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「池袋発3路線」の賃料・利便性・住みやすさ 徹底比較!

2018年03月08日

中川 寛子

「池袋発3路線」の賃料・利便性・住みやすさ 徹底比較!

池袋勤務ならどの路線がおすすめ?

「池袋発3路線」の賃料・利便性・住みやすさ 徹底比較!

池袋駅では東口に西武が、西口に東武があり、覚えやすい(!)

近年人気上昇中のターミナル「池袋」。そこから郊外へ向かう主な路線としてはJR埼京線、西武池袋線、東武東上線の3路線がある。他のターミナルに比べると埼京線を除けば比較的混雑度は低く、自然も豊富。のんびりした暮らしが楽しめる一方で都心へのアクセスも良い3路線である。各路線の特徴を見ていこう。 

利便性は高いが混雑度も高い埼京線

山手線と並走する区間では主要駅のみを繋ぎ、山手線より時間的にも早く到着するようになっている


大崎駅(品川区)と大宮駅(さいたま市)を結び、その間には池袋駅(豊島区)、新宿駅(新宿区)、渋谷駅(渋谷区)、恵比寿駅(渋谷区)といったターミナル駅がある、利便性の高い路線がJR埼京線です。さらにりんかい線とも乗入れているので国際展示場(江東区)など湾岸へもダイレクトにアクセスできます。今回のテーマは池袋勤務ですが、他ターミナルに勤務している人にも便利ですし、その日によって行き先が異なる人にも使いやすい路線というわけです。


ただし、利便性が高い分、ラッシュ時の混雑度も高いのが悩ましいところ。昭和60年代前後の200%を軽く超えていたという状況からは徐々に改善はされていますが、平成28年度でも180%(板橋~池袋間)。少し覚悟がいるかもしれません。


若い人が増え、夕方から賑わう赤羽の飲食店街。店の種類が豊富な上、価格も安いのが魅力


池袋以遠でいうと、都内とそれ以遠ではまちの雰囲気が異なるのが面白いところ。都内では十条や赤羽(いずれも北区)など、古くから商店街が栄えてきたまちが多く、独特の賑わいがあります。ことに赤羽はこのところ、飲食店街が元気で、わざわざ遊びに行く人が増えているまち。外食が好きという人なら住んで楽しく、かつあまり懐に負担が大きくないまちのひとつです。


住宅と区役所などが集まる武蔵浦和駅前。商業施設、飲食店なども集まっており、一度に様々な用事を済ませられる


埼玉県に入ると、今度は新しく開発されたまちが増え、近代的な雰囲気の駅前も。武蔵浦和駅、北与野駅(いずれもさいたま市)のようにタワーマンションが林立するエリアがあり、全体としてもマンションの多い地域でもあります。商店街もありますが、それ以上に大型商業施設利用が便利でしょう。さいたま市内では平行するように京浜東北線・湘南新宿ラインが走っていますが、家賃、住宅価格では埼京線のほうがお手頃です。

自然と親しむ暮らしをしたいなら西武池袋線

今回取り上げた3路線はいずれも自然に恵まれた地域を走りますが、その中でもお勧めは西武池袋線です。たとえば、同沿線が走る練馬区(東武東上線も走っています)は23区の農地の約4割を占めるほど農業が盛んで、しかも、住民に開かれている農地が多いのが特徴です。区では早くから区民農園、市民農園などを推進しており、気軽に野菜などを育てる経験ができます。もちろん、直売所もあちこちにあるので新鮮な野菜を安く購入することも可能です。


豊かな湧水が身近にある東久留米市。都内でもこうした自然が楽しめる


また、その昔の武蔵野の面影が残るといわれる石神井公園(練馬区)、都内で唯一「平成の名水百選」に選定された「落合川と南沢湧水群」(東久留米市)などもあり、都内とは思えないと言われることもあるほど、緑や季節を感じることができます。西武池袋線自体は吾野(あがの)駅(飯能市)までですが、それ以遠は西武秩父線となっており、沿線にはハイキングコース、登山コースも多数。週末思い立って山歩きができる沿線なのです。


一方で交通、生活の利便性も高い沿線です。たとえば、交通では練馬駅から西武有楽町線を経由して東京メトロ有楽町線と、東京メトロ副都心線を介して東急東横線・みなとみらい線と相互直通運転をしており、都心はもちろん、横浜まで直通で行けるようになっているのです。埼京線もそうでしたが、その日によって行き先が違うなどという人には便利な路線なのです。


最近ではタワーマンションが建っている駅前も多い。写真はアニメで町おこしをする練馬区の大泉学園駅前


買い物ではどの駅にも駅前に商店街、スーパーがありますし、このところ、駅の改修が行われており、構内に商業施設の入った駅も多数あります。一方で大型商業施設はさほど多くはありませんが、都心までダイレクトにアクセスできる立地ですから、そちらを利用したほうが便利かもしれません。 

生活費を安く上げたいなら東武東上線

ハッピーロード大山。区内では珍しいアーケードのある商店街だ


新宿や渋谷に比べると、池袋をターミナルとする路線はいずれも賃料は比較的手頃。それに加えて、都内を中心に商店街が充実していて物価が安いのが東武東上線です。有名なのは池袋駅から3駅目にある大山駅(板橋区)周辺。線路を挟んで両側にハッピーロード大山、遊座大山という商店街があり、安さで有名なのです。わざわざ他駅から買いに来る人もいるほどです。加えて全国の15市町村と提携し、各地の産直品を並べるショップがあり、頻繁にイベントも開かれています。


また、板橋区は全飲食店に占めるラーメン店の割合が多く、いわゆるラーメン激戦区のひとつ。前述の大山駅周辺、成増駅(板橋区)には行列のできる店も多く、若い人であれば味にも、ボリュームにも満足できるはずです。最近はタイやベトナムといったエスニック系のレストランも増えているようです。


賑やかな商店街の集まる都内を抜け、和光市以遠になると静かな住宅街が中心になってきます。単身者よりもカップル、ファミリーに人気で、特に和光市、志木市、新座市などは20~30代の子育て世帯が多く集まっています。市内ではママたちの手作り品を扱うマルシェなど小さなイベントがよく開かれてもおり、地元で友達を作りつつ子育てしたいという人には住みやすいはずです。また、同エリアには新河岸川、柳瀬川、黒目川など桜並木のある河川や緑道などが集まっており、個人的にはお勧めエリアのひとつ。のんびり散策が楽しめます。


東武東上線、西武池袋線とも池袋では駅と百貨店が隣接しており、帰宅時の買い物には便利


利便性では西武池袋線同様、和光市駅から東京メトロ有楽町線・同副都心線への相互直通乗入れをしており、都心、横浜方面へダイレクトにアクセスできます。郊外へ向かうと古都 川越があり、休日のお出かけにお勧め。寺社や古い街並みのほか、骨董市などもよく開かれています。さらに奥の寄居駅(寄居町)では秩父鉄道と接続しており、同沿線ではハイキングや登山が楽しめます。川下りで有名な長瀞もこの秩父鉄道沿線。長瀞では天然氷を使ったかき氷も行列ができるほどの人気。休日が楽しめる路線というわけです。


【参考サイト】

※「鉄道関係情報・データ」>項目13「混雑率データ」参照。

【関連リンク】

路線・駅から賃貸を探す(Yahoo!不動産)

最終更新日:2018年04月27日

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