ページトップへ

Yahoo!不動産おうちマガジン は家探しのヒントが満載の情報サイトです!

>
>
中央線沿いに住みたい! 家賃が手頃で穴場な3駅

2018年11月08日

中川 寛子

中央線沿いに住みたい! 家賃が手頃で穴場な3駅

自然、グルメ、文化も魅力

中央線沿いに住みたい! 家賃が手頃で穴場な3駅

西国分寺駅に入ってくる中央線。背後にタワーが見えているあたりが国分寺駅

交通、生活の利便性が高い中央線は賃料も高いが……

中央線(中央本線と言われることも)は東京都千代田区にある東京駅から愛知県名古屋市の名古屋駅までを結ぶ長大な路線ですが、ここで取り上げるのはそのごく一部、首都圏の通勤路線で、最初期に開通した八王子駅から新宿駅まで。新宿駅から東京駅間は山手線内を走っていることから、賃料は高めで、あまり一般的ではないと思われるためです。


さて、今回取り上げる中央線新宿駅~八王子駅間は1889年(当時は甲武鉄道。後に国有化)と、新宿駅をターミナルとする小田急線、京王線などの私鉄路線と比べると非常に早く開通しています。そのため、沿線の開発にも歴史があり、商店街などが充実、生活利便性が高いのが特徴です。それを反映して賃料も他路線に比べるとやや高めでもあります。


では、その中央線で、それでも狙い目の駅はどこでしょう。新宿駅から遠い順に紹介していきましょう。

【西国分寺】武蔵野線も利用可、中央線で最も新しい駅

中央線、武蔵野線が交差する西国分寺駅。駅ビルの整備が行われて利便性がアップしました

 

新宿駅~立川駅間の開業に遅れること84年。1973年に武蔵野線の開通に伴い、乗換の便を図るために新しく設置されたのが西国分寺駅です。西という駅名ではあるものの、立地的には国分寺市の中央にあります。


元々市街地があった場所ではないため、駅周辺には既存の商店街はなく、同線他駅に比べるとやや寂しい感じがあり、また、新しい駅で認知度が低い点などから賃料は隣接する国分寺駅、国立駅に比べると安め。賃料を抑えて中央線沿線に住みたい人には狙い目です。

 

南口にある商業施設「西国分寺レガ」。ロータリーへの通路を利用して野菜の販売などが行われる


とはいえ、日常的な買い物には不自由はありません。商業施設は駅周辺に集中しており、メインはロータリーのある南側。駅改札口のすぐ前には1990年に誕生した5階建てのショッピングセンターがあり、スーパーやクリニック、スポーツクラブ、飲食店など毎日の生活に必要なものはほぼまとめられています。


改札向かいにある地元野菜の販売店。鮮度に加え、野菜の種類の豊富さにも驚かされます。ジャムなどの加工食品も売られています


 また、2011年から2012年にかけては駅ビルの整備が行われ、飲食、スイーツ、その他の店舗が入居。利便性はかなりアップしました。個人的には改札の向かいにある地元野菜を中心に売られているマルシェ風の小さな店舗がおすすめ。自然が豊富なこのまちらしく、毎日2回、取れたて野菜が入荷されるそうです。 

 

府中街道沿いの団地群。きれいに整備された並木も魅力


駅の南側、武蔵野線と並行して走る府中街道沿いに規模の大きな集合住宅が集まっており、それ以外は低層の集合住宅や一戸建ての多いエリア。府中街道沿いの住宅群は東京都住宅公社、URなどによる賃貸住宅で、広めの部屋を借りたい人は一考してみても良いかもしれません。 

 

飾らない自然と触れ合える雑木林利用の散歩道などが整備されています

 

このエリアに住む魅力はなんといっても自然環境。国分寺駅との間には都立武蔵国分寺公園を始め、多数の緑地が広がっていますし、住宅街の中にはごく普通に雑木林。武蔵野の自然を感じるのんびりした暮らしが楽しめるまちというわけです。

【東小金井】高架化で駅周辺に商業施設増

高架化された東小金井駅。写真右手の隅に移っているのは地元でも有名な行列店

 

西国分寺駅と同様に、東小金井駅も中央線全体からすると新しくできた駅です。同駅は1964年に請願駅、つまり地元の人からの要望で生まれ、全額を地元が負担してできた駅なのです。西国分寺駅よりは歴史があるため、南口には小規模な商店街がありますが、他駅に比べるとやや寂しいのは西国分寺駅同様。それが賃料に反映されています。


