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都心や湾岸、横浜方面へとダイレクトにアクセスできる便利な「西...

2019年02月26日

中川 寛子

都心や湾岸、横浜方面へとダイレクトにアクセスできる便利な「西武池袋線」に注目

通勤、通学に遊びも楽しい

都心や湾岸、横浜方面へとダイレクトにアクセスできる便利な「西武池袋線」に注目

池袋はもちろん、新木場や渋谷、横浜など行き先の様々な電車が利用できる西武池袋線

通勤に、遊びに複数路線が使えて便利な路線

ホームにいると、様々な会社の電車が走っており、ちょっと混乱します


西武池袋線は東京都豊島区の池袋駅から埼玉県飯能市の飯能駅を経由して同市の吾野駅までをつなぐ路線です。そこに東京メトロ有楽町線(西武有楽町線を経由)、東京メトロ副都心線が乗り入れており、副都心線を介して東急東横線、みなとみらい線とも乗り入れています。そのため、都心や湾岸、さらには横浜方面と様々なまちにダイレクトでアクセスが可能。とても便利な路線です。


もちろん、池袋駅からは山手線、埼京線や東京メトロ丸ノ内線などが利用できますから、どこに行くにも便利。加えて所沢駅では西武新宿線、練馬駅では都営大江戸線も利用できるなど、その他の路線が利用できる駅もあります。


また、吾野駅より先は西武秩父駅まで路線が伸びており、飯能以遠はハイキングコースも多い、のどかなエリア。通勤、通学に便利なだけではなく、休日に山歩きやバーベキューを楽しむのにも向いている沿線なのです。


実際、西武池袋線に乗ってみると都内を過ぎて埼玉県内に入る辺りから車窓に緑、雑木林、せせらぎなどが目に付くようになり、都心直結の路線とは思えないほど。自然も豊かで便利な場所と考えた時には候補地が多数ある沿線というわけです。


以下、いくつかおすすめのまちをご紹介しましょう。

【飯能駅】都心直通のまちで田舎暮らし!?

有楽町線、副都心線からの直通運転の終着駅が飯能駅(埼玉県飯能市)です。池袋駅からは特急利用でも40分強かかりますが、始発、終着便も多い駅です。


古くから林業で栄えたまちで、特に火事の多かった江戸時代にはこの地の多くの材が江戸で使われていました。2005年には「森林文化都市」を宣言してもおり、市域の約76パーセントを森林が占めているほど。森林に加えて、ファミリーにとって嬉しいのはアウトドアの遊びに向いたスポットが数多くあることです。


たとえば入間川(上流部は名栗川)沿いには飯能河原という水遊びやバーベキューが楽しめるスポットがありますし、キャンプ場やハイキング、トレッキングコースも多数。水がきれいなので夏には蛍鑑賞も。さらにトーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園、東郷公園などと広い公園も点在しています。2018年にはムーミンバレーパーク(2019年3月オープン)があり、北欧の暮らしを実感できるメッツァなる施設も誕生しました。大人にはすぐそばにゴルフ場や温泉もあるのが嬉しいところかもしれません。


駅に近い飯能大橋から上流方向を見たところ。この先、飯能河原と呼ばれる広い河原があります。写真の橋は矢久橋


暮らすという意味では飯能市が「農のある暮らし飯能住まい」として市民菜園レベルも含めて農と親しむための移住を進めているのが面白いところ。地域は限られますが、移住に際しては住宅建設への補助その他市の支援もあるそうで、田舎暮らし、アウトドアを楽しむ暮らしをしてみたい人ならチェックしてみても良いかもしれません。 


飯能駅構内にあった市のサービスコーナー。「農のある暮らし飯能住まい」のポスターが

 

もちろん、駅周辺にはショッピングモールやホテル、商店街などがあり、近隣にはアウトレットなどもあります。日常生活に必要なものは揃い、都心にもダイレクト。その上、自然も身近なまちというわけです。


商店街から駅方向を見たところ。ホテルや商業施設などが見えています

【所沢】西武新宿線も利用可能。駅周辺で開発続々 

西武グループの本拠地(本店所在地は池袋)で、西武池袋線、西武新宿線が交差するのが所沢駅(埼玉県所沢市)。秩父、八王子、川越などからの物資の中継地点として古くから栄えたまちで、今も駅前はプロペ通りを中心に賑やかです。また、西口には西武所沢店、東口には駅ナカ施設グランエミオがあるほか、プロペ通りを出たところにはイオンも。駅周辺でなんでも揃うまちなのです。


