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冷凍保存は袋で?密封容器で? ベストな収納法の見つけ方

2017年11月06日

夫婦漫才

冷凍保存は袋で?密封容器で? ベストな収納法の見つけ方

実録:プロに習う冷凍庫整理・後編

冷凍保存は袋で?密封容器で? ベストな収納法の見つけ方

中身や用途、かけられる手間など、収納スタイルを決める要素は意外と多い

しまうときは上下に重ねず、とにかく立てる!

ライフオーガナイザー(R)、佐藤美香さんの力を借りて片づけることになった筆者宅の冷凍庫。前編「冷凍庫の「困った」を100円ショップのアイテムで解決!」で決めたプランに従って収納していきます。


冷凍室に収納する際、引き出し式なら上から見てひと目でわかることが大原則です。そのため、上下に重ねないことが大切なポイント。形は箱・袋・密封容器などいろいろですが、どれを使う場合も上下に重ねず、立てて並べましょう。


「固定スペースのものはカゴやケースにまとめるのもおすすめですが、量の変動には対応しにくく、ケースの中で倒れて上下に重なってしまうことも。ブックエンドやスライド式スタンドなど幅を調整できるグッズを使えば、量が変化しても立てた状態をキープできます」(佐藤さん)

左の列がストック。定番食材の冷凍うどん(写真左上)はブックエンドで囲んで固定スペースに

袋と密封容器、それぞれのメリットとデメリット

エリア分けと基本ルールは決まったので、細かい収納方法を決めます。佐藤さんに収納方法のメリット・デメリットをお聞きしました。


【密封容器】

<メリット>

  • ポリ袋と二重にすれば、凍るのを待たず保存できる
  • スペースが確保しやすい
  • 定番ものの在庫管理がしやすい

<デメリット>

  • 保存袋にくらべるとスペースをとる

【保存袋に直接入れる】

<メリット>

  • 保存する際のアクション数が少ない
  • 省スペース

<デメリット>

  • 立てて収納するためには、事前に薄く平たく凍らせることが必要


自分で冷凍するときはなるべく薄くすると、凍るのも解けるのも早い。ステンレストレーの上に置いて保冷剤をのせればより早く凍らせることができる

いちばん出しやすい場所は、おつまみ用の冷凍食品の定位置に


「開封した冷凍食品はパッケージごと保存袋に入れると冷凍焼けを防げます。ジッパーつきの袋に入った市販の冷凍食品や未開封の冷凍食品は、パッケージのままで大丈夫。お弁当用の冷凍食品などは、トレーをはずして入れ替えるとスペースの節約にもなります」(佐藤さん)


それぞれメリット・デメリットがありますが、いちばん大切なのは、自分に合っているかどうか。実は、保存容器がびっしりと並ぶ佐藤さんのご自宅の写真に憧れていたのですが、市販品のパッケージからの入れ替えを面倒に感じてしまう、自作の冷凍食品はそれほど多くない、などの理由から真似をしてもうまくいかないと判断し、袋と密封容器、パッケージのままを使い分けることにしました。

食べ忘れを防ぐシンプルなテクニック

次は食べ忘れを防ぐテクニックです。ラベリングの際に日付を入れるなどの工夫するのも一つの手ですが、入れ方を変えるだけでOKの方法を教えていただきました。


「開封したものや自分で冷凍したものは、衛生的な理由からも早めに食べたいもの。肉や魚なら2週間が目安です。上段などの目につく場所に入れましょう。このとき、いちばん奧から入れる習慣をつけると、必然的に古いものがいつも手前にきます」(佐藤さん)


これならがんばらなくてもできますね。さらにシンプルで効率的なワザも教えていただきました。


それは、買ったときのラベルとラップをそのまま利用して密封容器に入れること。手間をかけずに必要な情報がひと目でわかる状態にできます。

ラップの面を下にしてパックを伏せ、トレーをはずしてラップごと密封容器に移して包むだけ。密封容器の底面にラベルがくるようにする


夏場のアイスや学校のお休み期間のお弁当用冷凍食品など、一時的に多くなる食材があれば、そのスペースも考慮に入れるとよさそうです。

たとえばサブの冷凍室がある場合は「アイスはここに入るだけ」などとルールを決めてまとめてしまっても

片づかないのは仕組みのせいかも?自分と向き合おう

1時間半ほどの作業を経て、冷凍庫整理が完了! 中身が格段に見やすくなったうえに、ほとんど食材を減らさず上段の半分近くを空けることができました。

上段の完成形。アイスとごはんに定位置を用意し、それ以外は奧から入れていく

下段の完成形。ひと目で見渡せる快感!


メールでの事前相談から当日まで、何度も「この方法で続けられそうですか?」と、筆者の性格やライフスタイルも含めて確認しながら進めてくださった佐藤さん。たとえ小さなことでも「がんばらないとできない」ことがあると、続かないもの。「自分に向き合う」というと少し大げさですが、細かい点まで本当に合っている方法であれば、ストレスなく片づくことを実感できました。


もし“なんとなくイマイチ”と感じていたら、怠慢ではなくて仕組みの問題かもしれません。冷凍庫は、毎日の生活の中で少しずつ中身が入れ替わり、試行錯誤や軌道修正もしやすい場所。「この方法でいいの?」と自分に問いかけつつ、ベストな方法を探してみてはいかがでしょうか。


(取材・文/高柳涼子)


監修/愛家(あいか)

ライフオーガナイザー(R)・佐藤美香さんが主宰。ライフオーガナイズ(アメリカ生まれの思考と空間の整理の考え方)に基づいて、住空間だけでなく、時間や人生を整理し整えるためのベストな方法を提案する。個人宅でじっくりヒアリングしてから一緒に作業するコンサルティングサービスを手がけるほか、「ライフオーガナイザー(R)」「リユースマスター(R)」「冷蔵庫オーガナイズ」などの講座で講師も務める。

最終更新日:2017年11月06日


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