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漫画からのび太の「家」を推察してみる のび太家の間取りは?築...

2018年05月22日

夫婦漫才

漫画からのび太の「家」を推察してみる のび太家の間取りは?築年数は?

西村まさゆきのちょっと気になる

漫画からのび太の「家」を推察してみる のび太家の間取りは?築年数は?

(著者撮影。都内某所にて)

国民的アニメの主人公の家について情報を集めてみたい 

漫画『ドラえもん』に登場するのび太の住む家。マンガの中には存在しているが、実在しない「野比家」。情報の断片をかき集めて、どうにか立体的にとらえられないものだろうか?


 (イラスト:イラストや)


この記事では、『ドラえもん』のてんとう虫コミックス版全巻を元に、コミックのなかのページから情報をかき集めて、のび太の家を立体的に想像してみたい。


ドラえもんコミック(著者撮影)

のび太の家の間取りを考える 

まずは野比家の間取りについて考えてみたい。


家の間取りに関しては、アニメの設定と漫画の設定では、微妙に違う部分が多い。例えば、階段。

アニメでは、部屋と部屋の間に挟まった状態で、廊下と直角になるように階段がついている描写がある。しかし、漫画では階段が廊下と並行に取り付けられている描写がいくつもある。

架空の設定の家の間取りを考えるという点からして、かなり無理があるのだけれど、まずは、てんとう虫コミックス準拠で考えたい。

いずれにせよ、野比家に階段があるということは確実である。つまり、野比家は2階建てであるということだ。


そして、1階について考えてみよう。


まず、頻出するテレビの置いてある和室の居間。おそらく、ここでのび太のパパとママは寝起きしていると考えられる。


1階の和室に関しては、二部屋あるのではという見解がある。てんとう虫コミックス4巻『ソノウソホント』で、のび太のパパが寝ている部屋と、友達が集まっている部屋が別の部屋として描写されているところがあるので、二部屋あることにしたい。


続いて、洋室の応接間。これは、登場回数がすくないものの、接客などに使っているようだ。(てんとう虫コミックス11巻『自動販売タイムマシン』など)


そして、その他は、トイレ、浴室と脱衣場、食事をしている台所。


2階には、のび太の部屋が一部屋。のように見えるけれど、向かいの部屋があるのでは? という見解もあるが、一部屋と考えておきたい。


以上の情報から、野比家は「木造モルタル2階建て、4DKの一軒家」ということにしておこう。木造モルタルというのは、おそらくそうではないか、という想像で、てんとう虫コミックスの中に根拠はない。


コミックの年代によってもいろんな間取りが考えられているが、これが筆者の考える野比家の間取り

のび太の住む家の住所は? 

次は、住所について考えてみたい。

 

これは、ドラえもんマニアにはわりと知られているけれども、のび太の住んでいる町は、東京都練馬区である。もう少し詳しく言うと、「東京都練馬区月見台」と考えられている。


これは、てんとう虫コミックス15巻『不幸の手紙同好会』で、スネ夫の家の住所が「東京都練馬区月見台すすきヶ原3-10-5」となっていて、スネ夫とのび太の家はおそらく近所であることから考えられている説だ。


また、てんとう虫コミックス24巻の『虹谷ユメ子さん』では、野比家の住所は「東京都練馬区月見台………」となっている。


月見台の下にすすきヶ原が付くのかつかないのかは不明だが、少なくとも月見台であるところまでは確定できる。


この住所、月見台以降は、全て架空の住所だ。


月見台というのは、実はF先生(藤子・F・不二雄)の自宅があった川崎市生田に実際にある町内会の名称だ。また、虫プロダクションのあった練馬区富士見台のイメージもあるかもしれない。


月見台(著者撮影)


このスネ夫の家の住所、「東京都練馬区月見台すすきヶ原3-10-5」というのは、住所としてはかなり特殊なものに見える。


一般的に、住居表示された住所は、自治体名の下は町名、街区符号、住居番号という形になっている。例えば、新宿区(区名)西新宿二丁目(町名)8(街区符号)1(住居番号)といった形だ。


しかし、この住所は「月見台すすきヶ原三丁目」と、町名がやたら長い。というか、町名がふたつ重なっているように見える。


駅名では、「牛込柳町」や「白金高輪」といった町名が重なった駅名はよく見かけるが、現在、東京都内で、これほど長い町名はちょっと見当たらない。


閑話休題。


野比家の住所である。


野比家の住所は以上の証拠を鑑みて「東京都練馬区月見台」、実在の場所としては練馬区富士見台あたり、ということにしておきたい。

のび太の家はどれくらい古いの? 

さて、次は、のび太の住む家がどれくらい古いか考えてみたい。いわゆる、築年数というやつだ。野比家はいつからあの場所に建っているのだろうか?


てんとう虫コミックス33巻に収録されている『ハリーのしっぽ』では、明治43年(1910年)に、のび太の曽祖父のび吉が庭に埋めたビニールの浮き輪が、76年後(1986年)の野比家の庭で掘り出されている。


ということは、少なくとも1910年ごろからはそこに住んでいるということが確認できるのだが、面白いことに、のび太のママが作中で度々「家の家賃が上がった」というようなことをぼやくシーンが登場する。(てんとう虫コミックス第9巻『無人島の作り方』など)つまり、明治時代から住み続けているにもかかわらず、借家住まいということになる。


先祖代々、借家に住んでいるというのもなかなか珍しいだろう。


持ち家なのかどうかに関しては、この記事では考慮しないものとして、純粋にあの建物がいつから建っているのかを検討してみたい。


てんとう虫コミックス40巻『タイム・ルーム昔のカキの物語』で登場する野比家は、外壁などに若干の古さを感じさせるうえ、のび太が「わー、建てなおす前の家だね」と言っている。

そして、のび太が生まれた頃の家を見てみると、(てんとう虫コミックス第2巻『ぼくの生まれた日』)では、今と変わりないように描かれている。


つまり、野比家は、少なくとものび太が生まれた(と考えられる)昭和30年代後半には建て替えられていると考えて差し支えないだろう。

したがって、のび太の家が建ったのは、昭和30年代後半、具体的には1963年前後としたらどうだろう。


生田駅の壁(著者撮影)


コミックからのび太が住む家の間取り、住所、築年数を勝手に考えてみた。これで立体的にとらえられるのではないだろうか。

ここまで情報が揃ったら、いったいいくらなのかを知りたくなるというのが人情だ。この不確かな情報を元に、後編の記事で、実際にプロの方に鑑定してもらう予定だ。のび太の家そのものの価値や土地などの評価、値段を明らかにしていきたい。


後編までしばし待たれよ。乞うご期待。


(取材・文:西村まさゆき)

最終更新日:2018年05月22日

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