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住んではいけない家を見分ける5つのポイント

2019年12月24日

中川 寛子

住んではいけない家を見分ける5つのポイント

はじめてならここだけチェック

住んではいけない家を見分ける5つのポイント

住まい選びでは第一印象に加え、管理やお隣さん、防災、防犯などが気にしたいポイントです

1.「この家でいい?」を見る最大のポイントは第一印象

住まい探しでは具体的なチェックポイントが気になるところですが、現地で最初に気にしたいのは第一印象です。人間の場合には第一印象が悪くても、付き合っているうちに良いところが見えてくることがありますが、住宅は生き物ではありませんから、そうした変化はあまり期待できません。特に全体が汚れて見える、だらしない雰囲気があるなどという時には、管理会社が変わって清掃がきちんと行われるようになるなど、外的な要因がなければ変わりようはありません。


そう考えると、最初にどう感じたのかは意識しておきたいところ。最初に建物全体を見た時、エントランスに入った時にどう感じたか。その感覚が建物内、室内を見て変化、良い印象を持つようになれば問題はありませんが、ずっとネガティブな印象が変わらないのであれば、その物件は避けたほうが無難です。

2.「管理が適正かどうか」は清掃状況、駐輪場で見る

住まい探しでは部屋そのものの広さや設備などが気になるところですが、そうした点は図面や物件資料などでも確認できます。もちろん、広さは実際に見てみないと実感できませんが、それ以上に毎日の生活の快適さを担保するのは、お隣さんや管理です。自分の部屋の中の使い勝手などは自分で工夫する余地がありますが、お隣さんや管理については自分ひとりで変えられるものではありません。


そこで、まず、チェックしたいのは管理の状況。これは敷地内の共用部分を見ればおおよそは分かります。具体的に見ておきたい点としてはエントランスや廊下、階段などの清掃状況や駐輪場、ゴミ置き場などの整頓度です。夜間であれば照明が切れたままになっているところがないかも見ておきたい点です。


エントランスでは郵便受けに注目。投函されたチラシや新聞があふれている場合、留守がちの人が多いと思われ、不審者に狙われやすくなりかねません。また、居住者がいない部屋の郵便受けにチラシなどが投函されないよう、ガムテープなどで閉じている物件をたまに見かけますが、住んでいない部屋が極端に多い物件にも注意が必要。何か、選ばれない理由があるかもしれないからです。


郵便受けを見ると管理の状態に加え、入居率や留守がちの人の有無、会社などが入っているかどうかなど様々なことが分かります

3.「マナー違反なお隣さんがいないか」は廊下、バルコニーで見る

お隣にどんな人が住んでいるかも気になるところですが、探す時点で気にしていることを伝えておけば考慮はしてもらえるものの、不動産会社に質問しても個人情報保護の観点から明確な答えが返ってくることは期待できません。そこで現地を訪れた時にはどんな人が住んでいるのだろうと見えているものから推察してみたいところ。


具体的には廊下、バルコニーです。本来はどちらも避難経路であり、個人が占有してはいけない場所ですから、そこに荷物やゴミを積み上げるのはNG。ゴミの場合、臭いや害虫の原因になることもあります。また、ゴミや音などで建物内部にトラブルがある場合には建物内に注意を促す掲示が出ていることがありますから、掲示板は確実にチェックしておきたいものです。


単身者の多い住まいでは傘の放置はよく見かけるところ。気にならない程度なら良いものの、あまりに多いのはちょっと……

4.「防犯的な危険」は侵入者視点で見る

続いて防犯、防災の観点から見て行きましょう。いずれの場合にも建物の周囲をぐるりと歩いてチェックしましょう。そのうち、まず防犯については自分がこの建物内に侵入するとしたらどうするだろう、という観点で建物を見てみること。


たとえばバルコニーが道路に面していて、目隠し、柵などがない場合はここなら! と感じるでしょうし、植栽が繁茂し過ぎていて人目につかない、街灯がなく暗い場所は隠れやすいと思うのではないでしょうか。隣家の塀など足がかりになるものが建物に隣接していないかも注意したいところです。


道路と建物の距離、関係は気になるところ。特に1階で外から手が届く場所に洗濯物を干すような場合には注意が必要かもしれません


また、防火という観点では建物周囲にゴミ、放置自転車などが置かれているのも危険。出火原因のうちでも放火は2番目に上がるほどで、そのうちでも建物周囲に置かれたゴミなどが出火元になることが多いのだとか。特に建物裏手の、人目につかない、暗い場所にゴミなどがある場合には注意が必要です。


駐輪場に放置されたと思われる自転車、バイクが置かれている場合には管理が適切に行われていない、マナーを守らない人がいるという懸念も

5.「防災的な危険」は建物周囲の道で見る

防災的な観点からは道幅や周囲との位置関係を見ます。道幅が狭く、そこにモノが置かれている場合には火災時、地震時などに逃げにくく危険だからです。また、周囲の建物が倒壊して逃げられなくならないよう、道幅に加え、自分が住もうとしている建物の周囲に古くて劣化の進んでいる建物がある、空き家のように見える建物がある場合にも注意が必要。自販機や放置自転車でふさがれる危険も見ておきましょう。古い塀や傾いているブロック塀、擁壁(ようへき)なども倒れると道をふさぎます。


細い路地、階段がある場所には災害、火災時などに逃げにくいという難点があります


また、建物の周囲だけでなく、30m、50m圏もぐるりと歩いてみて、自分が住む場所が周囲から見て低地、窪地になっていないかも大事なポイント。周囲より低い土地には水が流れ込みますし、地盤が緩い可能性も高いからです。


以上、ポイントを5点に絞ってチェックすべき点を見てきました。これらを確認したうえで自分が生活の中で大事にしたい点をプラスして、好みにあっているかどうかをチェックすれば、安全で楽しい暮らしができる住まいが見つかるはずです。


参考サイト

最終更新日:2019年12月24日

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