ところでプロペ通りとは不思議な名称ですが、これは所沢が日本で初めて飛行場が建設された地であったため、躍進・推進を意味するプロぺル(日本語ではプロペラと言ってしまいますが)にちなんだもの。さらにこの通りから続く商店街はファルマン通りという名称で、これは明治44年に所沢飛行場が開場、最初に試験飛行をしたのがアンリ・ファルマン1910年型複葉機だったことにちなんでいます。かつての飛行場は現在所沢航空記念公園となっています。


さて、その所沢駅周辺ではこの何年か、開発が続いており、これからもしばらく続く予定です。まずは駅西口。ロータリーを挟んで西武所沢店があり、その背後では約8.5ヘクタールに及ぶ大規模な土地区画整理事業が進行中です。すでに29階建てのタワーマンションの建設が行われているほか、今後、大型商業施設の建設予定もあります。


写真中央少し右側に見えるのが西武所沢店。その手前で現在タワーマンションの建設が行われています


商業施設では所沢駅の駅ナカ施設も第二期の工事が行われており、完成は2020年夏の予定となっています。前述した西口の大規模商業施設の開発も2020年半ば頃の完成を目指しているそうですから、再来年には今以上に便利で繁華なエリアになっていることでしょう。


もうひとつ、所沢駅西口のプロペ通りからファルマン通りにかけての背後にある日東地区も再開発の必要性が長い間言われてきた地域。全体の開発がなかなか進まない中、一部の土地をまとめてマンションを建てる動きがあります。すでに完成した物件もあり、今も2021年完成を目指し、工事が始まりつつある現場も。所沢駅周辺はここ何年かで大きく変わりそうなのです。

 

飲食店が目立つプロペ通り。通りの左側が日東地区と言われる地域になります

【ひばりヶ丘】高層マンション、団地、一戸建てと様々な物件があるまち

ひばりヶ丘駅南口。ロータリーを挟んで商業施設が並ぶ。こちらは駅を背に右手にあるパルコ


1924年に武蔵野鉄道の田無町駅として開業、1959年に現在の駅名ひばりヶ丘に改称されたのはひばりが丘団地の造成に合わせてのこと。造成当時は日本でも最大級の団地で、その後のマンモス団地ブームの走りとなったそうです。老朽化のため、1999年頃から順次建替えが始まり、現在の名称は「ひばりが丘パークヒルズ」。以前より建物を高くすることで余った敷地には老人保健施設や民間による分譲住宅が建設されています。


また、駅から西側、東久留米市に入った辺りには学園町と呼ばれる碁盤の目状に道路が走る、美しい街並みの一戸建て住宅地があります。これはユニークな教育で知られる自由学園が学校設立、運営のために一帯の土地を購入、分譲したもの。有名な建築家による住宅なども多く建てられたそうで、今も面影があります。


一方、駅周辺には再開発で生まれたタワーマンションなどもあり、ひばりヶ丘駅周辺の住宅は実にバリエーションが豊富。おすすめポイントはそこです。

 

駅前、左手には再開発で生まれたタワーマンションが。手前にはスーパーを中心に家電量販店、衣料品店などがあります


もうひとつ、期待したいのは駅北口の整備。駅南口側にはロータリーを囲んでスーパーや大型商業施設があり、繁華なのですが、これまで北口は細街路に店舗等が密集する分かりにくい場所で、バスターミナルまでしばらく歩かなければいけないほどでした。しかも、ちょうど埼玉県新座市との境に当たることもあり、長年調整が付きませんでした。ところが、2010年に「東京のしゃれた街並みづくり推進条例」に基づく街並み再生地区として指定され、以降、ようやく開発がスタートしました。駅前広場や都市計画道路その他の整備は2018年度中には終了する計画になっており、以降はその周辺も変わり、より便利になるはずです。

 

