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渋谷より住みたいまち、池袋ってどんなところ?

2018年11月29日

中川 寛子

渋谷より住みたいまち、池袋ってどんなところ?

便利で安く住め、遊び場も充実!

渋谷より住みたいまち、池袋ってどんなところ?

百貨店、大型商業施設が集まる池袋駅周辺

人気上昇中。住みたいまち「池袋」は足回りが便利

各種のまちランキングでここ数年、人気上昇が著しいのが「池袋」です。新宿、渋谷と並ぶ首都圏のターミナル駅ですが、長らく新宿、渋谷に押されていた感がありましたが、近年は渋谷、新宿よりも上位に選ばれることすらあり、住みたいと考える人が増えているのは確実です。 


では、その人気の理由はどこにあるのでしょう。いくつか、考えられますが、誰もが認めるのはその利便性です。利便性には足回り、そして買い物と大きく分けて2種類の要素がありますが、池袋はそのどちらもが抜群に便利なのです。

 

複数路線が利用でき、バスや車利用でも便利な池袋駅


まず、足回りですが、JR池袋駅からは首都圏の大動脈山手線に加え、埼京線、湘南新宿ラインなどが利用できますし、東京メトロ丸ノ内線、有楽町線、副都心線の3線も利用可能。さらに郊外に向けては西武池袋線、東武東上線も利用できます。都心に行くのはもちろん、横浜方面、秩父方面などに遊びに行くにも便利なのです。

 

安価で、時間を無駄にせずに済むと近年人気の高速バス路線が多数利用できます


さらに池袋駅周辺からは成田、羽田の両空港はもちろん、関西、東北、北陸、東海その他日本各地への高速バス路線が出ており、日本のあちこちに安価に移動するのにも便利。車利用では駅周辺に首都高速5号池袋線東池袋の出入り口があり、その他、護国寺、北池袋も近いので使いやすいはずです。

商業施設充実でなんでも安く揃う

大型家電量販店が並ぶ通り。競いあっているので物価が安いまちでもあります

 

もうひとつ、買い物の便利さも都内有数です。駅西側に東武百貨店、東側に西武百貨店があり、大型家電量販店も多数、ファッションビルもと挙げていけばきりがないほど。日本で知られているブランドの大半が池袋に出店していると言っても良いでしょう。そうした競争があるからでしょう、買い物、飲食いずれもお手頃な店が多く、このまちに住めば生活費が安くつきそうです。


徒歩圏にある雑司ヶ谷では寺社の境内や参道などを利用してしばしばイベントが開かれています。散策にもちょうど良いスポットです


毎日の食料品から家電、雑貨、衣料などが揃うのはもちろんですが、意外に書店が多いのも池袋の特徴。中には文庫本だけを扱う専門書店や読書会などを開く体験型書店などもあり、本好きの人にはうれしいのでは。また、池袋から徒歩圏にある雑司ヶ谷では古本のフリーマーケット「みちくさ市」が開かれるなど、周辺では本を使ったまちおこしが行われてもいます。 

公園、映画館、劇場に寄席など遊びの場もいろいろ 

ビルの谷間に突然現れる南池袋公園。マルシェなどのイベントもしばしば開かれています


利便性に加え、近所にあると生活を豊かにしてくれる遊びの場もたくさんあります。たとえば公園。池袋駅から歩いて5分ほどの場所にある南池袋公園は雑誌その他にも取り上げられることの多い、緑のきれいな場所。芝生の上で走り回ったり、寝転んだりと自由に使えるほか、しゃれたカフェがあり、ランチを楽しむことも。子どもの遊び場、卓球台なども用意されています。


映画館なら一般的なシネコンの他に旧作映画や独立系の新作映画を上映するような個性的な作品が見られる「新文芸坐」「池袋シネマ・ロサ」などの映画館があり、好きな人ならたまらないはず。


音楽、演劇、落語やダンスその他様々なパフォーマンスが楽しめる東京芸術劇場。建物前ではストリートパフォーマーの演技などが行われることも


また、豊島区は演劇のまちでもあり、駅周辺だけでも東京芸術劇場、サンシャイン劇場、シアターグリーンなどがあるほど。旧豊島区役所および老朽化した豊島公会堂などの跡地再開発エリア「Hareza池袋」にも8つの劇場、10スクリーンのあるシネコンが予定されています。 


工事が進められている区役所、公会堂跡地などの再開発エリア。向かいにある中池袋公園も含めて整備が予定されています


ちなみに現在建設が進んでいる再開発エリアはアニメ好きの聖地とも言われる区画でもあります。加えて、池袋には首都圏では数少ない常設の寄席「池袋演芸場」や「サンシャイン水族館」などもあり、遊びの場には事欠きません。 


撮影に行った日はちょうど東京よさこいが行われており、まちの至るところで踊る人たちの姿が見られました


個人的には前述の雑司ヶ谷鬼子母神などで開かれる手作り市や秋に大盛り上がりを見せる東京よさこいなどもお勧め。それ以外にもジャズフェスティバル、池袋ハロウィンコスプレフェスなど実に多種なイベントが行われており、池袋駅周辺はいつも活気があります。

比較的手頃な賃料、物件の豊富さも大きな魅力

もうひとつ、大きな魅力は住宅そのものです。渋谷や新宿などに比べると賃料が比較的手頃であることに加え、物件も豊富なのです。


たとえば渋谷は地名の通り、駅がある中心部は谷になっています。そのため、そもそも土地が少なく、松濤や神山町、南平台などといった周辺の住宅地は多くが高台のいわゆるお屋敷街。高額な物件が中心になっています。


また、新宿は比較的平坦な場所ではあるものの、繁華街が広大であることに加え、オフィスやホテルなどに使われている土地や新宿中央公園、新宿御苑などの公園が大きな面積を占めており、意外に住宅地がありません。

 

東池袋駅近くから池袋駅方面を見たところ。右手がタワーマンションなどが増えた再開発エリア。左側が首都高速5号池袋線です


ところが、池袋の場合には繁華なエリアから少し離れれば住宅があります。土地も比較的平坦で、隣の駅までも十分歩いていけるほど。たとえば、有楽町線で池袋の隣駅は東池袋駅、要町駅ですが、駅間の距離はそれぞれ0.9km、1.2kmほど。いずれも人通り、店などのある通りをまっすぐ行けば良いので歩くのは苦になりません。


上部にマンションがある役所ということで話題になった豊島区役所も東池袋駅が最寄りです。緑化された低層階が区役所部分


実際、有楽町線の東池袋駅周辺はここ数年、再開発でタワーマンションなどが増えた地域で、池袋駅まで歩く人も少なくありません。池袋駅を中心に徒歩10~15分で考えると、かなりの数の物件が対象になってくるというわけです。


サンシャインシティに向かう通りにはいつも人があふれています。あまりの多さに落ち着かなさを感じる人もいるかもしれません


 魅力、メリットの多い池袋ですが、一方でかつてのイメージから治安を気にする人もいるかもしれません。その点に関しては以前より大きく変わってきてはいるものの、飲食店街、風俗店が集まるエリアはあり、客引きに注意を促す看板があるのは事実です。観光客も含め、世界各地から人が集まってきているまちですから、不安になる人もいるでしょう。

 

しかし、周辺一帯がすべてそういう場所というわけではありません。自分が住む、生活する地域がどんな場所かをきちんと調べ、危険と思う地域には近寄らないようにする。昔のイメージにおびえるのではなく、メリットとデメリットをきちんと比較して判断する。そういう人であれば、池袋は住んでみたいまちのひとつになるのではないでしょうか。



最終更新日:2018年11月29日

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