめ込む位置を決めます。ミラーを誌面に載せ鉛筆で線を引いていきます。(写真右)

2:古本のページを切り取ってミラーをはめ込む

鉛筆で引いた線に沿って、スプレーのりで貼り合わせたページをカッターで切っていきます。貼り合わせたページ以上に切ってしまわないよう、下敷きやクリアファイルなどを挟んでおくと安心です(写真左)。一気に切ろうとすると、線の外を切ってしまったり、手を傷つけてしまう可能性もあるので、丁寧に少しずつ深く切っていきましょう。また、角を切りすぎてしまうとはめ込みが甘くなってしまうので、角を切る時はより慎重に。


「スプレーのりの影響でカッターの切れ味が悪くなることがあります。切れない刃で作業するのは“事故”のもとなので、途中で刃を折ったり、替え刃をしてください」(玉井さん)。


数ページ分カットしては、その分だけページを剥がして…という要領で、少しずつ切り取っていきます。必要なページ数を切り取り終えたら、ミラー落下防止のため最後のページに再度、カットしていないページを1ページだけスプレーのりで接着しておきます。


続いて、先ほど最後に貼ったページに、金属やプラスチック、陶磁器、木材など万能に使える多用途接着剤を塗っていきます(写真中央)。多用途接着剤を塗ったらすぐ、ミラーをはめ込んで上からしっかり押さえて貼り付けましょう(写真右)

3:ミラーをタイルで飾り付けて完成

ミラーを貼り終えたら、今度はミラーが浮かないように押さえる角材(細)を用意します。角材(細)をミラーの4辺の長さに合わせてノコギリでカット(写真左)。ノコギリを使うときは、ブロックサイズの作業台を用意しましょう。カットしたら、多用途接着剤でミラーの上に貼り付けます。


次は、今貼った角材(細)を隠すためのタイル貼りの準備です。タイルは木材とページの紙をまたぐイメージで貼りますが、貼る前にいったん2辺に並べてみて、隙間なくかつ色のバランスが良くなるように配置してみましょう。配置が決まったら、まず貼り付けたい辺の角のタイル2つを貼ります(写真中央)。


「角を先に貼っておくと、貼り付けている途中で位置がずれるのを防ぐことができます」(玉井さん)

角を貼ったら、その辺の角材(細)全体に多用途接着剤を塗り、1個ずつタイルを貼りつけていきます(写真右)。


「今回は地道な作業が多いですが、タイルを貼るのは色を選んだりできるので意外と楽しいですよ」(玉井さん)。


同じ要領で残り2辺も作業して、すべての辺にタイルを貼ったら完成です!

なお、作業中にミラーが汚れてしまったら、うすめ液(なければ除光液でも可)を布にとって拭くと綺麗になりますよ。



ヴィンテージ感のある本に、色とりどりのタイルがよくマッチしたミラーとなりました。タイルは一色でまとめたり、さまざまな形のタイルを組み合わせてみたり、ほかにも漆喰などを施せばまた違った表情にも仕上げられますよ。自分好みのミラーアレンジを楽しんでみてください。

今回の品川宿。「Bamba Hotel」

「Bamba Hotel」にて。オーナーの渡邊崇志さん(右)と玉井香織さん。


今回は、京浜急行線「新馬場駅南口」から徒歩1分のところにある築80年の古民家を改装した、風情ある手作りのゲストハウス「Bamba Hotel」をご紹介。


1日1組で宿泊も可能な「東京で一番小さい古民家ホテル」。


2015年2月にオープンしたこちらは、10年ほど空き家だった元商店の長屋。地元出身であるオーナーの渡邊さんが、町を歩いている時にふと見つけたのだとか。渡邊さんは、2009年に北品川でもゲストハウスをオープンしています。「以前から、宿場町なら宿があるべきだと思っていたんです。これからもこのエリアの魅力を伝えていきたいですね」と渡邊さん。

エリアで2軒目となるこのゲストハウスのオープンにあたって、デザインを監修したのが玉井さん。渡邉さんのスタッフの方が「ハレルヤ工房」を“発見”。渡邉さんに紹介して、お店のディスプレイアイテムをリメイクすることになったのが縁で、こちらのリノベーションも依頼することに。

廃材をリメイクしてドア枠や柱にしたり、もともと家の外にあった炊事場にシャワーを設置、タイルを貼ってバスルームにしたり、壁に漆喰を塗ったり、そういったリノベーションにあたっては、玉井さんはもちろん渡邉さんやスタッフの方々、また地元の知人の方々が総出で手づくりしたのだそう。開業してからも、近隣飲食店からのルームサービスを提携して提供したりと、品川宿らしい町とのつながりが感じられる一軒です。


(文:クエストルーム/撮影:柴田ひろあき)


【取材協力】

桑沢デザイン研究所でプロダクトデザインを学んだのち渡米、アメリカでDIYに目覚める。2年後に帰国するとDIYアドバイザーや収納アドバイザーの資格を取得、NHKの番組などで活躍。2010年、生まれ育った品川宿に構えた「ハレルヤ工房」を拠点に、出版やワークショップなどでリメイク・リノベーションの魅力を発信。著書に『かんたんDIYで、おしゃれ収納』(実業之日本社)ほか。

最終更新日:2017年09月08日


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