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IKEAのイスで「ユーティリティチェア」~荷物の多い冬に

2018年01月18日

クエストルーム

IKEAのイスで「ユーティリティチェア」~荷物の多い冬に

DIYリメイク術byハレルヤ工房

IKEAのイスで「ユーティリティチェア」~荷物の多い冬に


ちょっと古ぼけてしまったものの捨てるのも面倒で、場所は取るけどずっと置きっぱなしにしてしまっている…というようなイス、ありませんか?

イスは家具のなかでもユーティリティなもの。

コート掛けがわりにしてみたり鉢植え置きにしてみたり、座るだけではなく、インテリアとして色々活用できます。


なかでも木製イスは、DIYでアレンジも加えやすく、もっとユーティリティに生まれ変わらせることができます。今回はそんなDIYにうってつけ、IKEAの木製イスにちょこっとアレンジをプラス。ニトリで購入してきた木製ハンガーもなかなか面白い働きをしてくれます!


では、玉井さんに作業していただきましょう。お願いします!

何度も生まれ変わる!座面収納と上着掛けでイスを再生

年末のイベントの一つと言えば、「大掃除」ではないでしょうか。新年をすっきりとした気持ちで迎えるためには、年末に片付けておきたいもの…

いらなくなったものや壊れているものが顔をのぞかせていることと思います(笑)


今回の主役は、少しガタがきている古ぼけたIKEAの木製イスです。

このイスの座面裏を生かしてひざ掛けを入れられるくらいの収納スペースを作り、背もたれには上着を掛けられるように再生してみます。


ちなみに、ちょうどそんな木製イスがなくても、IKEAやホームセンターで安く購入できます。加工がカンタンなので、一度DIYにトライしてみたい! と思っている方にもおすすめですよ。


では、さっそく作業を始めていきましょう。


まずは、座面収納の底材部分から加工スタート。イスを裏返して天板部分のネジをすべて取っていきます。


天板を取ったら、イスの下に底材として使用するシナ合板と言われる薄い板を置いて、えんぴつでイスの型を引いていきます。


次は、えんぴつの線をノコギリでカットしていきます。

「カットがめんどくさいな」「不器用だからズレそうだな」という方は合板を購入したホームセンターで、カットサービスを利用するのも良い方法だと思います。


はい、カットができました!


上辺は、イスの脚をかわすために切り欠いてあります。底材のカットが終わったら元々座面があったところに仮置きしてみましょう。


組み上がったイスを加工するので、正確なサイズが取りづらく、実際にはめてみるとキツくて入らないこともあると思います。そんなときは、さらに少しノコギリでカットをして調整を。


重いものを入れるきっちりした収納ではないので、目分量である程度大胆に(笑)


うまく底材になるシナ合板がはまったら、ビスで固定していきます。こういったビス留めの際は、板の歪みやズレが起きないようにまず四隅を対角に留めていきましょう。


四隅に続いて、補強するために4つの辺の中間に2本ずつビス留めをします。

今回は20mmのビスを12本使用しました。


これで底材はOK!


続いて、先ほど外したイスの天板を蝶番で取り付けます。背の部分に蝶番を付けて天板が開くようにしたいのでまずはテストしてみます。


すると、そのままでは途中で引っかかって背の木材に引っかかってしまうことがわかりました。


こんなときも、加工がカンタンにできるのでなんとかなってしまうのが木製のいいところ。ちゃんと天板がパカパカと開くように、引っかかる部分を25mmカットすることにしました。


カットし終わったら、またテストしてみて、思惑通りに開くか確かめます。

まだ引っかかるようなら、さらに追加で調整カットすればOK。


ちゃんと開くことが確認できたら、背側に蝶番を付けていきます。


ここでポイント!

今回は蝶番を2つ使いますが、少しでも曲がって取り付けてしまうと、うまく開かなくなってしまうので要注意。

そこで、すぐにネジ留めするのではなくいったん両面テープで仮留めします。


両面テープで、ちゃんとまっすぐに蝶番が貼れたら目打ちなどで下穴を開けてネジ留めしていきます。


ネジ留めの際にずれることもあるので、ここでも対角に、1つの蝶番に4つある穴に対して 上左→下右、上右→下左 というように留めていきましょう。


さて、これで座面収納は完成です!

天板や底材のカットさえうまくいけばとても簡単に作れますよ。

ハンガーの意外な使い方で新境地へ?


次は、上着掛けのアレンジです。

ここで登場するのは、ニトリで購入した木製ハンガーです!


まずはハンガーの加工から。

不要な下部の木の棒をペンチでグリグリと引き抜きます。同じようにハンガーのフック部分もペンチでカット。

折る?ようにフックをグリグリ回し続けると意外に簡単にカットできますよ。

もし少しフックの頭が飛び出して残ってしまったら、トンカチでトントンと叩いて、木の中に押し込んでしまいましょう。


今回、ハンガーの構造が分からず、どうやって棒やフック部分を取ろうか、チャレンジでやってみましたが、思った以上に綺麗に加工できました(笑)

なので、みなさんもきっとうまくできます!


