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アートボックスフレームで「オリジナルクロック」~鮮やかな壁紙...

2018年04月24日

クエストルーム

アートボックスフレームで「オリジナルクロック」~鮮やかな壁紙で優秀インテリア

DIYリメイク術byハレルヤ工房

アートボックスフレームで「オリジナルクロック」~鮮やかな壁紙で優秀インテリア

壁紙もお部屋のインテリアに合わせて選ぶと雰囲気がでますよ


写真を入れて飾るため、誰もが一度は手にしたことがある「フォトフレーム」。今ではどこでも手に入れることができ、みなさんにも馴染みのあるアイテムではないでしょうか。では、「アートボックスフレーム」というものをご存知ですか? 写真のような平面のものだけでなく、フレームの中に立体物を入れてディスプレイすることができる優れもの。サイズもさまざまで、適度に厚みのあるフレームだと自立してくれるのでテーブルや棚に置いてインテリアとしてディスプレイすることができます。


今回は、そんなアートボックスフレームと、電池がきれたまま放置…なんて、使っていない時計のムーブメント部分を転用して、オリジナルの時計を作っていきます。


もちろん、ホームセンターなどで売っている時計のムーブメントを購入してもいいですし、今では100均でもしっかりとした時計が売っているので、そちらを購入してムーブメントを取り出してみるのも良いと思います。また、時計の顔となる壁紙もホームセンターなどで購入可能です。


では早速、玉井さんに作業していただきましょう。お願いします!

パパッと簡単にできるオリジナル時計

ポカポカと暖かな陽気を感じ始める4月がやってきました。出逢いと別れの季節であるこの時期に新しい場所で新しいコトを始める人も多くいるでしょう。

今回は、そんな新生活に役立つ「オリジナル時計」を作っていきたいと思います。使用するのは厚みのあるアートボックスフレームと、使っていなかった時計のムーブメント! 電池が切れたまま、使っていない置き時計ってあったりしませんか? そんな時計の針と、針を動かす動力機構であるムーブメントを取り出して、再利用していきましょう。


そして、時計の文字盤の代わりに、インテリア用の壁紙を使っちゃいます。私は壁紙が大好きなアイテムなんです! ホームセンターや100均にもさまざまな模様があるので、お部屋のイメージに合わせていろいろ探してみるのも楽しいですよ。


では作業を始めていきましょう。


まずは、時計の解体から始めます。ドライバーで時計の裏のネジを外したら、針とムーブメントを取り出します。今回は使いませんでしたが、ネジなども後で使ったり、元に戻す場合もあると思いますので失くさないようにしましょう。


次に今回使用するアートボックスフレーム(270mm×270mm×厚さ35mm)の背板に貼りつける、文字盤代わりの壁紙を選びます。今回作る時計は、正確な時間はちょっとわかりづらくなりますが、“インテリアに映える”ことがテーマなので、これでOK!


壁紙は、春の気分に合わせて鮮やかなグリーンのものをチョイス。針が小さいので、あえて大きな模様のものに。壁紙の模様をどう使うのか、フレームを置いてみてイメージを膨らませます。今回はフレームの真ん中に針がくるようにして模様を大胆にトリミングしましたが、針を中心からずらしてもいいですね。作業でいちばん楽しい時間なので、あれこれ試してみてください。


模様のトリミングと針の位置を決めたら、壁紙をカッターでカットしていきます。あとで調整できるので、ここでは写真のように、フレームを活用してカットすればえんぴつで線を引く手間が省けます! ただし、カットしている勢いで壁紙がズレてしまうことがあるので、もう片方の手でしっかりフレームを押さえましょう。


四辺をカットしたら、フレームを外して四隅などちゃんと切れていなかった部分を再度カットしていきます。ここでは定規を当てて、ズレてしまわないように。


壁紙のカットが終わったら、背板にハケで接着剤を付けていきます。接着剤は別容器にとって、少し水で薄めたものを使うと失敗なく壁紙を貼ることができます。


接着剤を塗ったら、カットした壁紙を角から貼り付けます。空気を抜くように軽く押さえながら貼り付けていきましょう。


貼り終わったら裏返して、はみ出た壁紙をカット。ここで四辺をきれいに整えます。


接着剤が完全に乾いたら、ムーブメントを刺し込む場所に目打ちで軽く穴を開けます。きちんと中央に来るように、対角線に定規をあてて中心を確認しながら作業しましょう。


目打ちで開けた穴を、ムーブメントの軸の径に合うように電動ドリルで広げていきます。今回は8mmのビットを使用しました。テーブルに穴を開けてしまわないよう、端材を下に敷いて。


穴を開けたら、ムーブメントの芯が刺し込みやすいように、裏側の板を少し削ることにしました。板が厚すぎると、取り付けた針が引っかかってスムーズに動かないこともあるので、そういった場合もこのように裏側をカッターで削ってしまいましょう。指をケガしないように慎重に!


