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新生活で飛びつきがち、一人暮らし用家電セットはお得?

2015年03月02日

熊山准

新生活で飛びつきがち、一人暮らし用家電セットはお得?

ハイアール製家電が席巻

新生活で飛びつきがち、一人暮らし用家電セットはお得?

一人暮らしを始めるとまず購入したいのが家具・家電のたぐい。特に家電は、すぐさま必要になるものも多いので、いきおい家電量販店で一気に揃えがちです。そこで一人暮らしビギナーが飛びつきがちなのが、小型の冷蔵庫や洗濯機、電子レンジなどをひとまとめにした新生活家電セットでしょう。


この手の家電セットは昔から存在するのですが、現在はいったいどんな構成なのでしょうか? 大手家電量販店の家電セットを調べてみました。

4万円で冷蔵庫・洗濯機・電子レンジが手に入る

ビックカメラの新生活応援セット

中でも充実していたのがビックカメラ。

91リットルの2ドア冷蔵庫と、4.2kgの全自動洗濯機がセットで3万4800円(以下全て税別)とかなりのお安さです。91リットルでは心許ないという方でもあと1万円追加すれば、138リットルの冷蔵庫にグレードアップ可能。あるいは元のセットに電子レンジを追加したとしても、わずか3万9800円で済みます。

筆者が大学生になった頃の20年前の記憶はもはやおぼろげで、果たしていくらで冷蔵庫と洗濯機、電子レンジなどを調達したのかは定かではないのですが、さすがに4万円で揃えるのは難しかったように思います。

いまの新入生・新社会人は恵まれていると思うのですが、実は安いなりのわけがありまして、最低価格帯の家電セットの多くはハイアールというあまり馴染みのないメーカー製の冷蔵庫や洗濯機が含まれていたりするのです。

世界シェア1位の家電メーカー

ハイアールの人気冷蔵庫JR-N91J-W

ハイアールは中国の総合家電メーカー。日本での知名度はあまり高くありませんが、ここ数年で急成長しており、冷蔵庫と洗濯機のシェアでは世界1位を誇るほど。安さだけではなく、世界各国の事情にあわせたローカライズが得意で、日本でも一人暮らしのニーズをうまく捉えたのか、91リットルの冷蔵庫JR-N91J-Wは売上げランキング第1位をマークする人気ぶりだそうです。

じゃあ、品質やアフターサービスはどうなのか?については、量販店店員の説明や口コミサイトでの評価をご覧いただいて各自ご判断ください。

日本メーカーにこだわるといくら?

「いや、そんな聞いたことのないメーカーでは安心できない」と日本メーカーにこだわるとおいくらになるのでしょうか? 同じくビックカメラで調べてみますと137リットルの冷蔵庫(シャープ製)と5kgの洗濯機(パナソニック製)で5万9800円です。似た構成で全ハイアール軍に比べると、約1万5000円高。意外と高くない印象です。20年前と比べると最低価格帯の家電ながら、デザイン性も悪くありません。

シンプルでインテリアに馴染みやすい無印良品

もっとデザインにこだわりたい場合は、無印良品の家電などもチェックしたくなるのが人情ですが(リセールバリューも高いですしね)、こちらを調べてみると137リットルの冷蔵庫で2万9800円、4.5kgの洗濯機で2万8800円と、家電量販店の家電セットよりも安いほど。

ただし、これにはタネがありまして、いずれも中身はハイアールのOEMです。ただし、冷蔵庫も洗濯機も三洋電機の白物家電事業を継承した「ハイアールアクア」製なので、本家ハイアールのそれとはやや異なると思っていただいてよいかもしれません。

ともあれこちらの実力も口コミをチェックすると良いでしょう。

一気にあれこれ揃える必要はない

ともあれ、4月から快適な生活をスタートさせるにあたり、冷蔵庫、洗濯機、電子レンジのほかにも、炊飯器、電気ケトル、ドライヤー、掃除機、アイロン、ガスコンロ、テレビ、HDDレコーダー、エアコンなどが欲しいという方もいらっしゃることでしょう。

しかし個人的には、自分の生活スタイルがわかっていないうちから、ひと通りの家電を揃えるのはオススメいたしません。例えば部屋が狭ければ掃除機は不要ですし、自炊が続かなければ炊飯器やガスコンロも不要です。筆者個人の経験では、アイロンも使わなくなりました。また、新生活までの時間がなく適当に選んだ家電は愛着が沸きにくかったり、家具やインテリアとの相性が悪い買ったりするものです。

むしろ、冷蔵庫や洗濯機すらなしで生活を始めてみて、いろんな工夫で乗り切りながら、それでもなお必要だと思うものだけこだわって買い足していけば、余計な家電が増えることもありませんし、納得のゆく部屋作りができると思います。

そんなわけで、「家電セットは買ってはいけない」が筆者の結論です。異論反論お待ちしております。

最終更新日:2015年03月02日

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