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【東京23区】子育て世代には北区が住みやすい5つの理由

2017年09月07日

中川 寛子

【東京23区】子育て世代には北区が住みやすい5つの理由

ファミリーにうれしい条件が満載!

【東京23区】子育て世代には北区が住みやすい5つの理由

(写真:アフロ)

【理由その1】子育てへのサポートが充実、高校生までの医療助成も

北区(東京都)では、妊娠時から就学前までを一貫してサポートする「子育て応援団事業」という区独自の施策で子育て支援をしています。妊娠時の母子健康手帳の交付時には、子育てに役立つガイドブックなどが入った「子育て福袋」がもらえます。その後、乳児健診(3~4カ月児健診)前までの赤ちゃんのいるお宅に保健師や助産師が訪問し、体重測定や各種相談に乗るなどする「赤ちゃん訪問」が受けられます。乳児健診時には「ブックスタート」として読み聞かせ用絵本がプレゼントされます。これは2003年から行われている事業で、読書を大事にした子育てを推進していることが分かります。 


その後も1歳時に児童館でのお祝い会への招待があり、3歳時には絵本プレゼントがありと行事が続きます。また、子どもだけではなく、子育てに悩む親が参加し、親同士で学び合うようなプログラムにも参加できます。


中学生以下の子どものいる世帯にカードが配布され、区内の協賛店で粗品プレゼントや5%割引が受けられる「子育てにっこりパスポート事業」も何かとお金のかかる子育て世代にはうれしいところでしょう。


また、東京23区の子ども医療費助成はほとんどが中学校卒業までですが、北区では対象年齢が拡大されており、高校生等(18歳に達した日以降の最初の3月31日まで)の入院分の医療費も助成されます。この年代まで助成を行っているのは他には千代田区だけです。


せせらぎで遊ぶ子どもの姿を見かける公園も多く、子育て世代にはうれしいまち、北区。写真は明治~大正にかけての軍施設「豊島ドック」という掘割(=水路)の跡地を利用した区立豊島公園

【理由その2】引っ越し費用、住宅建設などに最大30万円の助成

北区独自で、かつ手厚いのが住宅関連の助成です。同居する18歳未満の子どもが2人以上いるなら、引っ越し時には「ファミリー世帯転居費用助成」が使えます。これは区内で民間賃貸住宅から民間賃貸住宅に転居する際の礼金・仲介手数料の合算額のうち、上限30万円までが助成されるというもの。以前よりも広い部屋に引っ越す必要があり、世帯の総所得が基準以内であることなど、いくつか要件はありますが、区内での引っ越し時には有利です。


北区は三世代同居や親元近居を勧めており、そうした家族の住宅建設、引っ越し、リフォームにも助成が出ます。たとえば、区内で親世帯と近居するために住宅を取得する18歳未満の子どもを扶養する世帯には、登記費用を対象に1世帯1回限り、一住宅20万円を上限とした助成があります。三世代が同居する住宅を建設する場合には50万円、同様の住宅をリフォームする場合には対象工事費用の50%で上限30万円などの助成もあり、それぞれに要件を満たす必要はありますが、利用できるなら検討してみたいところです。

【理由その3】都心へのアクセス良好、JRの駅が11

複数路線が利用できる赤羽駅。少し離れて東京メトロ南北線の赤羽岩淵駅もあり、行先によって使い分けている人もいる


子育て支援、住宅関連助成以外にも北区には様々な魅力があります。まず挙げられるのは、JRの利用可能な駅が11あり、複数の地下鉄なども使える交通利便性の高さです。たとえば北区役所がある王子駅では京浜東北線、東京メトロ南北線、都電荒川線の3線が利用できます。飲食店街で有名な赤羽駅では京浜東北線、埼京線、高崎線・東北本線などの路線が利用でき、かつ始発、終電もあります。座って通勤、乗り過ごすことなく帰宅できる駅もあるというわけです。 


鉄道利用以外では明治通り、環状七号線、環状八号線などの幹線道路も走っています。高速道路のインターは区内にはありませんが、首都高速5号線の板橋本町出入り口がさほど遠くないところにあります。

【理由その4】生活費が節約できる! お手頃価格の商店街、飲食店街が多い 

十条銀座商店街。アーケードのあるメインストリートから横に伸びる通りなどもあり、賑やか


次に挙げられるのは商店街、飲食店街の多さと手頃さです。たとえば十条銀座商店街では1個10円(!)のチキンボールや1枚30円のコロッケなど、激安なお惣菜があちこちで売られており、行列店も多数。食料品だけでなく、衣類なども安く、生活費が大幅に節約できそうです。


今では珍しくなった大衆演劇専門の劇場「篠原演芸場」。女性ファンが多く詰めかけるそうだ

 

ちなみに十条には大衆演劇の「篠原演芸場」があり、下町っぽい雰囲気で時代劇などが楽しめます。首都圏で大衆演劇協会所属の劇場は浅草、川崎とここだけですから、希少な存在です。


赤羽では昔からある居酒屋、もつ焼き店に加え、最近はイタリアン、スパニッシュなどのバルが増えている


飲食店街なら赤羽でしょうか。このところ、よく行列ができているおでん屋さんでは5品に日本酒で700円というセットメニューがありますし、鰻屋さんではうな重が2000円ちょっとから。赤羽は飲食店街に加え、商店街、大規模商業施設もあります。

【理由その5】桜の名所、公園などもあって四季が楽しめる

中央の緑が飛鳥山公園。高台になっており、子ども連れならベビーカーでも利用できるモノレール「アスカルゴ」の利用が便利だ

 

四季折々の花やイベントなどを楽しめるまちでもあります。たとえば、区内には江戸時代から花見の名所だった飛鳥山公園(あすかやまこうえん)を始め、音無親水公園(おとなししんすいこうえん)、石神井川沿い遊歩道その他、桜の名所が多数あります。特に他と違う雰囲気が楽しめるのが赤羽駅西側の高台にあるヌーヴェル赤羽台(かつての赤羽台団地)の八重桜。敷地周辺に並木が続いており、一般的なソメイヨシノから2~3週遅れて花見が楽しめます。


桜の名所でもあり、せせらぎの脇を散策もできる音無親水公園。季節のイベントの会場になることも多々

 

自然豊かな公園も点在しています。中には浮間つり掘公園のように釣りが楽しめたり、水遊びのできるせせらぎや長さ52mのローラー式すべり台のある清水坂公園といった変わり種もあります。


高台に立地する王子稲荷神社。人間が狐を化かす落語「王子の狐」はこの地を舞台にしている


王子神社、王子稲荷神社、赤羽八幡神社などといった歴史ある神社もあります。特に面白いのは関八州(かんはっしゅう。関東一円という意味)の稲荷総社の格式を持つ王子稲荷神社にちなみ、王子では狐をモチーフにしたイベントが多いという点です。狐はお稲荷さんのお使いとされているためです。特に大みそかには狐の面を付けた人々が集まり、王子稲荷神社に参拝する「王子狐の行列」が行われているのだとか。このまちに住んだら一度は参加してみたいものです。


子育て支援、住宅助成の手厚さに加え、交通、生活の利便性に物価の手頃さなど、ファミリーにはうれしい条件の揃う北区。しゃれた雰囲気はありませんが、堅実で生活を大事にする暮らしを望むなら、一度は検討してみてはどうでしょう?


参考サイト

最終更新日:2017年09月07日


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