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おしゃ子はここで生まれた! かっぴーさんの自宅兼作業場。

2015年12月03日

夫婦漫才

おしゃ子はここで生まれた! かっぴーさんの自宅兼作業場。

有名人お宅拝見(2)

おしゃ子はここで生まれた! かっぴーさんの自宅兼作業場。

彼のマンガの源泉になっている家を取材した。そこで見たかっぴーさんの作品作りとは?

おうちマガジンでも『おしゃ家ソムリエおしゃ子!』が人気のかっぴーさんの作品作りとは?

2015年、SNS界隈でもっともブレイクしたマンガ家、かっぴーさん。かっぴーさんは、昼間は広告のプランナーとして働き、マンガは休日、家で描いているという。

みなさんのかっぴーさんの家に抱くイメージはどんな感じだろう。筆者のイメージは、スニーカー好きで知られるかっぴーさんらしく、おしゃれなスニーカーで埋もれ、マンガが所狭しと散らばってる、そんな家だった。が、現地でびっくり。あのおしゃ子でさえもOKを出しそうな、とてもおしゃれな家でした。

ミュージックスクールやアトリエがある新築デザイナーズマンション。かっぴーさんはここに住んで1年強。ここで、数々のマンガが生まれた。


マンガを生み出しているお気に入りのテーブル。「このテーブルがなかったら描いてなかった」とも。

テキトーな家から受けた体調不良の影響。

転職を機に引っ越すまでは、新宿の便利な場所に住み、家は寝るための場所として捉えていた。そう、そこは、ベッドとテーブルとテレビでいっぱいになるような、筆者が訪問前に思い描いていたような家だった。当時のかっぴーさんの思考回路は、「どうせ家は寝るだけだから、狭い部屋になるべく安く住もう」という哲学だったのだという。

しかし、転機が訪れた。体調が慢性的に悪くなった。特に家への帰路で少しずつ気持ちが暗くなる。これにはとピンときた。霊感のある友人に来てもらって、「俺に気を使わずに本当のことを正直に言ってくれ」とお願いしたが「ここにはいない」と鑑定を受けた。

問題は、霊ではなかった。部屋は、毎日無意識のうちに影響を受けている。何が問題なのかと考えてみたところ、多分、家がテキトウなのが悪いという答えが導き出された。かっぴーさんは「五感がテキトウに犯されていました」と当時を振り返る。

転職する間の長期休暇に、ニューヨークのエースホテルに泊まった。その間、自分でもびっくりするくらい超ご機嫌で、どんなに歩いてもどんなにはしゃいでも一向に疲れなかった。朝日を浴びて、ホテルを背に出掛けたかっぴーさんは好奇心の化け物で、生命力が荒ぶって、楽しくてしょうがなかったという。

いい具合にクリエイティビティを刺激し、描かせてくれる家。


帰国後、同棲を始める予定だった恋人に、エースホテルみたいな部屋に住みたいと、エースホテルの素晴らしさを多分にオリエンテーションした。気持ちのいい家を背に出掛けたい。エースホテルのようにテンションがマックスになる環境、そんな家に住みたいと。優しくて美しい彼女は、部屋探しから部屋作りまで完璧だった。

マンガを描くのは、休日の夜中にやってます。書き始めるのに時間が掛かりますが、やるときは5時間ほど集中して。こんな風にソファに座ってゆっくりとしたりします。


そうして、かっぴーさんは、すてきな家を手にいれた。床もエースホテル調に黒に変えて、椅子やテーブルにもこだわっている。

基本的に、マンガはこのテーブルで描いている。「このテーブルの感じが好きなんです。このテーブルがなかったらマンガも描いてなかったと思う」と話すかっぴーさんは、自分が原作を考えて、絵のうまい人に描いてもらうことはあっても、自分で描けるとはまったく想像してなかったという。絵は、小学生のときに、周りの子供と同じように、筆圧を自在に操らなくてはならないGペンや、スクリーントーンなどの難しい核技術取得の段階で挫折していた。

おしゃ子の原稿。


筆圧がゼロか100の2パターンしかないかっぴーさんはGペンには挫折したが、ボールペンがあった。ボールペンは同じ細さの線しか描けない。ボールペンでは繊細さが出ないと諦めていたが、作風によってにはマッチするのではないかと、ふと大好きなテーブルに座り、ある日突然描き出した。まだ描き始めて2カ月という日に取材したが、原稿の量が半端ない。創作活動には、住む環境も大事だということがかっぴーさんによって証明された。

かっぴーさんが2カ月で仕上げた原稿。週に50枚、土日の48時間はエースホテル宿泊時並みに乗っていたそうだ。


「欲しいときに徒歩10分のコンビニで買えるもの以外は使わないように、いかに無理しないかということに気を遣ってます」一つの作品で使う消えるペン、フリクションペンは1.5本!「パイロットの0.5mmの替え芯100本、欲しいです」



それと同時に、住む場所が「都内によく行くからと都内に住んではいけない」と気付いたという。「都内に住むと、移動手段が徒歩や自転車に変わるからか、繁華街に出るまでの心理的な距離が逆に遠くなります。遠くに住んでも、電車にさえ乗れればど真ん中におろしてくれる」ので、郊外に引っ越してからの方がいろいろ都心にも行くことが増えたそうだ。

インテリアがおしゃれ。

光が降り注ぐ階段。

可愛らしい丸いグリーン。

キッチン。ていねいな食生活が想像できる。

お気に入りのベランダ。ここでマンガ執筆の気分転換をはかっている。

かっぴーさんは描き始めたばかり。これからこの部屋でどんな作品が生まれるのか、末恐ろしくもあるが、ファンのみなさんと一緒に楽しみに待ちたい。


(写真:オオタケヒカル)

取材協力:かっぴー(https://twitter.com/nora_ito

最終更新日:2015年12月04日

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