ページトップへ

Yahoo!不動産おうちマガジン は家探しのヒントが満載の情報サイトです!

>
>
ローン契約~マンション引き渡しまでの「必要なものリスト」

2018年07月18日

クエストルーム

ローン契約~マンション引き渡しまでの「必要なものリスト」

はじめてのマンション購入ガイド6

ローン契約~マンション引き渡しまでの「必要なものリスト」

引き渡し日の決定は覚悟をもって!

はじめてのマンション購入には、いろいろと悩みや疑問がつきもの。そこで本連載では、マンションの購入にあたってよく悩みがちな疑問、押さえておきたい基礎知識をご紹介します。

第6回は、住宅ローンの正式契約とついに物件の引き渡しまで! その流れをチェックしましょう。



申し込みから売買契約までが完了すると、次は住宅ローンの本申込となります。事前審査を受けていれば、本申し込みから1週間~10日間で審査結果が出ます。

事前審査をしていないと、この時点で審査に落ちた場合、慌てて別の金融機関に、というような可能性も。

また、事前審査をしていなければ結果が出るまでに3週間くらい待つことになり、うまく審査が通っても、希望していた引き渡し日に間に合わない…なんてことも起こりえます。やはり住宅ローンの事前審査は受けておきましょう。


住宅ローンの本申込に必要なもの 

物件に関する書類(売買契約書、土地・建物の登記簿謄本など)

・本人確認書類(運転免許証や健康保険証など)

・実印と印鑑証明書

・住民票

・収入証明書類(源泉徴収票、確定申告書、住民税課税決定通知書など)

・借入先の残高証明(カードローンなど)

・借入先の返済予定表(自動車ローンなど)


※金融機関によって若干異なります。


さて、審査が通れば、次は住宅ローンの正式契約を行うことになります。

正しくは「金銭消費貸借契約兼抵当権設定契約」というこの契約時には、購入する物件を担保として抵当権を設定する契約も行います。この契約手続きが完了するまでには約2週間を要します。

ここからの手続きは、未完成の新築マンションとそれ以外でかなり流れが変わってきます。


未完成の新築マンションの場合、契約手続きは売主と銀行が設定した特設会場で行われる「金銭消費賃借契約会」にてというケースがほとんどで、買主にとってはラクラク手続きとなります(契約住戸数が少なかったり引き渡し日が住戸によってまちまちといったケースは除く)。


完成済みの新築マンションや中古マンションの場合は、金融機関へ出向いて手続きしなければなりません。これまでは基本的には平日に出向く必要があり、混雑状況によっては数時間かかることもあるので、有給休暇をとって手続きに臨むのが一般的でした。が、最近は土日でも対応してくれる金融機関が増えてきています。なお、未完成の新築マンションでも提携先以外のローンを利用する場合は、金融機関に出向いて自身で手続きする必要があります。


住宅ローン正式契約時に必要なもの 

・本人確認書類(運転免許証と健康保険証など)

・届け印(口座開設用なので認印でも可)

・実印と印鑑証明書(住宅ローンの本契約用)

・住民票

・収入証明書類(源泉徴収票、確定申告書、住民税課税決定通知書など)

・借入先の残高証明(カードローンなど)

・借入先の返済予定表(自動車ローンなど)


※本申込時に提出済みの書類は原則として不要。

※金融機関によって若干異なります。


正式契約が完了しても、まだ実際にはローンは実行されません。不動産の売買は決済=支払いと同時に引き渡すことが基本となっており、ローンの実行は物件の引き渡し日に合わせて行われます。

つまり引き渡し日から逆算して、住宅ローンの本契約をいつ行うかを決めることになりますが、実は売買契約から引き渡しまでは、ローンを使う場合には中古マンションでさえも1~2ヵ月かかります。新築マンションの場合には、工事の進捗などにより契約から半年以上開くこともあります。

とはいえ、手続きに約2週間を要する住宅ローンの契約書は、引き渡し日が変更になるとまたイチから設定し直してもらうことになってしまいます。多大な手間がかかりますので、引き渡し日をいったん決めたらもう絶対にずらさないという覚悟で!

