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家具や家電はフルサイズ。暖炉まである、狭さに妥協しない家

2017年10月13日

夫婦漫才

家具や家電はフルサイズ。暖炉まである、狭さに妥協しない家

極小&快適空間のアイデア#22

家具や家電はフルサイズ。暖炉まである、狭さに妥協しない家

農場の一角に置かれたタイニーハウス。いつでも乗馬が楽しめる。(写真:Living Big in a Tiny House)

高い家賃にさようなら

今回は米国コロラド州のデンバー郊外にあるというとても小さなカントリーハウスをご紹介します。外観は「味も素っ気もない既製品のタイニーハウス」といったこの家、内部の様子は予想以上に快適そう。過去に紹介したタイニーハウスは、いずれもいい意味で「手作り感が満載」でしたが、今回はそうしたものとは異なる面白さをお伝えします。

社会人になったばかりの住人ジャッキーさん(写真:Living Big in a Tiny House)


この家の住人であるジャッキーさんは、大学を出てまだ間もない社会人。この家のことを紹介した「Living Big in a Tiny House」のページには“起業家”と紹介されています。同じような年代の若者は、ふつうなら仕事場に近いデンバーの街中あるいは郊外にアパートメントを借りてひとり暮らし……となるところでしょうが、彼女は高い家賃を払い続けるくらいならもっと別のお金の使い道があると考えて、このタイニーハウスで暮らすことにしたそうです。動画のなかで「家の購入目的で4万2000ドルを借りた」と彼女はコメントしていますが、何千ドルかする家賃を毎月支払うことを考えると比較的短期間に回収できてしまう投資にも思えます。


もうひとつ、この家でなんとも羨ましいのは、好きな時に乗馬を楽しめるというところ。ジャッキーさんの家族が所有する農場の一角に置かれたこのタイニーハウス、そのすぐ背後には馬の放牧スペースがあるのがわかります。また馬のほかにニワトリがいたり、ペットのチワワがいたりして、ひとり暮らしにしては賑やかそうな暮らしぶりが伝わってきます。


外観は一見何の変哲もないタイニーハウス(写真:Living Big in a Tiny House)

家の周囲はこんな感じ(写真:Living Big in a Tiny House)

斜め方向からの写真。すぐ近くに馬の姿が(写真:Living Big in a Tiny House)

乗馬を楽しむジャッキーさん(写真:Living Big in a Tiny House)

ペットのチワワ(写真:Living Big in a Tiny House)

農場にはニワトリも(写真:Living Big in a Tiny House)

狭いながらも使う設備はフルサイズ

特製の大きなテーブルが目を惹くリビングスペース(写真:Living Big in a Tiny House)


タイニーハウスにしてはやや大きめのダイニングテーブル、三人掛けのソファー、大きな暖炉(ただし電気式)、大理石のカウンタートップが付いたキッチン、フルサイズの冷蔵庫や洗濯乾燥機、それに水洗トイレなど、通常の家と変わらないアイテムが揃っているジャッキーさんの家。

「小さな家にわざわざ普通の家具を持ち込まなくとも」という捉え方もあるかもしれません。実際に私もこの家の動画を観るまで、そうした先入観を抱いていました。けれど、さほど窮屈な感じもせず、全体としてバランスよくまとまった印象のこの家の内部をみると、狭い空間の活かし方にもいろいろな方法がある、そのことに改めて気付かされました。

突き当たり上部のベッドスペース。右側の壁には絵も(写真:Living Big in a Tiny House)

フルサイズの電気式暖炉(写真:Living Big in a Tiny House)

普通の大きさの洗濯乾燥機。バスローブの色柄がアクセントに(写真:Living Big in a Tiny House)

大きめの小物類がアクセント

キルティングが彩りを添えるソファー(写真:Living Big in a Tiny House)


ソファーの背もたれにかけられたキルティング、壁に飾られた絵や写真、それに各所に配置された置物など、この小さな家の中には米国のインテリア雑誌によく出てきそうなアイテムがいろいろ置かれています。本来ならもっとずっと大きな家にあるのが相応しいようなアイテムが並んだこの空間が、それでもアンバランスに感じられないのは、おそらく全体が現代風なカントリーハウスという基調で統一されているからかもしれません。


タイニーハウスにはいろいろと制約があるのも事実でしょうが、だからといって必ずしも妥協する必要もない。大切なのは自分が気に入ったモノを上手に選んで、快適に過ごせる空間を作り出すこと。そうしたことをこの家から改めて学んだ気がします。


玄関に飾られたリース(写真:Living Big in a Tiny House)

ダイニングテーブル脇に置かれた目をひく大きな花瓶(写真:Living Big in a Tiny House)

階段下の収納棚にも「見せる演出」(写真:Living Big in a Tiny House)

家族の結婚式に撮影した写真も装飾の一部に(写真:Living Big in a Tiny House)

ソファー脇に飾られたカエルの置物がおもしろい(写真:Living Big in a Tiny House)

大きな時計が目を惹くキッチンの壁(写真:Living Big in a Tiny House)


(坂和敏)


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最終更新日:2017年10月13日


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