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100均とニトリで整理整頓! 雪崩を起こさない冷蔵庫・収納計...

2017年08月02日

夫婦漫才

100均とニトリで整理整頓! 雪崩を起こさない冷蔵庫・収納計画

実録:プロに教わる冷蔵庫の片づけ

100均とニトリで整理整頓! 雪崩を起こさない冷蔵庫・収納計画

奥行きも高さもフル活用(?)して詰め込んだ冷蔵庫。今回はここをなんとかします

何も考えずに詰め込んだ結果…… 半分以上が賞味期限切れ?

2016年の春から夏にかけ、整理収納アドバイザーの指導を受けながら片づけた編集Kさん宅。子ども部屋からリビング、キッチン、クローゼットまで次々と生まれ変わりましたが、冷蔵庫は手つかずのままでした。そんな中、上段に適当に押し込んであった缶ビールが足に落ちて、ご主人がケガをするという事故が発生。一念発起したKさんは冷蔵庫整理の達人にサポートを頼み、本気で片づけることにしました。


今回教えてくれたのは、キッチンや冷蔵庫、子ども用スペースの片づけを得意とする「愛家(あいか)」の佐藤美香さん。基本的な収納の考え方から、家族で快適に使うためのちょっとしたテクニックまでご紹介します。


「しまい方を深く考えたことがなく、入りそうなところになんとなく詰め込んでいます」というKさん。購入して数年、収納ケースなどは使っているものの、全貌が把握できなくなっていました。実は一度も掃除をしたことがないそうで、奥のほうでは調味料のボトルが倒れて中身がこぼれ、発見されないまま固まっているという事態に。


撮影後にスタッフ全員で洗って拭いて、なんとかキレイに


佐藤さんに問題点と改善策を教えていただきながら、整理・収納の基本に沿って以下の4ステップで作業していきます。

  1. 全部出す
  2. 不用品を処分
  3. 収納方法を決めてグッズを準備する
  4. 収納する


作業前のヒアリングでは飲み物と作り置きが多いと申告していたKさんですが、それ以上に目立ったのが調味料の多さ。Kさん宅ではご主人も料理をしますが、必要な調味料を見つけ出すことができず、同じものを買ってしまうことが多いようです。


赤いシートの上に分類したのが賞味期限・消費期限切れで処分するもの。すごい量!

解決策1:奥行きに合わせて仕切って汚れ&重複買い防止

ボトルが倒れたり、使いたいものが見つからなくて同じものを買ってしまったりするのは、どちらも適当に詰め込んでいるせい。ルールを作ることで解決します。


そのルールとは

  • ジャンル別にまとめて収納する
  • ムダなすき間を作らない


の2つです。いただきものなど予想外のものに慌てないため、スペースに余裕を持たせる手もありますが、Kさんは“すき間があると置いてしまう”タイプ。同じタイプの方は、すき間を作らないほうが安全です。


Kさん宅は調味料が多いので、使用頻度に応じて「一軍」「二軍」に分け、一軍のみを取り出しやすいドアポケットに入れます。また、トレーや整理カゴは、ボトルについた汚れが庫内につくのを防いだり、万が一倒れてこぼれたりしても被害が広がりにくいというメリットがありますので、ぜひ使用することをおすすめします。


ただし、トレーや整理カゴの奥行きが足りないと、手前にものを置いて中身が取りにくくなったり、奧にものを置いて忘れてしまったり、見えないところで倒れてしまったりと逆効果。きちんと冷蔵庫内のサイズを測って選びましょう。レタートレーやブックエンドなど、冷蔵庫用でないグッズが活躍する場合もあります。


サイズと用途に合わせて購入した収納グッズ。今回はニトリと100円ショップのものを使い分けます※米びつのみ別のショップで購入


収納グッズは四角い形のものを。中身が見えないケースのほうが見た目はスッキリしますが、入っているものを忘れがちなKさんタイプには、透明や半透明のものが断然おすすめです。でも、同じような見た目でもニトリで500円近くするのもあれば、100円ショップで買えるものもあります。使い分けのコツはあるのでしょうか。