続いてハンガーを安定させるため、ハンガーと背の接着面を加工していきます。ハンガーをイスの面に合わせて、イスの背の上端を斜めにカットします。手でイスをしっかりと固定してカットすれば、それほど難しくはありません。


斜めカットが終わったら、そこに金属や木材など万能に使える多用途接着剤を塗ります。木口は接着剤を吸うので、たっぷり目に塗りましょう。


この作業も、ハンガーをビス留めする際にズレないようにするための大事なひと手間!


そして、ハンガーをグッと貼り付け、3分ほど押さえつけたままにしましょう。


ハンガーがイスにくっ付いたら、まずドリルで軽く穴(30mm)を開け、ビス(40mm)で1カ所ずつ留めていきます。穴を開けてからビスを付けることでよりしっかり固定されます。


とても簡単! これでハンガーの加工も完了です。


そして、完成したのがこちら。

冬場の必需品であるひざ掛けやマフラー、ストールなどサッと取り出したいものを収納したり、小物類も入れておいたりできる便利な座面収納ができました。

イスの大きさによっては、雑誌を入れたりなんかもできそうです。さらに、ハンガーを付けたことで洋服も綺麗に掛けることができました。

見た目もなんだか愛らしくなりました。

ネコも興味津々です(笑)


「イス×ハンガー」などアイデア1つでたくさんのアレンジができるので、みなさんも、家にあるもので「イス×○○」アレンジを楽しんでみてください。


※記事の最後に今回製作したイスの座面収納とハンガーアレンジの材料&工程まとめを用意しています。

今回の品川宿。「うなぎのねどこ」

「うなぎのねどこ」にて。うなぎのねどこの代表田邊寛子さん(右)と玉井香織さん。


今回は、品川宿を盛り上げるためにさまざまなイベントを開催しているシェアスペース「うなぎのねどこ」をご紹介。


店舗名でもある「うなぎのねどこ」のように細く長く、一番奥には和室も。


前回ご紹介した「品川宿交流館 本宿お休み処」の斜向いにある会員制のコワーキングスペース「うなぎのねどこ」。オープンして2年半と比較的新しくできた場所ではありますが、品川宿を盛り上げようとさまざまなイベントを開催しています。こちらの代表である田邊さんは街づくりコンサルタントとして10年前に独立。まちひとこと総合計画室を設立しました。柴又(葛飾区)、離島・農山村などの観光政策や景観デザインのディレクションをしていましたが、「自分の育った街にも何かしたい」という思いで「うなぎのねどこ」をオープン。「クリエイティブなことをしたい人を集め、街の人が安心して参加できる場所を作る」ことから始まり、今ではメイクやいけばな・絵画・料理・子どもプログラミングなどの多彩な教室が行われたくさんの人が交流でき、起業支援の場にもなっています。


玉井さんとは、こちらも以前ご紹介した「Bamba Hotel」を田邊さんが見学したことがご縁に。うなぎのねどこの建設時には、「いざとなったら玉井さんに頼れると安心感がありました」と田邊さん。「田邊さんがたくさんの人と関わることで、品川宿にもいろんな出合いが増えてとても面白いです。“うなどこ”からもれる温かな灯りにも癒されます」と玉井さん。「いずれは、玉井さんと協働したいと思っているのでそのアンテナに期待しています!」と話す田邊さん。


ちなみに、こちらの利用は会員制ですが、より多くの人が参加できるようにと現在、会員でなくても利用できる「時間レンタル」も始まったとのこと。興味のある方はぜひ、一緒に品川宿を盛り上げてみませんか?

イスの座面収納とハンガーアレンジの材料&工程まとめ

今回の作例のために用意した材料と工具。


<材料>

  • 木製イス…1つ
  • 木製ハンガー…1つ
  • シナ合板…1枚
  • 蝶番(30mm×21mm)…2つ
  • ビス(20mmと40mm)…18本

<工具など>

  • 電動ドライバー 
  • ノコギリ
  • トンカチ

<工程>

  1. イスの天板ネジを外し、シナ合板(底材)をイスに沿ってえんぴつで線を引き、カット
  2. カットした底材をイスの裏側にはめ込み、ビスで固定 
  3. 取った天板はイスの表面部分に再度合わせ、口がしっかり開くように天板をカット。カットした天板とイスを蝶番で繋ぐ 
  4. ハンガーの下部の木の棒とフック部分をペンチでカット 
  5. ハンガーとイスの接着部分をハンガーに合わせイスをカットしたら、接着剤とビスで固定させれば完成


(文:クエストルーム/撮影:柴田ひろあき)


【取材協力】

桑沢デザイン研究所でプロダクトデザインを学んだのち渡米、アメリカでDIYに目覚める。2年後に帰国するとDIYアドバイザーや収納アドバイザーの資格を取得、NHKの番組などで活躍。2010年、生まれ育った品川宿に構えた「ハレルヤ工房」を拠点に、出版やワークショップなどでリメイク・リノベーションの魅力を発信。著書に『かんたんDIYで、おしゃれ収納』(実業之日本社)ほか。

最終更新日:2018年01月18日


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