いよいよ、ムーブメントの取り付けです。スムーズに針が動くかどうか、一度はめてみて軸がきちんと出ているか確認しましょう。針を止めるムーブメントの先端がしっかり板を貫通して出ていればOKです。


大丈夫そうなので、ムーブメントの固定に移ります。今回、元のネジでは届かなかったので、ムーブメントに両面テープを付け板に貼り付けます。


ムーブメントを取り付けたら、表面から針を付けていきます。針には順番があって、短針→長針→秒針の順番に取り付けていきましょう。今回使用した時計にはタイマー機能も付いていました。タイマーは使わないのですが、差し色になって良いかなと思い赤いタイマーの針も付けてあります(笑)。ちなみに、タイマーは短針の前、最初に付けます。


針を付け終わった背板と付属のガラス、内側に付いていた仕込み板を戻して組み立てれば、オリジナルの時計が完成です! アートボックスフレームは、中にディスプレイするための厚みがあるので、特に足を付けなくてもしっかり自立してくれます。


針が小さめなのが、フレームや模様とのバランスでいい雰囲気の仕上がりになりました。時刻を読み取りやすくするための目印も兼ねて、なにか小物をガラスの内側にグルーガンで貼り付けてもいいかもしれないですね。いろいろアレンジのアイデアを考えてみてください。自分で作った時計なら、新しい生活の時間も楽しくなると思いますよ!


※記事の最後に今回制作したオリジナル時計の材料&工程まとめを用意しています。

今回の品川宿。「玉井さんが手掛ける新しいリノベーション物件」

新馬場駅南口から徒歩5分のところにあるリノベーション物件にて。

今回の品川宿紹介は、玉井さんが新しく手掛けるリノベーション物件にお伺いしてきました。本格的な作業に入る前に軽く掃除をするとのことなので、内装も紹介しながらその様子をレポートしていきます。


1階の内観。造り付けの大きな鏡が印象的。

元々床屋さんだったこの物件は、その後、人が住んでいたこともあったものの長く空き家となっていたそう。建物、内装とも良い雰囲気を醸し出していて、デザイナーの大学生たちの目に留まったことから、「ここの雰囲気も残しつつリノベーションしてお店に戻したい」との思いから町の人の紹介で大家さんとコンタクトを取り、お店となる1階部分のリノベーションを頼まれたのが玉井さんでした。


品川宿のファンで、古い建物が好きという玉井さんのご友人(左)が助っ人にきてくれていました。

これから順次作業が始まるとのことですが、まずは掃除から。「リノベーションは、掃除で始まって掃除で終わるんです! 掃除をしながら、ここは活かそう、ここはアレンジしようとイメージをするんです」と玉井さん。今回は大きな鏡と水道周りを重点的に綺麗にしました。


今回使用した超電水。もちろん玉井さんの私物。

今回大活躍したのがこちらの「超電水」。汚れはもちろん、古いテープの跡などもヘラを使って綺麗にふき取ることができます。


掃除をする時には欠かせない優秀アイテム「重曹」。

そして、さらにおすすめなのが「重曹」。掃除好きな方なら当たり前のアイテムかもしれませんが、やはり素晴らしく使えます。「重曹さえあれば、アルミや天然素材などは無理ですが、基本なんでも落とせると思います! 持ってきて良かった(笑)」と玉井さん。


最近の建物ではあまり見ない引き戸。レトロ感が伝わります。

ついでに引き戸部分のガラスも超電水で綺麗に。キュッキュッキュッと磨かれている音が鳴っていました。


「やっぱりなんでも綺麗にすることから始めると、気持ち的にも良いですよね」と玉井さん。


また、これからも随時リノベーションの様子をレポートしていきますのでお楽しみ。

オリジナル時計の材料&工程まとめ

今回の作例のために用意した材料。

<材料>

本体

  • アートボックスフレーム(幅270mm×長さ270mm×厚さ35mm)…1つ
  • 時計…1つ
  • 壁紙…1枚
  • 両面テープ…1個

<工具など>

  • 電動ドリル(ビット8mm)
  • カッター
  • 目打ち
  • 接着剤
  • ハケ

<工程>

  1. 時計を解体して、ムーブメントを取り出す
  2. アートボックスフレームに合わせて壁紙をカットし、フレームの板に接着剤で貼り付ける
  3. 接着剤が乾いたら板に目打ちと電動ドリルで穴を開ける
  4. ムーブメントに両面テープを付け、板の穴に刺し込む(ムーブメントの先端が板から出ていない場合は、板の裏面を少し削る)
  5. 針を順番に取り付け、付属のガラスと仕込み板と一緒にフレームにはめ込む


(文:クエストルーム/撮影:柴田ひろあき)


【取材協力】

・玉井香織さん(ハレルヤ工房

桑沢デザイン研究所でプロダクトデザインを学んだのち渡米、アメリカでDIYに目覚める。2年後に帰国するとDIYアドバイザーや収納アドバイザーの資格を取得、NHKの番組などで活躍。2010年、生まれ育った品川宿に構えた「ハレルヤ工房」を拠点に、出版やワークショップなどでリメイク・リノベーションの魅力を発信。著書に『かんたんDIYで、おしゃれ収納』(実業之日本社)ほか。

最終更新日:2018年04月24日

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