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電球で作る「お茶碗ライト」~秋の夜長にあたたかな彩りを~

2017年11月07日

クエストルーム

電球で作る「お茶碗ライト」~秋の夜長にあたたかな彩りを~

DIYリメイク術byハレルヤ工房

電球で作る「お茶碗ライト」~秋の夜長にあたたかな彩りを~


今回アレンジするのはどこにでもあるお茶碗。

サイズが合わなくなって使わなくなったものなど、ただ捨てるだけじゃもったいない! ということで、そのお茶碗をシェードにして、秋の夜長を優しく彩るあたたかな照明にリメイク。


それでは、さっそく玉井さんに作業していただきましょう、お願いします!

とっても簡単!

ダイヤモンドが入った工具で陶器を削る!?

11月に入って、少し肌寒さを感じる季節がやってきましたね。

自宅や屋内で過ごす時間が増え始めているのではないでしょうか。

そんな自宅で過ごす時間をいつもとはちょっと違う空間にしてみませんか?


今回活躍してくれるのは、いらなくなったお茶碗と、電動ドライバー用の先端に取り付けて穴を開けるのに使う、切削ビットという工具「ホールソー」です。


切削ビット「ホールソー」にはドライバー用とインパクト用があるので対応する形のものを選びましょう。


お茶碗は古くなったものでOKですが、今回使用するお茶碗は、長野県諏訪市にある廃材や古材が集まる「リビルディングセンター」で購入してきました。


お茶碗以外にもイスや棚などさまざまな資源があり、とても面白い場所。価格も100円からと安いものもあるので、こういった場所に足を運んで選んでみるのも楽しいですよ。


長野県諏訪市のリビルディングセンター内。古材を利用したカフェも併設しています。(玉井さん提供画像)

使われなくなったものや廃棄されそうなものを“レスキュー”し、新しい価値を見出す活動を行っています。(玉井さん提供画像)


さて、ここからどのように「お茶碗ライト」へと生まれ変わるのか…。

工程はとっても簡単、10分もあれば作れます!


まずは、お茶碗に穴を開けていく作業から。

お茶碗が滑らないようにカーペット用の滑り止めシートなどを敷いたら、お茶碗の底にホールソーに付属するガイドを両面テープで貼って、穴を開ける位置を決めましょう。そこに、ホールソーを取り付けた電動ドライバーで穴を開けます。



このホールソーは、切削ビットの中でも「ダイヤモンドホールソー」というもの。先端に細かい工業用ダイヤモンドが散りばめられていて、陶器やガラスのように固いものでも割れないように穴を開けることができるんです。


お茶碗などのリメイクしたくなる素敵なものももちろんですが、電動ドライバーや今回のダイヤモンドホールソーのような工具をいろいろ揃えるのも、DIYの楽しみのひとつですよね。

一見、何に使うのか分からないような工具もあったり、ユニークな工具が何かを作ってみたいというモチベーションを高めてくれます!


穴を開けるときのポイントは、力は入れ過ぎないこと。

少し押さえつけるくらいの感覚で、ムラなく丸く削れるよう、グリグリっとドライバーを回しながら削っていってください。また、削る摩擦で陶器に熱がこもってしまうので、水を数滴たらし作業しましょう。削った粉が飛びちったりすることも防げて◎。


はい、穴が開きました!

付属のガイドをきちんとあてれば、間違いなくキレイに開けられますよ。続いて、電球を取り付ける作業に移ります。


まず、お茶碗に開けた穴に通す電源ケーブルを加工します。電球を取り付けるために、電源ケーブルのプラグと反対側、電球を取り付ける側のコードの被覆をむきむき。家庭にあるハサミやペンチでもむけますが、ここでも「ワイヤーストリッパー」という専用工具が活躍!


実はこのワイヤーストリッパー、解体工事現場からもらってきたもので、いつ使おうかと思っていたんですが、今回ようやく使用することができました(笑)。


ケーブルをはめてグリップを握るだけと簡単ですが、複雑に動いてキレイにむけます!こういう工具に出会うと、本当にワクワクします。


むいた電源ケーブルを、お茶碗に開けた穴に通してから電球のソケットにつなぎます。むいて出てきた銅線をねじってからクルッと巻いて、ソケットにネジで留めていきますが、銅線をねじる向きに注意。ネジを締める方向と揃えて時計回りにしましょう。

反対にねじると、ネジを締めた時に銅線がほどけてショートなど事故の原因に…。特に左利きの人は反対になりやすいのでご注意を。銅線を2本ともネジ留めできたら作業は終了です!


豆電球を取り付けて、コンセントをさせばこのとおり!

