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360度カメラとVRヘッドセットの“遠隔内見”で家を買う

2014年09月22日

熊山准

360度カメラとVRヘッドセットの“遠隔内見”で家を買う

スマホで変わる物件選び

360度カメラとVRヘッドセットの“遠隔内見”で家を買う

1回のシャッターで自分を取り巻く全方向のパノラマ写真が撮れるリコーのTHETA

遠隔地からのバーチャル内見で家を買う

こんにちは、瑕疵だらけのライター、熊山です。

つい先日、ご近所友達が郊外に家を買いました。「これはいわば、ぼくにとっての別荘なんじゃないかな…」とムフムフしながらも驚いたのはその物件選びの方法です。

なんと、本人は現地で行かず購入を決めたというのです。

一応、奥さんが現地を訪れて、不動産屋や現在の家主と会い内見をしたそうなのですが、それでも決して安くはない買い物。ホテル選びならいざしらず、不動産を一度も見ずに決めるのは非常にリスキーかつ博打、バクチーハウスです。

そんな豪快な物件選びを可能にしたのが、ワンシャッターで360度のパノラマ写真が撮れるデジカメ「リコー THETA(シータ)」と、スマホ。

リコーTHETAで撮影された物件のパノラマ写真

現地で奥さんがパノラマ写真を撮り、ご主人に送信。東京のご主人はそのパノラマ画像をぐりぐり移動させて見たい部分をフォーカスして物件をチェックしたのです。さらに臨場感が欲しいとあらば、自分の顔の向きに応じてパノラマ画像が移動する(上を向けば天井が見え、振り返れば反対側が見える)「VRヘッドセット」にスマホを突っ込んで遠隔で仮想内見まで行えるとか。

VRヘッドセットは、先週開催された東京ゲームショウで、ソニー「Project Morpheus」や「Oculus Rift」がこぞってデモを展開して、「マジ? 映像世界に没入できんの?」とにわかに注目を集めている夢のバーチャルリアリティ体験装置。しかし、決して未来の話ではなく現時点でもスマホと段ボール製の安価な装置さえあれば、誰でも体験することができるのです。

ま、その装置「ハコスコ」を作って販売しているのが、今回不動産購入をした藤井直敬さんその人なんですけどね!

スマホと組み合わせることでパノラマ写真に没入できる段ボール製VRヘッドセット『ハコスコ』

さらにパノラマ写真だけで伝わらないディテイルは、奥さんとのFaceTime(ビデオ通話)で補完します。「もうちょっと近寄ってお風呂のシャワーヘッド見せて」「テラスから見える景色は?」「もうちょっと、そこズームして」などなど、ちょっとしたライブチャットで確認。

「ほとんどの場合、間取り図と各部屋の写真はあるわけだから、パノラマ画像とビデオ通話があれば十分。『やっぱり物件情報に載ってた写真と同じものだ』と追認した感じです。唯一、バーチャル内見はスケール感がうまく伝わらないけど、図面とセットで補完できるね」(藤井直敬氏)

そんなこんなで、パノラマカメラとスマホで完結した物件選び。

今回の例に限らず、パノラマ画像やビデオ通話といったツールは、進学や転勤で遠方への引っ越しを予定されている方には心強い味方になること間違いなしです。そう考えると、これからの不動産仲介業者は、基本情報としてパノラマ画像を用意しておくべき。すでに『HOME'S』では不動産屋によるシータ画像の掲載ができるみたいなので、未来の内見スタイルはもう始まっていると言えるのかもしれません。

最終更新日:2018年08月30日

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