いったん自分の口座を通る大金! でも…

住宅ローンの融資が実行され売主への振込が完了すれば、ついに鍵を受け取って引き渡しとなる(ペイレスイメージズ/アフロ)


さて、ついに訪れる引き渡し日ですが、未完成の新築マンションの場合は事前の入居説明会にて登記用の必要書類などの買主が行うべき手続きが完了されており、現地か郵送で鍵を受け取るだけという場合がほとんどです。完成済み、および一斉入居ではない新築マンションの場合は、販売会社の事務所に出向いて鍵を受け取ります。


中古マンションの場合は、再び金融機関に出向く必要があります。その際、売主の販売会社や仲介業者とともに司法書士も同席するので少々物々しい雰囲気に…。独特の緊張感のなか、司法書士が売主から買主へ所有権を移転する書類が揃っているかをチェックのうえ、問題ないことが確認されると融資が実行されます。


ちなみに、いずれの場合も融資されたお金はいったん全額が自身の口座に入りますが、すぐに不動産会社の指定口座へ振込手続きが行われるので大金が入ったという実感はあまり持てません。そして、振込手続きを経て売主の口座への着金が確認されると、これにて決済となります。


自己資金を手付金(通常は売価の10%)以外にも支払いたい場合は、事前に口座に足しておいて合わせて振り込むことになります。

マンション購入に必ずかかる諸費用(住宅ローン 返済以外にかかる「諸費用」って何があるの?)も、このタイミングで支払います。

この諸費用は現金で支払うのが一般的ですが、近年は諸費用も含めて住宅ローンが組める金融機関も増えています。現金で支払う場合は口座に足しておけば、ローンの実行と同時に引かれます。


引き渡しの日は、代金決済と登記手続きを行うため以下のものが必要になります。


引き渡し日に必要なもの(中古マンションの場合) 

・本人確認書類(運転免許証など)

・振込のための届け印

・実印と印鑑証明書

・住民票(事前に提出済みの場合は不要)

・売買契約書、重要事項説明書(原本/不要な場合もあり)

+仲介手数料の半金(仲介手数料が発生しない物件もあり)


※新築マンションの場合、事前に登記に関する手続きは完了しており、引き渡し日は鍵の受領書に捺印するための認印のみということが一般的です。


(写真:アフロ)


金融機関で決済を行う中古マンションの場合は、着金が確認されたのちにその場で鍵を受け取り、その受領書に署名・捺印をすればついに引き渡しとなります。

新築でも中古でも、鍵を受け取ればそれ以降は、晴れて自由にマンションへ出入りできることになります!

ちなみに、形のうえではこれで引き渡しとなりますが、手続き的にはこのあと司法書士が登記所に書類を提出し、2~3週間のちに所有者が買主に変わって実際の引き渡しが完了します(登記識別情報が郵送されてきます)。


あとは住民票の異動届けや、お子さんが転校される場合はその手続き、また、初年度は住宅ローン減税を受けるための確定申告、すまい給付金も条件に合う人は申請を忘れずに(マンションを買うときに知っておくべき税制は?)。


ここで少し時計を戻して、住宅ローンの正式契約から引き渡しまでの間に、竣工された物件の内覧を行うのですが──これは次の回に。


(文:クエストルーム/イラスト:アジサカコウジ)


【取材協力】

最終更新日:2018年08月29日

キーワードを入力してください

キーワードから探す


本文はここまでです このページの先頭へ

Yahoo!不動産 おうちマガジンとは?

不動産にまつわるマジメな記事からおもしろ記事まで、家さがしが楽しくなる情報をお届け!新しい暮らしのヒントが満載のマガジンです。