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ひと手間かけて家の機能をアップさせる大掃除のポイント

2017年12月14日

株式会社さくら事務所

ひと手間かけて家の機能をアップさせる大掃除のポイント

大掃除と住まい点検を一度に!

ひと手間かけて家の機能をアップさせる大掃除のポイント

(写真:アフロ)


こんにちは。さくら事務所 一級建築士・コンサルタントの辻優子です。


今年もそろそろ大掃除シーズン。

大掃除では、床のホコリやトイレの汚れをきれいにする、衛生的な観点で行う掃除や、窓掃除のように美観のために行う掃除がよく行われます。今年の大掃除にはぜひ「住まいの機能を維持するための掃除」も加えてみましょう。

コンセントのホコリ

(写真:アフロ)

コンセントに差したプラグにほこりが溜まると、トラッキング現象(※)が起きて火事になることがあります。防災のために、ぜひコンセントを掃除してみましょう。


※トラッキング現象:プラグとコンセントの接触部分にほこりが付着し、湿気を帯びて漏電・発火すること。


【掃除ポイント】

  • 感電事故を防ぐため、プラグを抜いて乾いた布などで掃除する
  • プラグに発熱等の異常がある場合は、プラグ(製品)またはコンセントを交換する
  • ほこりや湿気が多い場所、家具等の陰にあるコンセントは特に掃除と点検をしっかり行う

 

プラグが差しっぱなしになる場所は実にたくさんあります。本来はこまめに掃除したいところですが、なかなかできないもの。火災リスクを少しでも軽減させるために、市販のホコリ防止カバーなどをこの機会に取り付けるのもお勧めです。

給気口内部

水洗い前後のフィルター

フィルターが目詰まりしていると換気効率が下がり、築年数が浅い住宅ではシックハウス対策(※)が不十分になりかねません。また、日常的にトイレの臭いや浴室の蒸気、キッチンの煙などを効率よく排出できず、宅内に籠らせてしまいます。換気効率を下げないために掃除しましょう。


※シックハウス対策:住宅建材や家具等から発生する化学物質を屋外に排出するため、建築基準法により24時間常時換気システムの設置が義務付けられています。
     

【掃除ポイント】       

  • 室内側のカバーを取り外し、洗えるフィルターは洗浄し、洗えないものは新しいフィルターに交換する

 

内部にフィルターがない、室内側のふたを取り外せない製品があります。また、給気口・フィルターのサイズは製品により異なるため、交換時は取り付け可能かどうかご確認ください。

本来は「汚れるたびに」掃除すべきところですが、ついつい忘れがちなところ。外気を室内に取り入れて換気効率を高めるためにも、この機会にしっかりきれいにしてみてください。

バルコニー側溝や雨どいの排水口

雨どいの落ち葉

バルコニーの側溝や屋根に取り付けられた雨どいに溜まった落ち葉や泥汚れは、排水口を塞がないように取り除きましょう。


側溝や雨どいに溜まり続けた水が建物の隙間やひび割れから時間をかけて入り込み、雨漏りを引き起こす要因となります。


【掃除ポイント】       

  • 排水側溝や雨どいに溜まった落ち葉などを取り除く
  • 見られる範囲で排水口内にライトを当て、排水口内部に詰まりがないかを見る


一戸建ての直接見られない高さにある雨どいは、デジカメなどを伸長する棒に取り付けてセルフタイマーで撮影すると状況が確認しやすくなります。落ち葉などが多量に溜まっていたら、はしごをかけて撤去するか(転落防止のため二人一組で行いましょう)、掃除を請け負う業者に作業を依頼しましょう。


どの掃除も作業の手間はあまりかかりませんが、日常的にはあまり目を向ける機会がないものばかり。年に一度でも行うことで、快適な住まいを維持できます。今年の大掃除では少しの手間を加えてみましょう。

株式会社さくら事務所

コンサルタント 辻優子

最終更新日:2017年12月14日

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