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マイホームの夢をかしこく叶える! 住宅ローンの事前予習

2017年12月12日

クエストルーム

マイホームの夢をかしこく叶える! 住宅ローンの事前予習

マイホーム購入のお金入門#1

マイホームの夢をかしこく叶える! 住宅ローンの事前予習

(ペイレスイメージズ/アフロ)


素敵なおうちを見て、「こんな家が欲しい!」と夢が膨らんだ経験、誰にでもありますよね? 今、まさに家を購入しようと検討している方もいらっしゃると思います。マイホームは人生最大と言ってもいい大きなお買い物。住宅ローンなどお金の知識をかしこく活用すれば、マイホームの夢はより具体的になり、購入の際にはよりおトクに手に入れられるようになりますよ。


この連載では、家を買う際に知っておきたいお金の基礎知識や、知っているとおトクな情報を紹介していきます。第1回は、マイホーム実現への軽いウォーミングアップ。家を買う際にはどのようなお金が必要になってくるかを、基本のキからお伝えします。

家を買う際にはどんな「お金」がかかるの?

全額キャッシュで家を買う場合を除き、多くの人は物件の購入代金の一部を「頭金」として現金で支払い、残りを「住宅ローン」で支払うことになります。


「住宅ローン」の種類は大きく3つあります。


  1. 民間住宅ローン(銀行など)
  2. 公的住宅ローン(財形住宅融資など)
  3. フラット35(住宅金融支援機構。銀行などを窓口として提供)


金利のタイプには「固定金利型」と「変動金利型」、およびこの二つを組み合わせたタイプがあります。ローンの種類と金利タイプの組み合わせで、ざっくり支払い総額が決まります。


「頭金」「住宅ローン」で支払う物件購入代金以外にも、実はマイホームの購入には、税金や手数料など、多くのお金がかかります。その後もマンションの場合には管理費や修繕積立金など、定期的にお金が必要になります。

住宅ローンを組む前に「ライフプラン」を立てよう

マイホーム購入のためには、こんな複雑なお金の問題がついてまわるのが悩ましいところ。そこで、家を買う前に心がけるべきことは何か、まず押さえておくべきポイントをファイナンシャルプランナーの中村諭さんに伺いました。

「住宅ローンを組むとき、“いくら借りられるか”に目がいきがちですが、家を買う人にとって大切なのは“出ていくお金はいくらなのか”ということです」と中村さん。こんな事例を紹介してくれました。


「社宅で暮らすAさんは、ひやかしのつもりで新築マンションの内覧会へ出向いたのですが、いずれは社宅を出なければという思いもあり、勢いでマンションを購入してしまったんです。計算上は払えると思った住宅ローンは月10万円でした。ですが、実際は社宅の家賃15,000円の生活からの変化は大きく、住宅ローンがものすごく負担となったんです。結局専業主婦だった奥さんがパートに出ることになりました」と中村さん。これからの生活にいくらかかるのかを把握することが重要と言います。


「やはり、ライフプランが重要です。夫婦の手取り年収、毎年の支出と貯蓄額、将来お子さんの教育費がいついくらかかるのかなど、予測でいいので5年後、10年後までエクセルなどで表を作ってみましょう」


お金のカンタンな計算方法は、こちら。

早めの情報収集が鍵 プロに「相談」するのも手

マイホームの購入が、夫婦や家族でこれからのライフプランについて話し合う良いきっかけになる。(ペイレスイメージズ/アフロ)


逆に、事前にきちんと情報収集して、トクするケースも教えてもらいました。


「日銀のマイナス金利導入や、各銀行の競争が激しくなったことにより、最近はより金利を引き下げられた商品が出ています。各銀行のウェブサイトで最新の金利をチェックしておくと、より有利に住宅ローンを利用できる可能性が高まりますよ」


また、住宅ローンを組むとき、加入を義務付けられることが多い「団体信用生命保険」。これは加入者が死亡または高度障害になった場合に、ローンが全額返済される保険です(生命保険会社から金融機関にローン残債に応じた金額が保険金として支払われます)。申込年齢は一般的に70歳まで(保障は80歳まで)と年齢制限がゆるやかで、年齢によって金額が変わるということもありません。ただ、健康状態については一定基準の審査があるのですが、そこも「団体信用生命保険」をかしこく利用するコツがあるそう。


「私のもとには、持病があって団体信用生命保険の審査に通らずローンが組めないのでは? という相談者も訪れます。そういう方には『ワイド団信』といって、審査がゆるやかな保険があります。近年この『ワイド団信』を扱う銀行が増えています」


さらに、死亡や高度障害以外のリスクを手厚く保障してくれる団体信用保険も登場しているのだとか。


「通常の借入金利にプラスすると、がんや脳卒中になった場合も残りのローンが保険金によって支払われる『○大疾病保障特約』(○の中の数字は商品によって異なる)が付けられる商品も出てきています。住宅ローンと一緒に手厚い保険の契約もできるというわけです」


家を買う際の金融事情や、個人が置かれている立場によって、最適なプランを見つけたいもの。いざとなったときにあわてないように、情報収集しておくことが大切ですね。お金のプロ(ファイナンシャルプランナーなど)に早めに相談するのも成功の秘訣です。


第1回、いかがでしたか? それでは、今回のまとめです。


<今回のまとめ>

  • 住宅ローンには「民間住宅ローン」「公的住宅ローン」「フラット35」がある
  • ライフプランを立てるのが住宅ローン成功の近道
  • 物件購入直前ではなく、早めに情報収集を


(取材・文:クエストルーム/撮影:柴田ひろあき)


【取材協力】 住宅ローンソムリエ(R) 中村諭さん

日本では珍しい住宅ローンを専門とするファイナンシャルプランナーオフィス“住宅ローンソムリエ”を構え、住宅ローンに関わるさまざまなコンサルティングに携わる。

最終更新日:2017年12月12日


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