北口では駅前広場やロータリーの整備が急ピッチで進んでいます。周辺には新しく建設されたビルも目につくようになりました

【大泉学園】駅周辺に公共施設集中、バス便も多数

大泉学園駅(東京都練馬区)はかつて西武鉄道が大学を誘致しようと整備したまちのひとつ。残念ながら誘致は失敗し、町名だけがいかにも学校のありそうな名まえになってしまいました。


練馬区はジャパンアニメーション発祥の地、アニメのまちとしてアニメを名物としていますが、そのなかでも力が入っているのが大泉学園駅周辺。というのは東映大泉撮影所(現在の名称は東映東京撮影所)があり、「銀河鉄道999」などで有名な松本零士さんが在住しているためです。駅前の再開発ビル前に大泉アニメゲートなる、アニメの主人公の像が置かれたスペースがあり、アニメの歴史などの展示も。駅から少し離れたところには東映アニメーションミュージアムもあります。


大泉学園駅前の大泉アニメゲート。いつも人がいるので、アニメの主人公だけの写真が撮れないのが難


駅周辺はもともと狭くて曲がりくねった道路や踏切のために渋滞がひどく、その解消のため、2000年前後からアンダーパス工事や駅周辺の整備が延々と続けられてきました。現在では線路を挟んで複数の再開発ビル、タワーマンションが建ち、風景は大きく変わりました。それらの施設にはホールやギャラリー、区立図書館の受取窓口、区民事務所などが入っており、各種登録や手続き、証明書取得などもできます。 

 

駅南口側のペデストリアンデッキの下はバス停になっており、西武新宿線沿線を経由して吉祥寺や西荻窪など中央線方面に向かう路線、朝霞駅など東武東上線方面に向かう路線などが出ています


住むまちとして考えた時に練馬区が面白いのは農地が多く、市民農園に古くから力を入れてきたという点。区が関与するものから農家が自分で経営、教えてくれる農園など各種揃っており、気軽に土に親しむことができるのです。また、独自の施策としては多子家庭を応援する第3子誕生祝金(1人につき20万円)にも注目したいところ。子どもとのんびり、自然を味わいながら暮らせるまちというわけです。

【練馬】大江戸線も利用可。区役所に飲食店街も充実

練馬駅(東京都練馬区)は区政の中心地。区役所はもちろん、区の練馬文化センター、図書館、郵便局や消防署、警察署なども集中しています。個人的におすすめは練馬文化センターで、わざわざ遠くから見に来る人もいるイベントなども多数開催されており、近くに住んでいたら楽しそうです。

 

練馬文化センター。周辺は公園になっています


そうした施設で働いている人、訪ねてくる人が多いためか、人通りも多く、区役所と駅の間には繁華な飲食店街が形成されています。しかも、歩いて見れば分かりますが、お手頃な店が多いのが特徴。外食の多い人にはうれしいポイントでしょう。中にはレトロな乾物屋さんや喫茶店などもあり、古いまちであることが分かります。


飲食店街の中には神社もあり、酉の市などが開かれています

 

忘れてはならないのが大江戸線が使える点。一度改札を出る必要はありますが、同じ建物の上階下階という程度の距離ですから、さほど苦にはなりません。西武池袋線では江古田駅と新江古田駅、東長崎駅と落合長崎駅のように大江戸線も利用できる駅は他にもあります。しかし、他駅では数百m歩く必要があり、練馬駅ほどに便利ではありません。


上下階の移動だけで西武線、大江戸線の乗換が可能です

 

ファミリーであれば、一駅乗る必要がありますが、遊園地「としまえん」があるのも嬉しいポイント。夏にはプール、冬にはアイススケートが楽しめ、各種乗り物ももちろん。大人なら映画館、日帰り入浴施設も楽しいでしょう。


ちなみにとしまえんの近くには田園調布などが作られた時代に理想の住宅地を作ろうとして生まれた城南住宅という、非常に住環境に優れた住宅地が残されています。代替わりでだいぶ、雰囲気は変わりましたが、並木のきれいな一画です。


利便性の高い西武池袋線とおすすめのまちをご紹介しました。全体に自然の多い沿線で、家ではのんびり過ごしたい、環境の良い場所で子育てをしたい人には魅力のまち揃い。どこが気にいるか、歩いてみることをおすすめします。


●「西武池袋線」沿線の街で物件を探す


参考サイト

最終更新日:2019年02月26日

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