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賃貸物件に保証会社強制加入が存在するのはなぜ?

2015年09月28日

熊山准

賃貸物件に保証会社強制加入が存在するのはなぜ?

連帯保証人が手配できるのに!

賃貸物件に保証会社強制加入が存在するのはなぜ?

マンション立退きにともない相変わらず物件を探している熊山です。今回は賃貸物件探しを行っていると、ちらほら見受けられる「保証会社強制加入」という条件についてご報告しましょう。

そもそも保証会社とは何か?

保証会社とは、何らかの理由で連帯保証人が立てられない場合に、借主が手数料を負担することで連帯保証人になってくれる会社、およびサービスのことです。保証人会社や、家賃保証会社と呼ぶことあります。

万が一、借主(あなた)が家賃を滞納してしまっても、速やかに保証会社が貸主に家賃を肩代わりしてくれますが、もちろんいったん立て替え払いをしただけ。今度は保証会社からあなたへの債務が発生し、後日きっちり取りたてられます。

利用料は保証会社が定めた定額料金のほか、家賃の半額から1カ月分とさまざま。さらに次年度以降、月々1000円および年間1万円ていどかかるケースが多いようです。

単純に考えると家賃が1割程度増えてしまう計算になりますが、それでも身寄りがなかったり、親が定年退職をして無職になったりと、連帯保証人が用意できない人にとってはありがたい仕組みには違いありません。

なぜ強制加入物件が増えるのか?

逆に言えば連帯保証人が用意できる人にとっては不要なサービス。それでも近年急速に保証会社強制加入の物件が増えているのも事実です。ややこしいことに、連帯保証人が立てられない場合は高額の、連帯保証人が立てられる場合でも少額の、保証会社利用料を必須にしている物件まであります。

それはなぜか?

その答えは前段で書いてしまったようなものですが、大家さんにとっては家賃の取りっぱぐれがないからです。

今日び、連帯保証人といえど経済力が安定しているとは限りませんし、実際に滞納が発生した場合もスムーズに立て替え払いがなされるとも限りません。貸主にとっては余計な手間暇が発生するくらいなら、最初から保証会社を利用してもらった方が楽、というわけです。

言ってしまえば保証会社は取り立て屋。

大家の立場になって考えてみると至極当然の流れでもあると理解できるのですが、しっかりとした連帯保証人が立てられる人間からすればこんな勝手な話はありません。そんなに心配なら大家が自分で保証会社に加入すればいいではありませんか。

と思ったら実際、「保証人不要」という物件もありますよね。これはあらかじめ保証会社の利用料を家賃に上乗せしているだけで、連帯保証人が立てられる人間からすれば割高な家賃になっているのです。

これらを考慮すると、もし自分が連帯保証人を立てられる場合、「保証会社強制加入」を謳う物件はスルー推奨。「保証人不要」物件に関しては、連帯保証人が立てられるという条件をカードに家賃の値下げ交渉ができるかもしれませんわかりません。

さ、早く物件を探さないと。

最終更新日:2018年08月30日

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