ここで、「なんかコゲくさい…」「あれ、煙が出てる…?」というようなことがあれば、すぐに電源を抜いて、銅線の加工作業をやり直しましょう。

ただし、電気をつけたあとは電球が熱をもっているので、やけどしないように

作業は少し冷ましてからにしてください。


温かくて、どこか懐かしさを感じる豆電球。今では、「豆電球がきれた!」と思って買い物に行くと、LEDしかないという状況も珍しくないように感じます。でもあえて、光の強いLEDではなく、優しい光の豆電球を選んでみました。

やっぱりこの温かい灯りは和みますね。みなさんもぜひ挑戦してみてください。

ガーデニングにも一味違う楽しみを

「ダイヤモンドホールソー」があればこのように、鉢植えにリメイクすることもできるんです!

こちらの工程はお茶碗ライトよりもさらに簡単で、お茶碗の底に同じように穴を開けて、水はけ用にネットを入れるだけ。

あとは、お好きな植物を買ってきて植え替えるだけで完成です。

複雑な模様や、味のあるお茶碗を使うことで、ほかのものとは違うこだわりの鉢になると思います。お茶碗に限らず、低めのお皿に穴を開けて盆栽のように仕立ててみるのも良さそうですね。

照明も、もっと深い器を利用して、傘の部分にもたくさんの穴を開けて床置のランプのようなものも作れたり、ダイヤモンドホールソーがあれば、アイデア次第でいろんな陶器アレンジができそうで楽しみです!


※記事の最後に今回制作したお茶碗ライトの材料&工程まとめを用意しています。

今回の品川宿。「品川宿交流館 本宿お休み処」

「品川宿交流館 本宿お休み処」にて。旧東海道品川宿周辺まちづくり協議会の和田富士子さん(右)と玉井香織さん。


今回は、品川宿や東海道の散策の拠点、観光で訪れた方の無料休憩所の「品川宿交流館 本宿お休み処」をご紹介。


1階には駄菓子屋さんが併設されていて、子どもに人気。


2009年1月にオープンしたこちらは、元々洋服店だった建物を品川区が買い取り、散策や休憩、まちづくりに取り組んでいる人が交流できる観光案内所として「旧東海道品川宿周辺まちづくり協議会」に運営委託したことが始まり。

館内では、まちあるきのマップ販売、まちの資料の展示室のほか、駄菓子やラムネなどの飲み物も販売していて、ベンチでくつろぐことができます。観光客はもちろん、地域の人のコミュニケーションの場としても活用しており、月に1回映画鑑賞会なども行っているのだとか。


まちづくり協議会の和田さんはもちろん地元出身の品川っ子。一度はまちを出たこともあったが、「みんなが集う場所を作りたい」という思いから、地域のディレクションをする仕事を始めたのだとか。まちづくり協議会の事務局のお手伝いをしながら、品川宿に暮らす方々に交流館やまちづくりに興味を持ってもらえるよう、さまざまな取り組みを企画してきています。

玉井さんともまちづくり協議会で話しをする機会があったことから交流が始まり、品川交流館のサポートや和田さんが玉井さんに展示会のディスプレイをお願いしたり、以前紹介した玉井さんが内装を手掛けた「Bamba Hotel」のお手伝いを和田さんがしてくれたり。

「お互いの得意分野を持ち寄って1つの場所に集まる。そこから新しいものが生まれるのが楽しい」「まちづくりをDIYしています!」と話す和田さんと玉井さん。

それぞれの思いや持っている力を出して、品川宿を盛り上げたいと集う人たちの奮闘はこれからますます、盛り上がりを見せそうです。

お茶碗ライトの材料&工程まとめ

<材料>

  • お茶碗…1つ
  • 電球…1つ
  • コード付きソケット…1点

<工具など>

  • カーペットの滑り止め…1枚
  • 電動ドライバー
  • ダイヤモンドホールソー(切削ビット)
  • ワイヤーストリッパー(ハサミやペンチでも可)

<工程>

  1. お茶碗の下に滑り止めを敷き、底に付属のガイドを貼り付ける
  2. ダイヤモンドホールソーを取り付けた電動ドライバーでお茶碗の底に穴を開ける
  3. 電源ケーブルのプラグと反対側の被覆をむく
  4. 電源ケーブルをお茶碗に開けた穴に通してから銅線を時計回りにねじる
  5. ねじった銅線を輪にしてソケットにネジ留め
  6. ソケットに豆電球をつければ完成


(文:クエストルーム/撮影:柴田ひろあき)


【取材協力】

桑沢デザイン研究所でプロダクトデザインを学んだのち渡米、アメリカでDIYに目覚める。2年後に帰国するとDIYアドバイザーや収納アドバイザーの資格を取得、NHKの番組などで活躍。2010年、生まれ育った品川宿に構えた「ハレルヤ工房」を拠点に、出版やワークショップなどでリメイク・リノベーションの魅力を発信。著書に『かんたんDIYで、おしゃれ収納』(実業之日本社)ほか。

最終更新日:2017年11月07日


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