高架下に生まれた生鮮食料品を扱うスーパーなど。平坦な土地なので自転車を利用している人が目に付きます

 とはいえ、このところ、東小金井駅周辺は変わりつつあります。中央線三鷹駅から立川駅間の高架化に伴い、2014年に東小金井駅の高架下に新しい商業施設が誕生したのです。スーパーやカフェ、物販その他の店が一気に増え、利便性は大きく向上。駅周辺で日用品はなんでも揃うようになりました。 


北口では道路の整備などが行われており、完成まではまだ時間がかかりそうですが、まちが大きく変わることになりそうです


高架下にはもうひとつ、「ヒガコプレイス」という地元の店が集まっている一角もあります。ここはコミュニティスペースと位置付けられており、ライブやワークショップ、マルシェなどが開かれており、地元で知り合いを作ろうと思ったら、利用してみたい空間です。さらに今後、駅北口の区画整理事業が進めば駅周辺はもっと便利になってくるでしょう。


高架下には「ののみち」と呼ばれる道が整備されており、これを利用することでお隣武蔵境駅、武蔵小金井駅へのアクセスも容易になりました。平坦なエリアですから、自転車を利用すれば隣駅は十分行動範囲。買い物や遊び等、十分楽しめるはずです。 


高架下のカフェやブティックなどが並ぶ通りへの入り口。大学の位置を示した標識が

 

東小金井駅周辺には東京農工大工学部、法政大学小金井キャンパス、東京電気大高校など大学、高校などが多く、そのためか、ボリューム自慢のメニューがある飲食店が多いのもこのエリアの魅力。ラーメンや油そば、カレー、洋食とジャンルは幅広く、ランチタイムに歩くとあちこちで行列を見かけます。手頃に、お腹いっぱいになりたい人なら住んで楽しいまちでしょう。

【東中野】2線利用可、駅前整備で大きく変化 

写真中央右寄りが駅ビル。その左側に大江戸線の入り口があり、駅ビルの前にはロータリーも整備されました


新宿区と神田川を挟んで面する中野区の、もっとも新宿区寄りにある駅が東中野駅。これまで取り上げた2つの駅に比べると1906年開業と歴史のある駅ですが、駅周辺に土地がなく、ビルや飲食店などが密集していることから、長年、良い印象を持たれることが少ない駅のひとつでした。

 

それが変わり始めたのは1997年の都営大江戸線の開業から。以降2012年には駅ビルが開業、2015年には西口駅前広場が完成、同時期には駅西口前を走る山手通りの街路整備も終了と立て続けに駅周辺の整備が進み、現在の姿に。ここ数年は駅周辺に分譲マンションが相次いで建てられており、駅のみならず、周辺の風景も大きく変わりました。

 

東中野銀座商店街は山手通りを挟んで駅と反対側に。店の数は多くはないが、レトロな洋食店、雑紙にも取り上げられるような中華料理店などもあります


元々、商店街やスーパー、飲食店などは揃っており、2線利用になって以降は交通の利便性も十分。注目する人が出るのは当然でしょう。一方で駅周辺では新築が増え、賃料が上がってはいるものの、神田川に近いエリアなど古い建物が多い地域では周囲に比べると手頃な物件も残されており、賃料を抑えたい人はそうした物件を狙いたいところです。


神田川沿いは桜の名所。川沿いを散歩するのも楽しい

 

路地のある飲食店街など昭和の面影のある一画や神田川、中央線沿いなどに広がる桜の名所、中野区南部エリアの総鎮守である中野氷川神社など意外に散歩に楽しい場所があるのもこの地域のおもしろいところ。個人的には個性的な作品上映で知られるミニシアター・ポレポレ東中野もお勧めです。

 

映画好きが集まるミニシアター「ポレポレ東中野」。前の道を挟んですぐが線路です


以上、中央線の中ではあまり知られていない、その分、お手頃、割安に借りられる穴場な駅をご紹介しました。実際に行ってまちの様子をチェックして選んでみてください。


●中央線の穴場駅周辺の物件を探す


最終更新日:2018年11月08日

キーワードを入力してください

キーワードから探す


本文はここまでです このページの先頭へ

Yahoo!不動産 おうちマガジンとは?

不動産にまつわるマジメな記事からおもしろ記事まで、家さがしが楽しくなる情報をお届け!新しい暮らしのヒントが満載のマガジンです。