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収納&インテリアのプロの自宅から、すっきり見えるインテリアの...

2019年12月19日

夫婦漫才

収納&インテリアのプロの自宅から、すっきり見えるインテリアの秘訣を学ぼう

ベルリン発シンプル家事ライフ23

収納&インテリアのプロの自宅から、すっきり見えるインテリアの秘訣を学ぼう

エンゲルバルトさんの家のリビング。美しく、すっきり。

すっきりとして、掃除の頻度を減らせる部屋づくり

今回はベルリン在住で、インテリアコーディネーターの資格をお持ちのエンゲルバルト朋子さんのお宅を訪問しました。


ベルリン在住のエンゲルバルト朋子さん


エンゲルバルトさんはイギリス在住時にインテリアを勉強し、インテリアコー

ディネーターの資格を取得。日本で学んだ整理収納の知識を生かして、ドイツ

で一般宅の整理整頓のアドバイスを行いました。現在はベルリンで日本食レス

トランのインテリアとメニューのコンサルティングに携わっています。


エンゲルバルトさんがすすめるインテリアは、ミニマムですっきりと見え、かつ掃除の頻度を減らせるホコリがたまりにくい部屋。きれいで実用的なので、住む人にとってうれしいと思います。


そのためのポイントを、色・素材・配置・デコレーションの4つの要素から教えていただきました。

部屋に使う色数を抑える

まずは色。基本色2色に、差し色1色または2色を加えるのがポイントです。お手頃価格の家具を置く場合は、小物の色は黒かグレーを選ぶと高級感が出るそうです。

もしくは基本色3色を決め、各色よりもさらに薄い色を加えて6色でコーディネートするのもおすすめとか。


黒を使って高級感を演出


色数が増えるとゴチャゴチャして見えますよね。やはり基本色を2、3色に抑えることはとても重要なのだと思いました。


子ども部屋はカラフルですが、色の考え方は同じです

素材で変化をつける

色数を抑えた分、質感の異なる素材を組み合わせることで変化をつけます。

寝室を例に取ってみましょう。


寝室。ベッドの背後はウォークインクローゼット


寝室で使っている色はグレー、茶色、ダークブルー、グリーン。

グレーはランプシェードとベッドカバーに使っており、それぞれの質感は異なります。同様に、茶色はスエードのクッション、陶器のフラワーベース、カーペットと、いずれも素材は違います。

このように、異なる素材を組み合わせることで、色数を抑えつつ質感で変化をつけています。


ベッドのクッション部分に注目すると、ダークブルーとともにライトブルーも使われています。これは同じ素材で色をトーンダウンした例です。


ただし、木の素材は2種類以上混ぜないほうがいい、とエンゲルバルトさん。木の色や質感は木材によって微妙に異なるので、混ぜないほうがいいそうです。

掃除の頻度を減らす配置

掃除は家事の中でもプレッシャーを感じやすいもの。しかし、配置の仕方ひとつで掃除を減らすことができます。


その前に、ちょっと配置の基本を確認しましょう。


  1. ムダのない動線を考えて置く
  2. モノの取り出す位置や使用頻度によって置き場所を決める
  3. 床に直接モノを置かない


以上3点は基本中の基本。これを注意するだけでも使い勝手がよい部屋になります。

しかし、ここからがエンゲルバルトさんのノウハウです。


掃除の頻度を減らすために注意すべきなのは、光の当たる場所。なるべくホコリが目立たない方法で配置するのです。


例えば、エンゲルバルトさん宅のリビング。ここは光が当たる場所でホコリが目立つため、最小限の家具しか置かれていません。また、リビングの棚にもわずかなモノしか並んでいません。


リビングの扉入り口から奥を見たところ。光が当たるので、家具は少なく


その代わり、玄関を入って正面には食器類やディスプレイの小物が普通に並んだ白い棚が置かれています。ここはリビングと違って光が当たらず、常に薄暗い場所。さらに、この棚の素材には光沢がありません。置き場所と素材の質感の2点からホコリが目立ちにくいのです。


玄関から入って正面に置かれている棚。ここは暗いのでホコリが目立ちにくい場所。左側は明るいリビング


リビングの棚には、掃除機の先やハタキが入るスペースを残してモノを収納しています。こうすれば掃除もしやすく、しかも空間があることで抜け感もあります。


掃除をしやすいように工夫した

すっきり見せるデコレーションの法則

モノがたくさんあっても、すっきり見せる配置の仕方もあります。


例えば配置するモノの数。2つよりも3つ置くほうがすっきり見える、というのがエンゲルバルトさんの考えです。本や雑誌を並べるときは、デスク上の全面にズラズラと何冊も並べるのではなく、数冊ずつの山を3つ作って並べてみましょう。


また、小さいものを細々と置くよりは、大きいものを1つ置くほうがおすすめです。細々とたくさんのモノを並べると、お掃除も大変です。


モノの配置や置き方ですっきりときれいに見えて、掃除もラク。すっきりしているから、小物をデコレーションしても映えるのです。


今回エンゲルバルトさんに教えていただいたポイントは、難しい内容ではないと思います。ぜひ今日から始めてみてください。


文と写真/久保田由希

東京都出身。日本女子大学卒業後、出版社勤務を経てフリーライターとなる。ただ単に住んでみたいという思いから、2002年にベルリンに渡り、そのまま在住。著書、雑誌、インターネットを通してベルリンやドイツのライフスタイルについて伝えている。主な著書に『歩いてまわる小さなベルリン』『心がラクになる ドイツのシンプル家事』(大和書房)、『きらめくドイツ クリスマスマーケットの旅』(マイナビ出版)、『かわいいドイツに、会いに行く』(清流出版)ほか多数。

最終更新日:2019年12月19日

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