ページトップへ

Yahoo!不動産おうちマガジン は家探しのヒントが満載の情報サイトです!

>
>
>
キレイに片づけても気づけば散らかっちゃうのはなぜ?

2018年03月13日

夫婦漫才

キレイに片づけても気づけば散らかっちゃうのはなぜ?

収納をアクション数で考えてみよう

キレイに片づけても気づけば散らかっちゃうのはなぜ?

ある意味“究極の収納”、全部出しっぱなし。何でもすぐ手に取れるがすっきり保つのは至難のワザ!?(写真:アフロ)

キレイに片づけたのにすぐ散らかるのはなぜ?

すっきり片づいて掃除の行き届いた空間はとても気持ちがいいですね。最近はSNSなどでも美しいおうちや収納をよく目にしますが、テクニックだけ見習って片づけても、すぐに散らかってしまう人が多いのではないでしょうか。ものが散らかる原因の一つに「しまいにくい/取り出しにくいから出しっぱなしにしてしまう」というものがありますが、それを大きく左右するのが「アクション数」。収納はできてもキープするのが難しいという人は、ぜひ目を向けてみましょう。

アクション数ってどんなもの?

「アクション数」とは「使いたい」と思ってから、実際に手にとるまでの動きの数です。たとえば、調理に使う木べらを「他の調理器具と一緒にまとめて引き出しに収納している中から取り出して使いたい」といった場合、


  1. 引き出しを開ける
  2. 他のものをかきわけて木べらを探す
  3. 木べらを取り出す


の3段階の動き=3アクションになります。実際には開けた引き出しを閉めてから調理に取りかかると思われますから、+1アクションで4アクションと考えるのが正確ですね。

いつもの動き、何アクション使ってる?

すべてを取り出しやすい場所に収納するのはむずかしい(ペイレスイメージズ/アフロ)


よく使うものなのにアクション数が多いと、だんだん収納するのがおっくうになるのは当然のこと。「しまうのがめんどくさい」「どうせまたすぐ使うし」などと出しっぱなしにしているものが増えてきたら、まずはアクション数を数えてみましょう。


たとえば筆者宅では残った料理などを入れる密封容器をキッチンの吊り戸棚に収納していますが


  1. キッチンの隅から踏み台を持ってくる(高くて届かないので)
  2. 戸棚を開ける
  3. 容器を手に取る
  4. 戸棚を閉める
  5. 踏み台を片づける


の5アクション。「重なった容器の中から下にあるものを取る」アクションが増える場合もあります。時間にしたら1分も違わないはずですが、このプロセスの多さはやはり面倒。最近はよく使う数種類が水切りカゴという1アクションで手に取れる場所に常駐し、そればかり使い回している状況です。

どうすればアクション数を減らせる?

では、どうすればアクション数を減らして出し入れしやすくできるでしょうか? いくつかのテクニックとメリット・デメリットをご紹介します。


●オープン収納

オープンラックに置く、フックにかける、スタンドに立てるなどの方法。前述の木べらの例でいえば、コンロのまわりにフックでかければ1アクションで手に取れます。ただし、出している間に汚れやホコリがつき、キッチンの場合は調理の熱や油分にもさらされることにもなるので、出番が少ないアイテムにはおすすめできません。


●細かく仕切る

浅い引き出しを仕切る、高さのある棚をタテに仕切る、細かく分類した上でファイルボックスに立てるなどの方法。棚や引き出しの中ではふた付きの箱に入れたり、上下に重ねたりはせず、扉や引き出しを開けたら1アクションで手に取れる状態にするのがポイントです。オープン収納にくらべるとアクションが1つ増えますが、見た目がすっきりし、汚れからも守れます。あまり使わないものは思い切って別の場所に分けておけば、「探す」「使いたいものを取り出すために別のものを動かす」というアクションも減らせます。


左下の皿のように途中で仕切れば、重なっていても取り出しやすい(写真:アフロ)

きっちり分ければ「目で探す」というアクションも減らせる(写真:アフロ)


収納する場所を見直す

いちばん出し入れしやすいのは腰から肩までの高さ。よく使うアイテムがこの高さにない場合は、移動してみましょう。「しゃがむ」「背伸びする」「踏み台を使う」といったアクションを減らすことができます。


立ったまま取れる位置がベスト。スペースに余裕があれば重ねるのをやめると、アクション数がさらに減少(写真:アフロ)


「全部出しっぱなし」はいわば究極の1アクション収納ですが、掃除や整頓をマメにしないと快適に過ごすことはできません。一般的に、アクション数が多いほど外から見た印象はすっきりし、アクション数が少ないほど雑多な印象になりますから、持っているアイテムや自分の性格、ライフスタイルなどを考えて自分なりのベストな地点を見つけることが何よりも大切です。


このように、片づけてもすぐに散らかるのは、使用頻度とアクション数が合っていないことも大きな原因の一つ。忙しさのせいにしたり自分を責めたりするのはやめましょう。きちんと状況を把握して仕組みから見直せば、すっきり暮らしがきっと手に入ります。


(文/高柳涼子)

最終更新日:2018年03月13日

キーワードを入力してください

キーワードから探す


本文はここまでです このページの先頭へ

Yahoo!不動産 おうちマガジンとは?

不動産にまつわるマジメな記事からおもしろ記事まで、家さがしが楽しくなる情報をお届け!新しい暮らしのヒントが満載のマガジンです。