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世界を旅する美人ライターのDIYタイニーハウス

2017年08月04日

夫婦漫才

世界を旅する美人ライターのDIYタイニーハウス

極小&快適空間のアイデア#17

世界を旅する美人ライターのDIYタイニーハウス

「Tiny House Giant Journey」というウェブサイトを運営するジェナさん(写真:Tiny House Giant Journey)

夢を追いかけてトレーラーハウス住まいを決断

「Tiny House Giant Journey(小さな家で大きな旅を)」というウェブサイト(ブログ)を運営するジェナさんが、自分たちで手作りしたタイニーハウスで暮らそうと決心したのは約4年前のこと。それまでロサンゼルスで暮らし、ハリウッドの映画製作会社に勤めていた彼女は、思わず圧倒されてしまうほど多額の負債を抱え、その返済に追われて貯金もままならない生活を続けていたそうです。どうしてそれほど多額の負債を抱えることになったかなどはよく分かりませんが、米国ではしばらく前から「スチューデント・ローン」(大学に進学する若者が卒業後に返済する予定で借り入れる融資)が社会問題化していますので、「大学で映画製作について学んだ」というジェナさんもそうした借り入れをしていたのかもしれません。

いずれにせよ、ジェナさんは「このままでは大好きな旅行にも出られない」「ロサンゼルスで家を購入し、そのローン返済にしばられるような人生は願い下げ」と考えて、安定した仕事を辞めて、当時付き合っていた写真家のボーイフレンドとともにトレーラーハウスをつくり始めました。それが2013年のことだったそうです。


友人たちといっしょにDIYするジェナさん(写真:Tiny House Giant Journey)

「男性顔負けの仕事ぶり」といった趣のある写真(写真:Tiny House Giant Journey)

「ペットのサリーズもお手伝い」の図(写真:Tiny House Giant Journey)


ふたりは翌年にこのトレーラーハウスを完成させると、さっそく北米大陸の各地を回る旅に出ました。この家のことを紹介した動画のなかには、ふたりが北極圏まで足を伸ばした時の写真も登場します。そんな暮らしを一年以上続けたふたりは、結局それぞれ別の道を歩むことにしたそうで、ジェナさんは現在オレゴン州に停めたこの家で犬のサリーズと一緒に暮らしながら、1年に3カ月は海外各地に旅行に出かけるといった生活をしているそうです。


フェリーで河を渡るDIYタイニーハウス(写真:Tiny House Giant Journey)

「北極圏の入り口で記念撮影」(写真:Tiny House Giant Journey)

廃品・中古品を徹底活用

ジェナさんとボーイフレンドが手作りしたこのタイニーハウスには、さまざまな中古品や再生材などが随所に使われているそうです。例えば、キッチンと浴室・トイレとを区切る折りたたみ式のドアは、もともとクローゼットの扉として使われていたもの。また洋服を納める戸棚なども同様で、よくウェブで見かけるような既製品のタイニーハウスにはない趣が全体に感じられます。


玄関側からみたタイニーハウスの外観(写真:Tiny House Giant Journey)

年季の入った壁材も再生品か(写真:Tiny House Giant Journey)

玄関を入ってすぐのところにあるストーブ(写真:Tiny House Giant Journey)

玄関脇にある折りたたみ式ソファーは来客用ベッドも兼用(写真:Tiny House Giant Journey)

ベッドスペースにつながる階段兼用の収納スペース(右側)(写真:Tiny House Giant Journey)


広さ140平方フィート(約13平方メートル)のこの家、製作にかかった費用は約2万5000ドル(約277万円 ※6月21日時点の為替レートで計算:1ドル111円)、作業期間は足かけ10カ月。またその狭さゆえに「フルサイズの冷蔵庫やオーブン、洗濯機、乾燥機、食洗機といったものはあきらめなければいけない」、けれども同時に「屋外も住居の一部」と考えて、時には携帯式のプロジェクターとスクリーンを外に持ち出して、プライベートな野外映画鑑賞会を開くこともあるそうです。


左側が洋服棚、右側が収納棚(写真:Tiny House Giant Journey)

右側にコンロと小型冷蔵庫、左側に流し台。浴室とトイレは奥のスペースに(写真:Tiny House Giant Journey)

とても居心地のいい空間

「このタイニーハウスの中を歩いていると、まるで友人か恋人からハグされているような感じがする。一日中感じていた身体の緊張感も、この家の中に入るとすべて洗い流されるような気がする」とジェナさんはあるブログ記事でそう記しています。また「この小さな家の方がよく眠れる」とも記されていますので、お財布だけでなく身体にも優しいタイニーハウスといったところかもしれません。


ベッドスペースは意外に広々(写真:Tiny House Giant Journey)

ベッドスペースの天窓から屋根の上に出ることも可能です(写真: Tiny House Giant Journey)


(坂和敏)


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最終更新日:2017年08月04日


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