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ヘラのタッチやデコボコ感も味わいになる「漆喰塗り」に挑戦!

2019年03月06日

クエストルーム

ヘラのタッチやデコボコ感も味わいになる「漆喰塗り」に挑戦!

DIYリノベーションin品川宿

ヘラのタッチやデコボコ感も味わいになる「漆喰塗り」に挑戦!

本日の主役である漆喰も、もちろんこだわっています。

2018年12月のプレオープンから、レトロなお茶屋さん「茶箱」はジワジワと反響を得ていますが、今回の“総仕上げ”は、カフェとして使用している1階ではなく、備品置き場兼ワークショップ会場として使用する2階の壁の漆喰塗りを行います。この玉井さんによる品川宿での連載企画も、いよいよ最終回。この漆喰塗りそのものも、「茶箱」の運営スタッフとともに「漆喰塗りを体験してみたい」という方が集まって、連載の最後を飾るべく賑やかにワークショップとして実施することになりました!


それでは早速、ワークショップの様子を見ていきましょう。

リノベ物件の総仕上げ! 漆喰塗りのワークショップ

今回は、「茶箱」運営スタッフもお手伝いします。


去年の12月にプレオープンしたばかりの「茶箱」も少し落ち着いてきました。地元の方含めて、ファミリーの方も多く足を運んでいただいているみたいで、とてもうれしいです。

さて、今回は備品などを置くバックヤード兼ワークショップ会場としても使用する予定の2階の壁を、漆喰で塗っていきます。前回の「壁の塗装をしてついにリノベ完了! 古さも残したレトロでかわいいカフェ」の最後にもチラッとお話しましたが、漆喰塗りを体験してみたいという方がいらっしゃったので、「茶箱」の運営スタッフも含めてみんなでワークショップとして進めることにしました。


今回使用する、カラーワークスの漆喰。


使用する漆喰は、千代田区・東神田にあるカラーワークスさんのものになります。こちらの漆喰はカラーバリエーションが豊富で、どの色も柔らかい色合いなのでとてもお気に入りなんです。今回使うのは「練り漆喰」というもので、水を入れて調整する手間がなく、すでに接着剤のような素材も入っているので、このまますぐに塗ることができます。漆喰初心者の方にもおすすめです!

今回のカラーは、市松模様のようにグレーと青磁色(薄い緑色)を交互に配色することにしました。仕上がれば、落ち着いた雰囲気と奥行き感が出せるかなと思います。



この物件では、1階の壁のペンキをはじめ質感にこだわってきたので、2階の漆喰もあまり平らにならさず、わざとデコボコ感やヘラのタッチが残るようにします。そのように塗った方がそれぞれの味わいが出て、面白いんですよね! 塗る人が違えば、その壁の雰囲気も変わります。



ワークショップとしては、塗り方を簡単に教えただけですが、みんなとても上手に塗ってくれました。あっという間に仕上がっていきます。この漆喰は、乾くとより柔らかい印象になるので、どう仕上がるか楽しみです!

リノベーションでは、このようにイベント的にDIYで行うのはいちばんの醍醐味かなと思います。やはり楽しみながら作業することが大切だと思うんです。



ここで一つ、壁の際(きわ)部分を塗る時のコツを! 写真のように地ベラを枠材に当てて漆喰を塗っていくと、余計なところを汚さず枠材の隅まで塗ることができるのですが……



写真のように指で隅を塗っていくという方法もあります! 私はどちらかというと指で塗っていった方がDIYならではのタッチが出せるような気がするので好きなんです。もちろん、几帳面な方は地ベラを使ってきれいに仕上げてください(笑)。


プランナー・岡部さん(右)と後輩の猪井さん(左)。


ここで途中参加の猪井さんが合流しました。プランナーの岡部くんの学生時代の後輩で、漆喰塗りに興味があり体験しにワークショップに参加してくれました!



猪井さんにも簡単に塗り方を教えただけですが、ご覧のとおりサッサッと漆喰を塗り進めていきます。やはり女性とあって、手先がすごく器用でした!



そして、みんなが塗っている間に私は、塗り終わった壁に貼ってある養生テープをどんどん取っていきます。過去の連載で何度かお伝えしてきましたが、ペンキや漆喰などを塗った場合、乾く前に必ず養生テープを剥がしましょう。乾いてからだと、せっかく塗ったところが養生テープと一緒に剥がれてしまうので注意してくださいね。



また、乾いた壁を見ていると漆喰がとがって固まっている部分が少しあったので、ヘラで削り取って調整しておきました。あまりとがりすぎていると洋服が引っかかったり、肌を傷つけたりしてしまうかもしれないので、こういったところにも注意しましょう。


漆喰を塗り始めた時の様子。


漆喰を塗り終わった後の様子。


みんながテキパキと作業してくれたおかげで完成したのがこちら。質感や色味など手仕事ならではの風合いが出ていると思います。青磁色がお茶カフェらしい雰囲気を作ってくれていますよね! ここがたくさんの人たちの交流の場になってくれるとうれしいです。


落ち着いた雰囲気の茶箱内観。


お茶カフェ「茶箱」の外観。


これにて、「茶箱」でのリノベーション作業とともに連載終了です。今回のリノベでは、たくさんの人との出会いや伝統的な技術を学べたことがすごく楽しかったですし、改めてDIYの面白さも感じました。「茶箱」のスタッフと一緒に作れたのも良かったですね。もちろん、これからも一緒に何かできたらいいなと思っています! 私個人としては、今後も品川宿のために小さいことでも一つ一つ挑戦していきたいなと思っています。


今まで連載を読んでいただきありがとうございました。

昔ながらの情緒あふれる品川宿にみなさんもぜひ、いらっしゃってくださいね。


(文:クエストルーム/撮影:柴田ひろあき)

【取材協力】

・玉井香織さん(ハレルヤ工房

桑沢デザイン研究所でプロダクトデザインを学んだのち渡米、アメリカでDIYに目覚める。2年後に帰国するとDIYアドバイザーや収納アドバイザーの資格を取得、NHKの番組などで活躍。2010年、生まれ育った品川宿に構えた「ハレルヤ工房」を拠点に、出版やワークショップなどでリメイク・リノベーションの魅力を発信。著書に『かんたんDIYで、おしゃれ収納』(実業之日本社)ほか。

最終更新日:2019年03月06日

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