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新築マンション、買いにくい?

2015年08月25日

住宅新報

新築マンション、買いにくい?

業界専門紙「住宅新報」より

新築マンション、買いにくい?

 東京カンテイはこのほど、2014年の新築マンション年収倍率をまとめた。それによると、年収倍率の全国平均は7.17倍と前年から0.58倍拡大した。これで5年連続の拡大となった。伸び率も石川県で3.96ポイント、埼玉県で1.34ポイント、京都府で1.20ポイント拡大するなど顕著だった。

 新築マンションの価格水準は全国的に高まる傾向で、三大都市圏や地方中枢都市を擁する地域などでは高額物件を供給する動きも目立ってきていて、ここ数年の中では、年収倍率が比較的大幅に拡大する結果となった。

 新築価格(70平方メートル換算)は207万円(前年比7.2%増)上昇したが、平均年収は6万円(同1.4%減)減少したため、新築マンションが買いにくい状況に拍車がかかっている。

 首都圏では、新築価格が10.0%も上昇したため、年収倍率は0.88ポイント拡大して9.68倍となった。東京都は10.61倍(0.82ポイント拡大)、神奈川県は10.11倍(0.95ポイント拡大)といずれも10倍の大台を超えた。

 近畿圏では、平均年収が減少する中で新築価格が上昇したため、年収倍率は0.62ポイント拡大して7.95倍と2011年に記録した直近での最高値(7.55倍)を上回った。

 中部圏でも、近畿圏と同様の動きから年収倍率は0.54ポイント拡大して6.74倍を記録している。

 全国で最も年収倍率が高かったのは、京都府の10.98倍。僅差で石川県の10.97倍が続いている。以下、東京都、神奈川県、埼玉県の順。

 最も年収倍率が低かったのは、栃木県の4.89倍で、続いて高知県の5.05倍。以下、山梨県、山口県、香川県の順となっている。

2014年の新築マンション年収倍率一覧


 同社の井出武上席主任研究員は、「京都は東京都などの業者やインバウンドの投資目的で買われているケースが多い。石川県は、明らかに北陸新幹線開通による価格上昇を見込んだもの」と分析している。

マンション年収倍率とは…マンション価格(70平方メートル換算)が年収の何倍に相当するかを算出し、その推移を表したもの。数値が小さいほど年収に対するマンション価格が安く「買いやすい」ことを示す。年収は各都道府県の「県民経済計算」を基に予測値を計算

最終更新日:2018年08月30日

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