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注意したい「ローン特約」の落とし穴

2015年08月04日

株式会社さくら事務所

注意したい「ローン特約」の落とし穴

高金利ローンで残金決済?

注意したい「ローン特約」の落とし穴

こんにちは。さくら事務所 不動産コンサルタントの田中 歩です。

今回は『ローン特約』のお話。

ローン特約って何?

家を買う時、購入する物件が決まったら、次のステップで手続きが進んでいきます。
(1)ローンが借りられるか事前に銀行に確認する(事前審査)
(2)購入申込書を売主または仲介業者に提出する
(3)不動産売買契約を締結する
(4)ローンの本申込をする(本審査)
(5)銀行から融資OKをもらう
(6)銀行とローン契約(金銭消費貸借契約)を結ぶ
(7)銀行からお金を借りると同時に、売主へ残代金を支払う
  (やっと自分のものになる)
このステップ、よく見てくださいね。。

そう! 皆さん何か不思議に思いましたよね?

不動産売買契約が先にあって、その後にローン本申込(本審査)やローン契約(金銭消費貸借契約)があるのです。ということは、もし売買契約締結後に「あなたにはお金を貸せません」って銀行から言われたらどうしますか??

普通の売買契約書は、決められた日までに残代金を支払えなかった場合、契約違反になるという内容になっていますので、違約金(売買代金の10%~20%程度)を売主に支払わなければならなくなってしまうことも。

だから、万が一、銀行から「お金を貸せません」と言われても、「何もなかったことにしましょう」という特別の約束を売主としておくのが「ローン特約」なんです。

えっ!? そんなの常識ですって??
では、もうちょっと深いお話を。

注意したいローン特約の落とし穴

ローン特約を付ける場合、売買契約書や重要事項説明書に細かなことを書くのですが、この書き方が実はとても大事。

普通、融資を申込む銀行名、支店名、借入額、金利、固定変動の種類、借入期間、融資承認をもらうまでの期限などを詳細に記載する書式になっています。

しかし、よく見かける危なっかしい契約書は、空欄だらけで、金利は書いてないは、銀行名に「金融機関」としか書いてないっていう類のもの。これ、どういう意味になるか解りますか?

こういう書き方をしている場合は、「金融機関ならどんな筋の悪いところでも、どんな金利でも、審査が通る以上は借りて残代金を支払わなきゃいけませんよ」って意味に捉えられかねないんです。

不動産屋さんに「契約後、金融機関にローンを正式に申し込むことになるから、今はとりあえず判るところだけ書いちゃいましょう」なんて言われて、そうなっちゃったのかもしれないけれど。

だから、自分が借りたい銀行とその商品など「こういうローンを借りるんだ」ということをはっきり書いておかないと、命取りになることも・・・。


おっと、もうひとつ大事なこと!

ローンが通らず白紙解約になったときでも、不動産屋さんに仲介手数料を払わないといけない場合があるから注意してくださいね。不動産屋さんは、結果がどうあれ、売買契約が成立すれば仲介手数料を請求できるので。


株式会社さくら事務所
不動産コンサルタント 田中 歩

最終更新日:2015年08月04日


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