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出会いが創造につながる―原宿「THE SHARE」に住む

2018年01月19日

夫婦漫才

出会いが創造につながる―原宿「THE SHARE」に住む

実録:原宿のシェアハウス住人レポ

出会いが創造につながる―原宿「THE SHARE」に住む

原宿にあるシェアハウス、THE SHARE

ワーク&ライフを通じて、モノやイベントをシェアする空間

原宿にある「THE SHARE」は、ショップ・オフィス・アパートメント機能が一つになった複合シェア施設です。カルチャー発信地である原宿を舞台に、イベントなどのコンテンツやモノ・コトをシェアし、「集う・暮らす・創造する」を楽しめる空間として2011年にオープンしました。


エントランスへ続くアプローチ。レストラン、カフェ、ラジオ局が並ぶ


1Fには、アパレルショップ・カフェ・レストラン・ラジオ局などの商業テナントが入っています。抜群のロケーションと雰囲気で、週末のレストランはいつも賑わっています。2Fは、固定デスク・フリーデスクを備えたシェアオフィスと、個室のスモールオフィスが併設されています。3F~5Fは住居エリアで、6Fと屋上は共有エリアになっています。筆者は4Fに住んでいて、主に4Fと6Fのエリアを使用します。


エントランスにあるロゴ。スタイリッシュでかっこいい。


本記事では、シェアハウス「THE SHARE」で約3年間暮らした筆者が、その魅力を紹介します。


6F共有部への入り口。入退室にはカードキーが必須


6Fは、ラウンジ・ライブラリー・シアタールーム・キッチンを有する共有部で、人と人が豊かに交流できる場になっています。仕事においても生活においても、人とのコミュニケーションの起点になる場所です。入り口は、レンガの壁がアクセントになっていてオシャレ。ガラスの扉なので開放感があり、ラウンジ内の様子を伺えます。


昼は商談に、夜は食事にパーティーに使われるダイニング


内装は古いものを活かし、シンプルかつヴィンテージ感のある空間。南向きの壁一面に窓があり、また周囲に高いビルもないので、特に朝は自然光がたっぷり入ります。昼はオフィス利用者が部屋のいたるところで商談し、夜になると居住者が食事やパーティーで使用します。


ヘリンボーン張りの床が演出する上質な空間に、スチール製の大テーブル。一見、異質な組み合わせですが、全体として落ち着いた雰囲気を感じさせます。朝に窓側で1杯のコーヒーを飲むだけで、体内時計がリセットされ、気持ちの良いスタートをきれます。


使い込まれたソファとローテーブル。ここで撮影がはじまることもしばしば。


使い込まれたソファに、ローテーブル。ここでは商談だけでなく、インタビューや写真撮影などでも頻繁に使われています。自然と姿勢が前傾になるので、なんとしても決めたい商談はこちらが適しているかもしれませんね。


原宿で果たしてこれほど人口密度の低い空間があるだろうか。


ラウンジの奥には、居住者のみ利用できるライブラリーがあります。平日の日中はほぼ貸し切り状態なので、集中して作業できます。筆者は、明治通りを見渡せる窓際のデスクが大好きです。集中力が切れた時に、街路樹やドコモタワーをぼぅーっと眺めながら休憩します。


本棚には建築系の書籍が多い

筆者がもっともお気に入りで、よく作業していた席

とりあえず座る、から始まる夜のコミュニケーション


夜が深まると、仕事終えたシェアメイトが続々と帰ってきます。帰宅したときに「おかえり」と迎えてくれる人がいるのは、やはり嬉しいですね。カウンターでシェアメイトがつくる料理をつまみ、お酒を飲みながら談笑する時間はとても幸せです。


ラウンジ・ライブラリーともに、照明には暖色系のスポットライト/ペンダントライト/ダウンライトが採用されています。部分的に明るくする照明を複数使用することで、立体的でオシャレなライティングを演出しています。光量を少し抑えた暖色系の照明は、目にも優しく落ち着いた気持ちになれます。

自分だけの時間を過ごせるプライベートな空間

アパート部の廊下はホテルライク


3F~5Fは居住エリアで、各フロアには20部屋あり、フロアごとにシャワールームやトイレが設置されています。狭い部屋で約8畳、広い部屋で約13畳の広さで、各部屋には冷蔵庫、ベッド、クローゼット、洗面台などが設置されています。家電や家具を持ち込む必要がないので、必要最低限の荷物で生活をスタートできます。窓は二重構造で、どちらも閉めてしまえば比較的静かです。


筆者はモノがあまりないので、狭い部屋でも問題無し

部屋以外は業者が清掃してくれて、トイレットペーパーなどの消耗品も補充してくれます。誰にも干渉されずに集中して作業したい場合は、部屋にこもるのがオススメです。

年齢、経歴、職業も多種多様な住居者

60人以上が暮らす大型のシェアハウス、THE SHARE。居住者の職業も、経営者・大手企業社員・ディレクター・映像編集者・ファッションデザイナー・イラストレーター・プログラマー・ダンサーなど、実にさまざまです。


アパレル会社社長のシェアメイトは、若い人とのコミュニケーションが仕事にとても役立っていると言います。THE SHAREの住人でアルゼンチンタンゴのダンサーでもある緑さんは、次の大会で着る衣装を、同じく住人のファッションデザイナーの翔平さんに相談し、実際に衣装をつくってもらっていました。筆者もプログラマーや映像編集者に、仕事の相談をすることが良くあります。


大会の衣装について相談するダンサーの住人と、ファッションデザイナーの住人


家族でもなく友達でもない、絶妙な距離感のシェアメイトたちがそれぞれ協力し、何かを作り上げる瞬間を目の当たりにするたびに、胸にこみ上げてくるものがあります。

仕事と暮らしが関わり、生まれる好循環

筆者は個人事業主で、本職はウェブデザイナーです。表現することが好きで、写真撮影・動画撮影、取材・執筆、冊子デザインなども仕事として請けています。


サラリーマンからの独立を機にTHE SHAREに移住しましたが、この空間を通じて、人的なネットワークが広がり、また仕事の領域も拡張できました。


屋上からの素晴らしい眺め。神宮花火も見えます。


筆者にとって仕事は、お金をもらう機会だけでなく、過程を通じてスキルを磨く機会であり、また成果を通じて自身をよりよく知ってもらうための貴重な機会です。一つの仕事を誰かが評価して、また次の仕事に繋がる好循環は、THE SHAREだからこそ、これほど上手く回ったのではないかと思います。


通勤時間0分、食事・睡眠以外はだいたい何らかの仕事を考えている毎日ですが、大好きな仕事仲間兼同居人に囲まれて、新しい領域に挑戦できる機会がたくさんある今の暮らしにとても満足しています。何かを変えてみたい!そんなときには、まずは周辺の環境を変えることが大切かもしれません。そんなひとにTHE SHARE、または似たようなシェアハウスでの生活をぜひ、提案します。


仕事に疲れたら、自転車でぶらっと街に


(写真と文:青山航)

参考サイト

最終更新日:2018年01月19日


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