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スクールバスで旅するふたりのシック&ハイテクな住まい

2017年01月17日

夫婦漫才

スクールバスで旅するふたりのシック&ハイテクな住まい

極小&快適空間のアイデア#09

スクールバスで旅するふたりのシック&ハイテクな住まい

この家の住人=バスの住人であるフェリックスさん(左)とセリマさん(右)

スクールバスが快適空間に。旅するふたりの移動式住まい。

今回ご紹介するのはドイツ人の若いカップルがほぼ手作りで改造したという「スクールバスの家」です。

この家の住人はフェリックスさん(男性)とセリマさん(女性)で、ふたりはルディという大型犬を連れて現在アメリカ大陸縦断の旅を続けています。フェリックスさんは映像作品の制作などを手がける仕事をしており、セリマさんのほうはMogliという芸名ですでにアルバムもリリースしているシンガー・ソングライター。フェリックスさんは数年前に、世界の様々な国を自転車で1年かけて回るという冒険を試み、その旅の様子を記録した作品がドイツ国内で大きな注目を集め、そのことがきっかけで現在の仕事を始めることになったとか。またふたりが知り合ったのもこの作品がきっかけだったそうです。

バスの大きさがよく分かる側面からの写真


もともとベルリンで暮らしていたふたりが、この旅のアイデアを思いついたのが約1年ほど前のこと。ルディを飼うのに適した部屋が見つからずに困っていたとき、「ふたりともどこでも仕事はできる。だったらベルリンにいる必要もないのでは」と気づき、それで思い切って長旅に出ることにしたのだとか。ふたりはネットで見つけた走行距離17万キロのスクールバスを7500ドルで購入した上で渡米し、その後約5ヶ月かけてこのバスを自分たちの好みの空間に作り変えたそうです。

もともとは普通のスクールバス

シャビーシック風の1LDK

運転席側からみたリビングダイニングの様子


この走るキャビンの間取りはいわゆる1LDKで、運転席脇にある乗降口(玄関)を上がるとまずリビングダイニング、その続きにほぼフル装備のキッチン、その先左右にトイレとシャワー、そして奥がベッドルームという構成。バスの大きさは長さ12メートル、幅2.4メートル、高さ3メートルだそうで、内部のスペースにもだいぶ余裕が感じられます。

室内全体の印象はどことなくシャビーシック風で、張り替えたフローリングの床と白く塗った天井や壁とのコントラストが清潔感を感じさせます。

オリジナルのダイニングテーブルをセットするフェリックスさん


リビングダイニングには作り付け(折りたたみ式)のダイニングテーブルとイームズチェアーが2脚、それに来客用ベッドも兼ねる大きなソファーが置かれています。キッチンには、4口コンロにオーブンまでついたガスレンジ(燃料にはプロパンガスを使用)やフルサイズの冷蔵庫も備え付けられ、さらに流し台やその上にある戸棚もなかなか洒落たデザインのもの。

キッチンの前に立つセリマさん

オーブンまでついたガス台

フルサイズの冷蔵庫も


またベッドルームにも、上下2段になったベッド下の収納用ひき出しや、屋根の一部が開いて空を眺められる天井など、いろいろなところに気の利いた工夫がみられます。

たっぷりした収納のあるベッドルーム

ベッド下の収納用ひき出しは上下2段に

ベッドの上の天井は一部開閉式

タイル張りのシャワースペース

タイル張りの作業も自分たちで

ソーラーパネルやUPSも装備

運転席のダッシュボードに取り付けられたGPSやGoPro製アクションカメラ、あるいはベッドルームにある32インチのテレビとApple TVなど、このバスにはいろいろなデジタルガジェット類も装備されています。またこれらのガジェットや車内の電気製品に電気を供給するバッテリーやUPS(無停電電源装置)まで備え、屋根の上に取り付けられたソーラーパネルで発電された電気がこのUPSに蓄えられるようになっているなどかなり凝った仕掛けもあります。古めかしい車体やナチュラルな感じのする室内の様子からはちょっと想像しにくい現代的な仕掛けに些か感心してしまいました。

GPSやスマフォに加えてアクションカメラも装備された運転席

バスの屋根に設置されたソーラーパネル


(坂和敏)


最終更新日:2017年01月17日

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