「ニトリのほうが強度があるので重いものを入れても安心ですが、庫内を仕切るのが目的であれば100円ショップのもので十分。重いものを入れるか・出し入れして使うかどうかを基準に使い分けるのがおすすめです」(佐藤さん)

解決策2:「ふんわり分類・しっかり定位置キープ」で定量キープ

作り置きの料理を入れることが多く、食べ忘れることも多いというKさん。これも定位置を作ることで解決します。透明な深めのトレーを用意し、密閉容器ごと入れて目につきやすい高さの棚に収納。豆腐や肉・魚など消費期限が短いものも、ひとまとめにして収納します。とにかく存在を忘れないようにすることが大切です。


「細かく分類するほうが向く方もいらっしゃいますが、融通が利きにくいのがネック。がんばらずに定量をキープしたい場合は、“分類はふんわり、定位置キープはしっかり”がコツです。たとえば作り置きなら、料理がないときもトレーは入れっぱなしにして、絶対に他のものを入れないのが鉄則。他のものに関しても同じように定位置を確保すれば、食べ忘れ・作りすぎ・買い忘れをまとめて防げます」(佐藤さん)


トレーを駆使してゆったり収納した冷蔵室。真ん中をあけると冷房効率もアップ

解決策3:使う人の身長に合わせて取り出しやすく

冷蔵庫の中で定位置を決めるだけでもかなりスッキリしますが、使う人の身長に合わせて収納することで、さらに使いやすくなります。


ご夫婦と小学生・保育園児の4人家族のKさん。お子さんの飲み物やおやつは低い位置にまとめ、自分で取り出しやすくします。基本的な分類からは少し外れますが、よく使う調味料はお子さんが自分で取り出せる位置に。


ビールは専用のストッカーに入れてからいちばん上の棚へ。落下事故も防止

解決策4:中身がひと目でわかる収納で食べ忘れ防止

野菜などがおいしいうちに使い切れないというお悩みもあるKさん宅。これは在庫を見える化すれば解決できます。扉を開ける場所は手前から、引き出しの場合は上からわかるようにするのが基本。消費期限や賞味期限が見える向きで並べるのも大切なポイントです。


「買ってきたときに、消費期限や賞味期限が見える向きで入れるクセをつけます。納豆の外装ラベルなど不要なものは、お店で外して捨ててくるのもひとつの手です」(佐藤さん)


自分で取り出せる位置に子ども用のおやつコーナーを。Kさん宅では納豆もおやつ

野菜室は粉類や米も収納。100円ショップのストッカーと野菜室に入る米びつで無駄な隙間をつくらずすっきり。


「牛乳が取り出しやすくなったと子どもが喜んでいます。しっかり拭き掃除できたのも片づいたのと同じくらいよかったです」とKさん。収納グッズを駆使したおかげで掃除しやすい状態もキープできそうです。


ジャンル別にまとめて収納し、見た目もすっきりに。収納したものが取り出しやすくなりました。


「冷蔵庫は比較的小さいスペースですし、ほかに比べて収納場所を決めやすい場所です。出した中身も『戻す・早めに食べきる・処分する』のいずれかに判断できるため、挑戦しやすく効果も出るはず。処分するものをできるだけ減らせるように、少しずつ改善していきましょう」と佐藤さん。


確かに家の中では小さな一角ですが、毎日必ず使う場所なので、キレイになると気分が上がりますね。不要なものの処分なら棚1段・引き出し1つからでも短時間でできますから、ぜひ始めてみてはいかがでしょうか。


(取材・文/高柳涼子、イラスト/ウエノレイコ)


監修/愛家(あいか)

ライフオーガナイザー(R)・佐藤美香さんが主宰。ライフオーガナイズ(アメリカ生まれの思考と空間の整理の考え方)に基づいて、住空間だけでなく、時間や人生を整理し整えるためのベストな方法を提案する。個人宅でじっくりヒアリングしてから一緒に作業するコンサルティングサービスを手がけるほか「ライフオーガナイザー(R)」「リユースマスター(R)」「冷蔵庫オーガナイズ」などの講座で講師も務める。

最終更新日:2018年09月26日

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