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「お役所情報」で街の住みやすさを事前チェック!

2018年02月08日

中川 寛子

「お役所情報」で街の住みやすさを事前チェック!

ネガティブ情報もばっちり

「お役所情報」で街の住みやすさを事前チェック!

荒川区役所。直接行かなくてもホームページで大半の情報は手に入る

災害履歴などネガティブ情報も入手可能

自治体が発信している情報の最大の特徴は公平で客観的なことです。そのため、不動産会社がなかなか発信したがらない土地や災害などに関するネガティブ情報もきちんと掲載されており、安全を確かめることができます。


足立区の洪水ハザードマップ。想定される災害の規模などによって複数のハザードマップが作られていることもある。避難所などと合体したタイプのマップもあり、自治体によって内容、形式は異なることが多い(出典:足立区公式ホームページ)


まず見ておきたいのは防災、防犯に関する情報です。どちらについても多くの自治体で独立したコーナーを作っていますので、そこをチェックしましょう。防災で必見なのは「ハザードマップ」です。これは災害が起きた時にどのような被害が起こりうるかを予測したもので、ほとんどの自治体で用意しています。河川の近くの自治体では洪水などの水害、海辺であれば津波被害の想定など、場所によって内容は異なりますが、その土地で心配される自然災害が何か分かります。もちろん、具体的にどこが危険なのかも分かりますから、選ぶ際には非常に参考になります。ただ、過去の災害ではハザードマップで安全とされていたところで被災した例もあります。絶対安全というまでではないことは意識しておきたいところです。


地域の小中学校などが避難所に指定されていることも多いので、避難経路を確認すると同時に学校の位置の確認にもなる


ハザードマップと併せて確認しておきたいのは、災害時の避難経路や避難場所。できれば現地を下見に行った際に合わせて避難場所にも足を運んでおくと後々安心です。また、災害については自治体の歴史、地名の由来などの情報からも読み取れます。


防犯については自治体のほか、地元の警察署のホームページもチェックしてみましょう。署によっては管轄内の交通事故数、その他犯罪情報が掲載されています。また不審者情報などをメールで配信するサービスを行っている自治体も増えてきています。特に子どものいる家庭であれば利用してみる価値はあるでしょう。

子ども、高齢者のいる家庭なら助成その他も要チェック 

子どものいる家庭であれば、自治体のホームページは情報の宝庫。その自治体独自のサービスがある場合もあるのでよくチェックしてみよう


自治体によって受けられる助成その他のサービスは異なります。特に子ども、高齢者のいる家庭なら様々なサービスを利用することになりますから、あらかじめ調べて知っておきたいところです。子どものいる家庭なら年代にもよりますが、最低でも医療費助成の内容、保育園や幼稚園、小中学校、学童保育の位置と入りやすさ、利用時や入学時の条件・選択肢などは見ておきたいところです。


学校のホームページには教育方針や学校の歴史のほか、年間スケジュールや行事報告、給食の案内など学校での日常が分かるような情報が掲載されている


最近ではほとんどの公立学校のホームページが自治体あるいは教育委員会ホームページ内に作られていますから、通学することになる学校が気になる場合にはそちらもチェックしましょう。何校か比べてみると、教育方針の違いなども見えてきます。


高齢者の場合は身体の状況などによって必要なサービスが異なるので、それに合わせてチェックしましょう。ちなみに高齢者向けのサービスで自治体差が大きいのが予防介護。介護状態にならないように体操教室や栄養指導などを行うもので、長く健康を維持したいのであれば、こうしたサービスが充実しているところを選びたいものです。

同じ項目で複数自治体を比べるという手も

どこに住むか決めかねているような場合には、同じ項目を複数の自治体で検索してみてホームページの使い勝手、情報の分かりやすさを比べてみるという手があります。たとえば「子どもの医療費助成」と検索した時に、子どもを対象にした医療費助成が複数リストアップされるような自治体であれば、使う人の気持ちを考えて構築されていると判断できます。逆に他情報とまったくリンクされていない自治体はサービスの質を気にしておらず、親切とは言い難いところがあります。

現地では紙情報も入手しておくと役立つ 

暮らしのガイドブック的な冊子に加え、ハザードマップ、子育て情報、その他様々な冊子が作られている自治体もある


ネット情報だけでもいろいろ分かるものですが、もうひとつ、入手しておくと便利なのは自治体のサービスなどをまとめた便利帳的な冊子です。それ以外にも自治体によっては子ども向けのサービスをまとめた冊子、その他様々な紙媒体を作っていますから、必要に応じてもらってきておくと住み始めてから役立ちます。もちろん、そのためには現地を見に行く前に近隣に自治体の支所や出張所、その他の施設があるかどうかを確認しておくこと。自治体ホームページ内には地域内の自治体施設が掲載された地図があるはずなので、それを見れば一目瞭然です。


参考サイト

最終更新日:2018年02月08日

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