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注意すべきブロック塀の特徴とは? 自宅のブロック塀は大丈夫?

2018年07月05日

株式会社さくら事務所

注意すべきブロック塀の特徴とは? 自宅のブロック塀は大丈夫?

ホームインスペクターが解説

注意すべきブロック塀の特徴とは? 自宅のブロック塀は大丈夫?

ペイレスイメージズ/アフロ

こんにちは。さくら事務所 一級建築士&ホームインスペクターの柴尾竜也です。


先日の大阪の地震で痛ましい被害を生んだブロック塀の倒壊事故。全国の小中学校のブロック塀も緊急点検が要請され、国土交通省も各自治体に対し塀の所有者に安全点検を求めるよう促し、建築基準法に基づくチェックポイントを公表しました。

とはいえ、建築基準法に適合していれば、問題がないとも言い切れません。住宅同様、塀だって劣化もすれば地震や気候の影響も受けます。基準をクリアしていれば皆安全と言えるものではないのです。では、具体的にどんなところに気をつけて見ればいいのでしょうか?


今回は、ホームインスペクター(住宅診断士)の観点から見た危険性の高いブロック塀とその注意点をご紹介します。

注意すべきブロック塀

  • 劣化状態がわかりにくいブロック塀


今回、倒壊したブロック塀も壁画のような絵が描かれていましたが、仕上げにこのような塗装がされてしまうと、ひび割れなどの劣化事象が確認しづらくなってしまいます。また、通勤通学時に気をつけようにも、吹付塗装がされている場合、中にはそれがブロック塀と気がつかないものもあるでしょう。


ペイレスイメージズ/アフロ


  • 地盤が弱いエリアにあるブロック塀


今は住宅街だが昔は田んぼだった、というところはたくさんあります。もともと田んぼだったところは、どうしても地盤が弱い傾向にありますので、そういったエリアのブロック塀は要注意です。


  • 樹木に隣接したブロック塀


樹木にブロック塀が隣接している場合、幹や枝は剪定されて接触していなくても、地中の根がブロック塀の基礎を圧迫していることも。思いもよらない荷重が掛かっている可能性があります。


ペイレスイメージズ/アフロ


  • 大型車の通行が多い通り沿いのブロック塀


住宅街でも、大通りへの抜け道になっていて、ダンプカーなどの大型車の通行が多い、というところがあります。こういったところに面したブロック塀は、日々の振動で劣化が進み、徐々に傾いてくる可能性があります。

自宅のブロック塀は大丈夫?

  • そのブロック塀はいつ建てられたのか?


自分で建てた年数が分かる場合はいいですが、中古住宅を購入する場合など、ブロックやフェンスは建物と同じ時期に作られたものと思われがちです。ですが、今の所有者が新築する前からあったものかもしれません。建物の築年数も気になりますが、ブロック塀がいつ作られたものかも必ず確認しておきましょう。


  • そもそもそのブロック塀は誰のもの? 


隣地との境界線上にブロック塀がある場合、境界はブロック塀の中心、内側、外側のどこにあるのかを確認しておきましょう。境界線の内側にブロック塀が積まれている場合は、自宅の敷地内ですので、自由にブロック塀を補修・解体することができます。

しかし、隣地にもまたがっていて、共同所有になっている場合は、許可なく勝手に補修・解体することはできません。


ペイレスイメージズ/アフロ


いかがでしたでしょうか?

建築基準法違反かどうかは、一般の方には判断が難しいかもしれませんが、このようなところからブロック塀の危険度チェックをされてみてはいかがでしょうか?


株式会社さくら事務所

ホームインスペクター 柴尾 竜也

最終更新日:2018年07月05日

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